過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

コタツのことでケンカ。

   




オレは彼とはほとんどケンカをしない。オレが怒ることは多いが相手はあまり怒らないので大きな事態にはならずにすんでいる。これはもう彼のやさしさのおかげだとオレは考えている。

今回のコタツのくだりもケンカというわけでは全然無い。ただやっぱりどうにも納得がいかないのでちょっと書いておきたいと思う。

今まで知り合ってから数回の冬を過ごした。もちろん毎年寒くて、寒いのが苦手なオレは毎年苦労している。毎年エアコンとコタツを併用して冬を過ごしていた。※ちなみにオレの自宅はエアコンだけで過ごしています。すごい寒い!

去年の冬のこと、このときはなんとコタツを出さなかったのである。オレはもちろん寒いのでコタツを出して欲しいとかねがね彼にお願いをしていた。

しかし彼は「今年はそんなに寒くないから」ということで、いつまでもコタツを出さなかったのである。年末ごろには絶対に必要なんだけど、全然出さなくて結局年も明けたし俺自身もいまさらなぁという雰囲気になった。

そしてやっぱり相変わらずそのことに納得がいってないオレは、夏のときに「あらかじめいっておくけど今年はぜったいコタツだしてよ!」そのように言ったのである。「使わないならコタツ捨てる!」とか、「使わないと壊れちゃよ!」とか。
とにかく出して欲しくて夏のうちから説得をしていたのである。オレって健気じゃないですか。

すると思いもかけない言葉が出てきた。
「いや一回使ったよ」と。オレはもう「!!!!!」である。
「え!だってしょっちゅう来てるけど出てたことなかったじゃん!ひょっとしてコタツ出てる時オレはいつも酔ってた??覚えてないだけ?」

話を聞くとなんと彼の親が遊びに来たときに、寒いからコタツを出してくれとお願いされて出したそうなのだ。
ちょっとまてという話である。

「オレはいつも一緒にいてちゃんとした恋人だし。そのオレが何回もお願いしたんだよ。それでも出してくれなかったのに。でもお母さんが来て、しかも1日程度の滞在なのに、夜にたぶんちょっと言われただけだよね。なんでそれでオレは無視されて、お母さんのお願いは聞くのさ。。。」と。
「そんなにお母さんの言う事きくなら、オレがあなたのお母さんに連絡して、オレの代わりにお願いしてもらう!!!」

相手は “しまった” という顔をしていたが、知ってしまったしもうダメです。

「よしわかった。少なくともお母さんと同じぐらいオレのことを大切にしていることを証明するために今すぐコタツだして!」まあその時は真夏なんだけど。。。

「寒かったら出す。寒くなかったら出さない。」と言われてしまいました。

オレの熱い熱い主張とは裏腹に、とても冷静な彼とコタツの話でした。
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