過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

「 月別アーカイブ:2011年06月 」 一覧

  2011/06/10    考え(自分関連)

今日はここから。 元・彼が全てな男 I will love you forever. ?

誰かを本気で愛することはとても幸せな事だと思う。
しかしそれは、同時に自分を弱くすることにもつながるように考えている。

僕自身、今まで長期の関係を築けたことがなかった。だから愛によって、強くなることと弱くなることの区別がしっかりとついていないのかもしれない。

恋愛に関する偏狭な考え方はしっかりと記事にしていかねばならないと考えている事ではあるが、それに近い部分での考え方の一つとして依存がある。

妹の話。
(・・・兄弟の話を例として挙げるのは非常に珍しいことでもあるが・・)妹が、中学・高校生の頃に付き合っていた男性がいた。詳細はあまり知らないが、長期間であったことに驚きであった。そしてゆくゆくは結婚などの事になり得るのかとも思っていたが、結局20歳前後になって、別れてしまった。

このとき、上記リンク先の事もそうだし、妹の出来事でもそう、個人的にはいろいろな考えが巡ってくるのであった。

トレードオフという考え方がある。何かを決定した場合には、その決定のせいで何かができなくなってしまうということである。
よくあるのは、食事だろうか。昼食にラーメンを食べる事を決めたら、同じぐらい食べたかった寿司は食べられない。(もちろん夕食に回せばいいけど)

仕事では仕入れや売り上げもそう。一カ所からの仕入れは、他からの競争が無くなり危険である。売り上げも一カ所に集中すると、何かがあったときに大きなリスクとなり得てしまう。

恋愛も同様に考えてしまうのである。
依存する・できるというのは、それはそれはすばらしい事だと思う。

もちろん考えるリスクは様々である。
一つは妥協した恋人と付き合うことによって、他のもっといい人と知り合うことができなくなるトレードオフかもしれない。
もしくは恋人がいるという油断から生じる自分を磨かない競争の欠如かもしれない。そして不幸にも別れが来たときの、集中によるリスクかもしれない。

どれもが重大なリスクとなり得る。

妹が一人の男性と長期で付き合っている時、僕自身としては浮気にならない程度で、他の男性とも遊ぶことは重要だと考えていた。もちろんそのような考え方には賛否両論あると思う。しかし超長期においては、若年期の恋愛は非常に大きな出来事である。一人に依存することによって、あらゆる考え方が固定されることも怖い。もちろん幸せな方向での固定であればいいのだが・・。
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  2011/06/09    考え(自分関連)

このブログの初期の頃。20代だったころの自分に焦点を当ててきた。そしてそれと比べると、今は非常に物足りないというか、虚しいというか。そういうことをさんざん書いた。いろいろな意見をもらって、思うところもあった。
そのひとつが、30代になってからの魅力についてであった。10代半ばから20代の半ばは、人生において非常に大きな出来事をめまぐるしく体験する。しかしその基準が変わることはなかったように思う。常にお金は無かったし、常に身体を持て余していた。心が落ち着くことはなかったし、落ち着きたくも無かった。

しかし20代の後半からは徐々にその傾向が薄れ、30代になるとほぼ突然のように今までの基準の転換を求められるようになった。それは自分自身が体力とともに追いつかなくなるという形もあったし、周りからの要望のようなものもあった。
例えば酔っ払うこと一つをとっても、20代のまわりのやさしい目に対し、30代の哀れみの目のような。それがすべてにおいて出てくるような感じである。ある意味で社会からも自立を求められているのかもしれない。

若い子の話題にはついていけない。そのような話を聞く中で最近になって理解したことがある。
この話題についていけないというのは、何もポケモンがどうだとか、そういう話ではないということ。世代ごとに知っていることや知らないことがあるのは仕方が無いし、その部分はむしろ話題になりやすいと考える。

でも、なんとなくだけど、若い子のついてけない話題というのは、出される話に興味が持てないことだったり、同じ考えを共有できる自信が無いことだったりする。
例えばそれは、30のおっさんからすれば、AKBとか理解できないことが多いし、フーン。で終わってしまう。一方で僕が仕事の話を嬉々としても相手は興味が無いだろう。

