過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

きらきら。

   

宝石というのはいつの時代でも人々の目を引いてきた。そしてそれは主に女性の目であった。

男性の中にある女性らしさ。それは何も女々しいというネガティブなことではなく、すべての男性が持ち合わせている部分でもある。たとえば僕は、全然女性的なところは無い。一切無いけども、かわいいのが好き。カメラをしまうバックにはリラックマが付いている。しかしこれをもって、ゲイ特有のナヨナヨではないと僕は考えている。そういう一部の部分をのぞけば僕は完全に男性なのだから。

彼の話。スワロフスキーという宝石?があるらしい。もちろん僕はそれを彼に教わるまで知らなかった。それはガラスを宝石のように加工したもののようで、必要以上にきらきらしていた。

そして彼が言ったのである。「昔こういうきらきらした宝石の前から動かなかったらしいよ。ずっと見てたんだって」と。彼が小さかった頃にきらきらしたもの、、、とくに宝石などの前では、立ち止まっていつまでも見ていたらしい。

彼は子供の頃から、非常に女々しさを持っていたように思う。話の端々でそれを感じる。
たとえば僕は男女の兄弟である。通常年齢の近い兄弟の場合、けんかにならないように、男性用のおもちゃ1つ、女性用のおもちゃ1つ。ということで、絶対に違う種類が2つ渡される。僕はロボットだったし、妹は人形や折り紙だった。同じモノが2つということもなければ、両方に使えるようなおもちゃがプレゼントされることも、非常に少なかった。
もしそのようなことがあれば、けんかになって、泣きわめくような状態になるのは、火を見るよりも明らかである。

しかし彼は違ったらしい。ロボットなどには目もくれなかったそうだ。折り紙や人形を好んだようだし、それらで姉と一緒に遊んだらしい。

遊ぶのもそう。男の子は、そして僕は野球やサッカー、ドッチボールをすることがほとんどであった。しかし彼はままごとや人形遊びをしていたらしいのである。女の子に混ざって遊んでいたというのだから非常に驚きである。

きっかけ。というのを一度は書いてみたい記事でもある。しかし、こういう彼の話を聞くと、結局のところ先天的であったのではないかと僕は考えてしまうのである。
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