最終回に向けて。

まだこの記事を書くことについて、適当な時期ではないかもしれない。そう考える自分がいる一方で、一度「終わり」について書いておくことも必要だと考えてもいる。
このブログは、もともと30歳になって今までの自分を振り返りたいという目的で書き始めた。過去のことに焦点を当てた記事を書くのは、非常に楽しいことであった。かつての自分を改めて考えると、自分自身がどのように考えどのように行動したのか。色々と思うところがあった。
記事を書いていても、一つを書き上げるとそれに関連したほかの事を書きたくなり、どんどんと書くことができた。その結果、記事のストックは常にたくさんあった。もちろん性的な内容から、家族のこと、生活、恋人・・・。たくさんまとめておきたいと思った。
最近になって、書きたいと思う記事をだいぶ書けたのではないかと、自分の中で満足感がでてきた。もちろん記事を書くペースも、仕事が忙しいという理由は多少あるにしても、昔に比べると減ってきた。モチベーションの低下などでは全然無くて、書きたいことが書ききったという感じ。
もちろんまだストックもあって、しばらく最終回は先になりそう。だけど、たとえば読者の方がチェックしているであろう他のブログと違って、いつまでも続くわけではないということである。何となく終わりというのはネガティブなイメージを感じやすいが、決してそうではない。何かが始まったときには、それをどう終わらせるのか、難しいけどとても大切な事でもある。
もちろんそうはいっても、日々読んでいただいている200名前後の読者の方がいるので、「書ききりましたハイ終わり!」ということにもいかないだろう。なるべく細々とであっても、続けていきたいという思いはある。
閉鎖ではもちろん無い。しかし更新の頻度を毎日というわけにはいかないのではないか。
いきなり最終回でサプライズにすることもできたが、「ノーサプライズ」驚かせないのが僕の信条である。すべての情報は公開し、判断は皆さんにゆだねたい。
とりあえずの区切りは、ブログを始めて1年か、年内いっぱいだろう。一応それまでは書くことが無くなったとしても続ける予定。書くことがまだまだ残っていた場合はもちろん、それ以降も続ける。しかしいずれは終わりにする。
突然の最終回で驚かせないためにも、とりあえず今の考えを報告しておきたい。
そしていつになるかわからないが、最終回はそう遠くない。それまで僕は今まで通り全力で記事を書いていきたいと思う。