まだまだ30代の魅力は模索中です。
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  2011/06/08    日常

彼と付き合うようになってから、結構な期間が過ぎています。今はよくも悪くも安定しているというのが僕の印象です。そして先日、「今のような状態になるまでに、どのぐらいの期間がかかりましたか」という質問を受けました。

この質問の意図としては、今の状態が安定だとすれば、その安定したスタイルを確立するまでにどのぐらいの時間がかかったのでしょうか。ということだと思います。

僕はこのような質問、たとえそれに類することだとしても、されたことがありませんでした。しかし非常に興味深い質問であると思いました。
ゲイの恋愛は、スタートが頂上だとすれば、あとは下山に向けて出発するだけ。そのような恋愛感情さえ持っている僕にとって、たしかに安定というのは、もしくは再度登山するというのは、とても難しいのではないかと考えています。

だとすれば、少なくとも下山していない今のような状態。中腹での休憩状態なのかもしれませんし、依然頂上にとどまっているのかもしれません。この状態はどの時点からそうなったのだろうか。改めて気になるところでもあります。

なのですが、少なくとも僕にとって今の彼との恋愛で、安定状態になるまでの期間は非常に短かったように思っています。
まず彼にとって一番の大きな変化というのは、食事とヒゲだと思います。何度か記事にしたかも知れませんが、この両方というのは、僕にとって受け入れるには相当な覚悟が必要でした。逆にそれ以外の事については、あまりネックになりそうなことは無かったように思います。
もちろん僕自身は、例えばスキーだったり旅行だったり、あまり好きではないこともありましたが、僕自身はそういう事については、別にあまり気にしていません。

料理やヒゲの問題が完全に解決するまでには1年ぐらいかかりましたが、それも今となってはあまり思い出せないほど昔の話です。
髭については、今後詳細を書きたいと思いますが(※すでに数日前の記事で書いていました)、完全に解決するまでに1年ぐらいかかりますので仕方のないことです。しかし料理については、比較的早い段階、おそらく3ヶ月ぐらいで彼は自炊するようになりました。
ちなみに、同様に大きなこととして歯もあります。ただしもともとキレイということもあったし、歯医者も同じくすぐに通うようになってくれたので、問題ありません。

ということで、僕自身最初の質問に対する回答は、「いくつか、ゆずれない細かいお願いは確かにありますが、それは彼がすぐにお願いをきいてくれました。だから今のスタイルになるまでにはほとんど時間はかかりませんでした」と。

ケンカをしながらも長く続くというカップルもいますし、僕はケンカをほとんどしないので、そのようにして続いていくカップルもあるのかもしれません。これからも今のスタイルを維持しながら楽しく頑張っていきたいと思います。
ちなみに、次の大きなスタイルの変化は同棲でしょうね。
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  2011/06/07    考え(自分関連)

とよく言われるという話。
たまには、(いつもかもしれないけど) 自分の考えを一方的に書こう。最初に書いておく必要があると思うが、これは言い訳の記事かもしれない。

友人と話をするとき、まれに「話を聞け」と言われることがある。そしてこれは非常に重要なことであり、まったく事実である。そう。人の話を聞かないのだ。

かつて、Aという話を聞くと、想像がB→Cと進み、じゃあDってどうなんですか?みたいな質問をしてしまうことがあるという話を書いた。2011-04-20の記事。
最近自分でもそうなりやすい、想像が進みやすい内容の話題というのがわかるようになってきた。

一番は恋愛に対する話。
恋愛の話は非常に興味深いことであるが、友人が話をしたいことと、僕が聞きたいことは全く一致しない。ここまで一致しない話題というのも珍しいのではないかと思うほどである。

たとえば、特につきあい始めは恋人のいいところや楽しいところを話をしたがる。違うちがう。聞きたいことはそんなことじゃないんだ。OK、しばらく聞いていれば本題にはいるのかな?という期待もできない。どこに遊びに行ったとか今はどうでもいいんだ。お酒を飲むとか飲まないとか、そんなこともどうでもいいんだ。

