過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

  2011/08/16    ブログ

記事を書くときの話。
僕みたいに主張する記事をいつも書いている。よくもまあネタが続くなぁと自分でも驚いている。前にも書いたが、ネタが無くなればその時点で更新は(おそらく)ストップする。それまでは続けていこうと考えている。

このブログを書き始めた頃は、書きたいと思うことが本当に多かった。日常に不満があるとかそういうことではなく、20代から30代になるにあたっての葛藤や覚悟、そういったことがどんどんと内から沸いてきたのである。今はもう、30代のそういった混乱、、、はだいぶ収まった。それはなによりも、こうして記事を書いたことが大きい。そのせいか、最近は書きたいと思う事が減ってきました。

記事を書くとき、2パターンある。タイトルが思いつくパターンと、書きたい内容が思いつくパターン。
内容が先に思いつくパターンは、長文になりやすい。逆に言うとまとめにくかったり、主張が統一されていなかったりする。これは思い入れが大きい記事とも言える。だから書いていても楽しいし、次から次へと書きたいこと、、、書かねばならないと思うようなことが沸いて出てくる。

一方で、タイトルが思いつくパターンはとても多く、タイトルだけをメモしておいてあとから記事を書いていく。この場合は骨格や文章の流れを決めるのが大変だけど、決まるとスラスラと書ける。読み返してみて、物足りないと感じる時も多いけど、よく書けたと思う記事はこちらが多いような気がする。
昔はタイトルが思いついてから、文章化するまでにそんなに苦痛は無かった。しかし最近はこのタイトルから思いつくパターンというのは、文章をどのように構成するべきか悩むことがある。たとえば先日の旅行の記事とか。旅行について書くことや書きたいことがあまり思いつかなくて、どうしても焼き直したような記事になりがちである。

一般論として大多数はどうしているのだろうか。日記関係だったら行った場所から記事を組み立てるだろうから、タイトルというか、「何を書くか」が先で、それを決めてから記事を組み立てているのかなぁと勝手に想像している。

タイトルをメモに残すと、残したときというのは、文章の骨格もなんとなく想像しているのだが、時間が立つとどんどんと忘れていく。そうしてその時は書きたいと思っていた記事のタイトルだけが残るのである。そうしてタイトルだけがストックとしてどんどん溜まっていく。そして残念なことに何を書きたかったのか忘れてしまうのである。
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今日は若干飛ばし記事ですいません。

  2011/08/15    日常

頑固な僕にとって、彼と付き合ってから変わったことというのは少ない。と、僕自身は自覚している。彼は冗談かもしれないが、僕のことを表現するときに「昔からずーーーとわがままで、我慢させられっぱなし」という内容の発言をすることがある。(これは先日記事にした “油断” とも結びつくかもしれませんが。)

そんな中で変わった少ないことの一つとして、旅行がある。企画が大嫌いなのである。行程を考えるなんて悪夢だとさえ考えている。そういうことなので、今まで旅行は嫌いだったし、未だにそのプロセスを含めた旅行を好きだとはどうも思えない部分もある。
もちろんその楽しさも分からない訳じゃないんだけど、やっぱり面倒で・・。

彼とはずいぶんといろいろなところを旅行した。

新潟・神戸・大阪・日光・スキー・広島・北海道・横浜・箱根・鎌倉・千葉・伊豆・名古屋・長野、、、それはそれはたくさん巡ったのである。
このままだったら、日本のあらゆるところに巡ることも不可能ではないと思うほどだし、案外実現してもおもしろいそうかと思うほど。

そのどの旅行もとてもおもしろかった。ほとんどが、僕の希望でもある地方の中核都市であった。東京の感覚で行ける地方という感じで選んでいた。

しかし最近は旅行にも慣れてきたということもあって、必ずしも栄えている場所だけに行く訳でもない。もしくは○○で知ってるから。という理由で目的地を選ぶことも多い。阪神淡路大震災を理由として、淡路島。今回は輪島塗を小学生の時に習っていたということで、石川県。

行きたいという理由で目的地を選ぶのか、行ったことがないからという理由で選ぶのか難しいところではある。しかし今のところはこれで何とか楽しめている。

今回は金沢に行ってきた。正直なところ、金沢に何があるのか、全く分からない。いや。本当に知らなかった。僕はとりあえず輪島塗を見てみたかった。半島のおもしろさも何となく分かってきたので、能登半島もおもしろそうだと考えていた。

