一緒にいることや出かけることが楽しいと思えますか。

会う頻度に関連して。 >> 会うのは週一?毎日?距離感のこと。
僕はどちらかと言えば、会う回数は少ないほうがいいと考えていた。単純に考えると、例えば半年で別れると想像することが容易な恋愛しかしていなかった。そのため、例えば週に1回のペースで会ったときに半年で別れるというのは、トータルで25回ぐらいを一緒に過ごすことになる。
もしこれを週に3回会っていたとすれば、、、、8週間=2ヶ月で満期が来てしまう。もちろん現実性もなにもない、めちゃくちゃな考えだということは理解している。しかしこの考えを強く否定できる程の答えや経験など持ちあわせていなかった。
たくさん会う。まるでそれはお腹がいっぱいなのにご飯を食べることに似ている。お腹が空いていれさえすれば、どんな食事も美味しく感じる。一方で、お腹がいっぱいの時には、ささいなことに不満を感じる。
恋人との合う回数や頻度というのはこれに近いと考えていた。
自身が相手にたいして飽きることもあったし、飽きられることもあった。飽きることを表現するのは、直接的な言葉の場合もあったが、たいていは雰囲気の変化であったり、ケンカの回数、、、それなどはまだいい方で、身体が他人に向くというのが一番の問題であった。そして悔しいことに、それは自身も強く戒めなければならないことであった。
彼と知り合った当初。といっても年単位で。同様にそこまで一緒に過ごそうという気持ちには正直なところならなかった。忙しいということも実際にあったのだが。
夜には週に3回ぐらいは会っていたが、日曜日など1日を一緒に過ごすことなど皆無であったし、それを望んでもいた。たとえ恋人であっても他人と終日を過ごすというのはなんとなくストレスに感じていた。
しかし徐々に日曜日のほぼ終日を一緒に過ごすスタイルが定着してきた。おそらく旅行で一日一緒であることに慣れてきたというのもあったのだろう。隔週の日曜日を一緒に過ごすのが徐々に増え、今では毎週の日曜日はほぼ一緒に過している。(夜は翌日のこともあるので、お互い自宅に帰っている。そういう意味では、僕が家でゆっくりするという表現ができるのは日曜日の夜ぐらいしか無いのかもしれない)
しかし。彼と一緒になにもしない時間を共有しているわけではない。僕は時間の使いかたが相当に貧乏性。彼もなんにもしないで一緒というのはあまり好んで内容である。ちなみに今となってはDVDを一日見るような。そういうこともやや抵抗がある。
だから日曜日の朝になると、今日はどこいくの?と始まるのである。僕自身が行きたいところが毎週のようにあればいいのだが、都内の主要なところはかなりめぐったのではないだろうか。
脱線しました。今の彼と付き合うようになって、僕がどれだけしあわせを感じているのかいう話は、さんざん今までの記事でも書いたとおり。なんだけど、こうやってストレスなく普通に一日を一緒に過ごせるということも、彼の魅力のとても重要な一つだと考えている。