まず僕が聞きたいのは、写真はあるの?あるなら見せてっていうことだけ。最初はまずこれからだ。そうしないと、友人の話の彼の人物が想像できない。

そして次には知り合ったきっかけ。どこで、どのようなツールを利用して知り合ったのかを知りたい。特にこれはIT技術者としての興味も関わってくるので重要である。

そして彼の不満点。友人が見つけてくる恋人について、完璧な人というのはまず存在しない。だから不満点を知りたい。そしてくだらねーと言って笑いたい。年齢もそうだし体型もそうだし。几帳面だったりするとよりおもしろいかもしれない。

で、これが会話の感じになるとこんな感じ。
僕「最近、いい出会いとかないの??」
友人「うーん。。。。」
僕「え!まじ!あるんじゃん。ちゃんとすることしてんだなー。画像は!画像!どうやって知り合ったの。いつ知り合ったの。何回会ったの。相手は何してるの。歳は?年上?体型は?いい感じなの?」
友人「まって。まだいるとも言ってないし!」

という感じ。ある部分では非常にせっかちであり、そういう悪いところが出てしまっているのかもしれない。
ごめんなさい。
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  2011/06/06    カップル(彼関連)

いろいろなことに合理的でありたいと考えている僕のこと。脱毛すればいいじゃん!と。薄くなってくれれば僕自身がうれしい。そして無意味に思えるネガティブコンプレックス思考も変わる。費用が現実的で、少しの努力でそれが叶うのであれば、「見た目」の問題よりも、「意識」の問題であった。

友人などに話を聞くと、費用・効果ともに非常に現実的であった。しかし時間がかかることと、痛みが伴うことが心配でもあった。ちなみに1ヶ月に1回のレーザーで、1年間で完了、1万/月 というのが標準的な目安。
痛みは、コンプレックス解消のトレードとして、多少の我慢は必要。
それよりも心配だったのは、効果であった。いくつかのレビューでは、すぐに元通りなんてこともあったようで、12万も痛みも我慢して、効果が無いのはつらい。それが唯一の心配でもあった。
部位は当然ヒゲのみ。こういうときにターゲットを絞ることは、非常に重要である。あれもこれもと欲張って、費用も時間もかかり、効果も薄くなるような愚かなことは社会人として許すまじきことである。彼はヒゲ以外の体毛もやらなければならないことがあるのは多少の事実であるが、まずはヒゲ、それもあご周りとほおの、特に重要な部位に集中するように進言した。

そして効果測定として、もちろんツルツルが一番であることは間違い無いが、少なくとも夕方から限界値を超えるような濃さじゃなければ、何時間も早起きして、剃る必要の無い程度まで薄くなれば十分だと考えていた。その代償としての痛みや費用であれば、100点はつけられなくても、必要十分の成果ではないかと。

不思議なもので、10回ぐらいまで、ほーーーーーっとんど効果を感じられなかった。これはもう科学的な根拠のある詐欺ではないかと思うほど。ちょっと薄くなったと思えばすぐにまた濃くなったり・・・。これじゃあまりにもひどいなぁなんて思うほどであった。痛みのことを考えるとちょっと気の毒にさえ。

しかし・・・・11回目を過ぎたあたりから、、、みるみると薄くなってきた。結局追加して、+3回ぐらい多めにやったのだが、それがすべて完了するころには、ツルツルになっていた。最後にレーザーを当ててから、もう2年ぐらいが経過するが、ツルツルほどじゃないにしても、それほどじゃない。(※ただやっぱり入念なひげ剃りは癖なのか、薄くなった今でも相変わらず入念に剃っているので、神経質すぎると思うほどなんだけど)

そして長くなったが最初に戻る。ヒゲが薄くなって彼は雰囲気が一変した。彼は僕自身も意識していなかったが、ヒゲのせいで普段の印象はだいぶマイナスされていたようである。
何人かの友人に、つきあったばかりのころに紹介したことがある。「ふーん。まあいいんじゃない」という、なんとも微妙な評価であったが、今紹介すれば「ちょっと、あんなかわいい子どこで知り合ったの!あんたにはもったいない」そのように食いつき方が全然違うのである。

もちろん僕も彼も大満足していることは間違いない。
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  2011/06/05    カップル(彼関連)

スイマセン、前編後編の2部作です・・。

僕の彼が、ブログでは非常に人気で僕は軽い嫉妬を覚えています。げんやさんの所もそうみたいですが、やっぱりチラリという出現は、その見えない雰囲気から気になるので、人気がでやすいという事なのでしょうか。

何度となく僕は書いているのですが、彼はどちらかと言えば可愛い系なのかもしれませんが、いわゆる僕の考える「かわいい」にストライクにはなっていません。僕のいうかわいいはいわゆるジャニーズ的な、そういう可愛さのことを示しています。一方で彼は表現するなら、青年的というか、青少年というか。そういう雰囲気でしょうか。以前の画層を見ていただければ雰囲気はわかると思いますが、そんな感じです。第一僕は可愛いということで言うならば髪が長いのも大好きですが、かれは普通の長さですしね。

Twitter やブログでは僕が表現する、かわいいというイメージが先行し、よっぽど!と誤解されているかたもいるかもしれませんので、念のためご注意ください。普通ですよ!

– – – – –

と、ここからが本題。そういえば、彼のコンプレックスであったこと=ヒゲについて、しっかりと記事にしていなかったように思う。

かわいいかわいいと言っていると、まるで彼のことを顔で選んでいるように思えるかもしれない。しかし決して顔で選んでいない。というのも、彼はヒゲの脱毛をしたので印象が大幅に変わったのであった。

出会った最初の頃は、ヒゲのイメージが強く、いくらしっかりと剃ったところで、青々としたアゴのラインはごまかすことができていなかった。朝に剃ったとき、夕方~夜になるとすでにヒゲが伸び始めるので、それもまた印象が変わる原因でもあった。

つきあってからずーーーーーーーと。彼はヒゲのことを気にしていた。それが彼らしくもあるのだが、本当に最初のころはそればっかりだったように思う。

出かける日になると、出かける時間の2時間以上前に起床して、「ブーーーーーン」と。電動カミソリの音が響く。確か早朝の高速バスに乗ることがあったが、6時ちょっと過ぎぐらいの電車に乗らなければならず、「じゃあ4時に起きなくちゃ!」などと言い、朝からせっせとヒゲを剃るのであった。ぎりぎりまで寝てる俺は、「準備でガタガタするのはいいけど、朝から電動バイブなんて使うな!」と言うのでした。

ヒゲの悩みは、濃い人にしかわからないと言われた。友人でやっぱり濃い人がいるが、その友人と彼で、ヒゲの話で少し盛り上がっていたことがあり、何重にも驚きであった。しゃべらない彼が・・・というのもそうだし、ヒゲはそんなに苦労があるのか!というのもそう。

確かに言われてみて気づくことがあった。たとえば夜になると、友人や彼は顔の印象が変わっていた。それは疲れが表情に出ているのかもしれないと思っていたし、表情に影ができているようにも見えていた。
しかし実際には、夜になるとヒゲが生えてきて実際の見た目の印象が変わっているのだと知った。オールなどすれば悲惨だということも言っていた。

そしてもちろん、ひげそりも入念に時間をかける必要があると言っていた。俺などは夜にお風呂に入るときに少し剃っておけば、24時間ぐらい問題ない。しかしたとえば夜のひげ剃りは言語道断らしい。翌朝には伸びているので、また剃る必要があるらしい。

ヒゲのことを茶化せば、言わないでほしいと本気で言われた。

俺といえば、それまでヒゲについてそこまで気にしたことはなかった。たとえば体毛・・・はそれだけで独立記事を書けるのだが・・・そちらの方が大きかったように思うし、体型の方が気になっていた。もちろん自身のタイプとしては、薄い方がいいのは言うまでもないが。

しかし実際、そこまで濃い人というのを目の前にして、ヒゲに対する認識は甘かったと知った。確かに「濃い」というのは、結構問題があるように思った。キスするときも、イテって言う冗談がいえるほどだし、おろし金のようであった。

明日に続きます・・。
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  2011/06/04    カップル(彼関連)

恋人との連絡をどうしているだろうか。今の彼と一緒になってから、電話やメールでの連絡は相対的に重要でなかった。多少連絡がおろそかになったところで、すぐに会うことができたからである。

最近になって2週間近く会えないという状態になってしまった。そして気づいたのである。連絡する手段が無い、と。

おはようやおやすみのメールはめっきりしなくなってしまった。そして電話もほとんどしない。酔った勢いなどで、たまに電話することもあったんだけど、彼は非常に冷徹な雰囲気とともに軽くあしらわれてしまう。会話も続かないし、話題も無い。今更電話をしようとしても、何を話しすればいいのかわからない。

その辺、たとえばリンク先でもあるくぼたさんなんかは大変に電話をしているみたいで、通話料がすごいことになったという記事を読んだことがある。そんなのを読むと、僕などはとてもとてもかなわないなぁと思ってしまうのである。

僕は昔から電話もメールもあまり好きではない。特に電話などは、恋人がそれをしたいと言っても、正直しんどい。何を話すればいいのかわからない。ただ聞いたところによると、多少無言になったとしても、それはそれでいいらしいのだが、それもまたよくわからない。

幸いに彼は、電話をあまりしない。メールも比較的少ない。だからそういう意味で、たぶんお互いのストレスが無く、うまく続けることができているのかもしれない。

そして、電話ではどんなことを話すのだろうか。頻度は。疑問はつきない。
たとえば毎日電話をするとして、、、、当然話をするようなことは無くなってしまう。こうやってブログを毎日書くほどネタに敏感な僕であっても、きっと話をすることは無くなるだろう。

と、そんなことを考えているから、僕は電話をすることに向いていないのだと思う。
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  2011/06/03    カップル(彼関連)

相対度の話を以前に書きました。僕達の場合、僕は相手のことをとても好きですが、相手は僕のことを・・・とても残念な状態である。という話です。

恋人らしいということが何を示すのかわかりません。僕達も例えば休日は一緒にでかけることがほとんどですし、会う頻度も非常に頻繁です。それは親友という言葉に置き換えられてしまうことなのでしょうか。

そんな僕達ですが、唯一といってもいいほどの恋人らし行為。それが出かけるまえのキスだと思っています。逆に言うとそれぐらいしか無いという・・・

そして僕と彼の身長差はちょうど10cmぐらいでしょうか。そのため僕が見上げる必要があります。立場的なことを言えば、相手を見下ろすぐらいのスタイルがちょうどいいのでしょうが、なかなかそれは叶わない事でもあります。

さらに出かけるときには、僕は靴をすぐに履けます。相手はなかなか靴が履けません。靴を選んだり、ヒモをいじったり。色々と準備が必要なのです。
そのため位置関係として、僕が玄関の降りたところ。彼が玄関の上がったところとなります。だからただでさえ身長差があるのに、より一層の差になってしまうのです。

だから僕は家を出るたびに、何故か乙女なキスをしています。
そしてこの行為。なぜかおかえりなさいの時にはなにもしないんです。なんででしょうね。
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  2011/06/02    考え(自分関連)

かお。さんは甘いモノは食べませんよね?とよく言われる。食べますか?という聞かれた方ではなくて、食べない・好きではないというある程度の前提があるように聞かれてしまう。

そう。なぜか僕は甘いモノがあまり好きではないというイメージをもたれやすいのである。念のため言っておくが、僕は甘いモノが大好きだ。これは、”大”好き、といっても差し障りないと思っている。

もちろん好きという人の中にもいろいろあって、毎日のように食べる好きから、僕のように自分で買うことはほとんどしない、好きまである。僕自身は、コストパフォーマンスの部分を考えると、どうも甘いものを買おうという気にはならない。なんだけど、例えば誕生日とかを理由にケーキを食べたりするし、友達が遊びに来る時などは、ケーキを買って用意しておくこともある。そしてそれを一緒に食べるのだ。

もちろん甘いもの=ケーキなどと短絡的に考えているわけでもない。僕の好きな甘いものというのは、その名のとおり甘ければひと通り好きで、和の羊かんやどらやき、たい焼きなどはもちろんのこと、プリンやゼリー、クッキー、アイスなども好きである。チョコなどは言わずともだろう。

たしかに僕は甘いものを自分で買うのはめったにない。そうなんだけど、大好きなんです。ただし、本当に好きな人から見れば、買い置きしておくのが普通かもしれないし、常に冷蔵庫に常備されているのかもしれない。そういう意味では、僕がお酒をそうやって常に用意していることと一緒だ。しかし、家では飲まないけど、お酒は好きという人がいるように。僕も家では食べないけど、みんなと食べる甘いものが好きという考えだ。

そもそも、お酒を好きでよく飲むから甘いものが嫌いというイメージになってしまうのだろうか。また、男性っぽい仕草や言動から、甘いものを食べるようなイメージとは遠いというのだろうか。お酒を飲む人は、辛いものをどちらかと言えば好むという話も聞いたことがある。辛いものもすきだけど、甘いものも好きなので、僕には当てはまらないのだろう。

ということで、ぜひ一緒に甘いものを食べましょう!
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  2011/06/01    昔の話

ドラァグクイーンをご存じだろうか。僕は派手な女装をしている人だと理解している。実際にはパフォーマンスをされる人もいるので、必ずしも一概には言えない。(詳細は wikipedia などで調べてください)

僕は今までドラァグクイーンの人が身近にいたことはない。その風貌などで近づきがたいというのもあるし、もちろん友人でもそのような人はいなかった。
そんな僕だけど、今まで一度だけドラァグクイーンと絡んだ事があり、そのときの事は一瞬の出来事だったが、今でも強烈に印象に残っている。

その日、友人と共に遊んでいた。中でも一人強引な友人がいて、ある意味では非常に強力なリーダーシップと共にどこに行くか、何をするのか決まっていった。新宿2丁目を歩いているとフライヤーを配っている人がいて、クラブに行くという流れになった。

そこでは舞台の上でDJの人が音楽を流していた。スタッフの人がお酒を持ちながらいろいろな人に配っていた。スタッフは僕の所に来て、肩をトントンとする。音楽が騒々しい中 “お酒は飲める?上向いて口を開けて” と、しきりにジェスチャーで表現してくる。

「いやいやお金払ってないしいいよ」とジェスチャーで返すが、”飲めるなら早く早く” ということでせかしてくる。上を向いて口を開けると、直接お酒を口に注いできた。(どうやらサービスだったのかな?)
一緒に行った友達がほとんどお酒をのまかったので、標的にされてしまったようである。

他にもしきりにシャツを脱がしてきた。「オレはいいから友達にやって」といっても、お構いなしである。結局上半身は裸になって、酔っぱらって・・・という状態だった。

そうこうしていると、舞台の上ではドラァグクイーンがステージを始めた。歌やらトークやら大変すばらしく、パフォーマーとして一流だったと記憶している。

そんなパフォーマンスを一通りみて、また2丁目をぶらぶらと歩いていた。遠目に先ほどのドラァグクイーンが見えて、「あー。さっきの人だ」なんて話をしていた。すると向こうもこちらに気づいたようで、「あんたたち!ちゃんとまた戻りなさいよ。途中で抜けてくるなんて許さないわよ」などと言われてしまったのであった。

僕は大変驚いた。こちらから向こうを認識できるのはある意味で当たり前である。しかし舞台の上に立っている向こうから、なぜこちらを認識できるのか、と。
もちろん物理的に僕たちを見つけることはできるはずだ。むしろ舞台の上なので見つけやすいかもしれない。しかし僕たちグループはたくさんいるお客さんの中の一人。それを考えるとすごいことだと考えている。

ドラァグクイーンは油断できない!というのが僕の結論。
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