実際足が無いと半島を楽しむのはなかなか難しいようであったが、それにしても金沢を含めて石川はとてもいいところだった。なにより金沢周辺が色々おもしろかったのは正直意外でもあった。

もちろん今回はトラブルになることもなく楽しく旅行ができました。
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  2011/08/14    日常

お疲れ様です。本日は旅行からの帰宅。

明日以降いつも通り更新したいと思います。

  2011/08/13    フェチ/好み/タイプ

僕は日常では絶対に泣かない。おそらくプライベートにおいて、仕事を含めた普段の生活の中で涙を出すことはデメリットにしかならないと考えている。

そう理解している僕だけど、Sの彼には本当によく泣かされた。

そして僕はなぜか、本当に理由がわからないのだが、ベッドとかで「あっちいけ」とか「こっちくんな」と言われると、すぐ泣くのだ。いや。恥ずかしいんですが本当の話。最初のSの彼で、言われたときにいきなり涙が溢れてきた。その言葉を冗談て言ってることもわかってるし、彼が僕に期待しているリアクションが涙じゃないことも知っている。にもかかわらず涙がどんどんと出て止まらなくなってしまった。

違うSの彼の時。やはり偶然に「あっちいけ」と言われたのだが、この時もやはり同様に涙が止まらなくなってしまった。不思議だw

ちなみに泣いたとき、2人の彼がした共通のしぐさがある。僕は泣くと自分でもびっくりしてまずは顔をそむけるのだが、必ず目に手を当ててくる。本当に涙が出ているのか、嘘泣きなのかを確かめているんだと思う。2人とも最初はそうしてきた。
そしてその次は、アソコを触ってくる。これもなぜか共通している。まあ半分大きくなっているそれを確かめると、相手はますます僕のことを責めて来るんだけど(涙

そしてなぜか、というよりSの怖いところだけど、泣くとわかると必ず次から何かのタイミングで、そのフレーズを言うようになる。これも2人共通。最初は楽しく甘い時間を過ごすんだけど、一定の時間が経過すると、必ず泣かせるようにしむけてくる。もう表情が「いじめるよ」っていう顔になるのだ。本当に些細なことで、「ふーん。そんな生意気なこと言うんだ」とか「今日した○○のことちゃんと誤って」とか。謝罪するような内容じゃないことを、わざと言ってくる。それについてちょっとでも刃向かうとすぐ泣かせようとしてくる。こうして思い出しながら文章を書いている今でさえ、ちょっとウルッときている。

ここで重要なのは、僕は別に悲しんでいないということである。泣くぐらいだからひょっとしたら悲しんでいるのかもしれない。だけど半分おっきくなるように、僕の自覚している感情は興奮もだいぶ大きい。

理由は全くわからないのだが興奮と涙という組み合わせはアリなのかもしれない。僕はさんざんMだと行ってきたが、いわゆるMらしいMではなく、ただこの1点が大きすぎるような気がして、僕はMだと表現しているのである。

しかし初めて告白した。なんか恥ずかしいなw
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  2011/08/12    カップル(彼関連)

僕の彼はネガティブです。最高にネガティブです。もし一日、何もなく無事に過ごしたとします。それでもその日にあった本当に軽微なことを悪い出来事として祭り上げるのです。

僕はポジティブです。なんでもいい方に解釈します。悪いことが起きても、この程度で済んだ。そのように考えます。

出かける前にたまにTVで見る占い。彼は星座でも血液型でも、僕の分までチェックしています。「お!かおの今日の運勢は1位だったよ」とか。僕は「いやいやいやいや。僕のは別にチェックしなくていいし、ましてや教えてくれなくてもいいから。」と。1位ならいいけど、最下位だったら知らないほうがいいんじゃないの?

彼の星座はあまり良い運勢になることがない。そのように嘆いていました。んじゃあもうそれでいいじゃん。むしろ今日の不幸なことが、「TVの占いが最下位」程度だってことは、すごくちょっとしたことなんだから、むしろよかったじゃん。といつも言っているのです。

付き合ってから彼は車の免許もバイクの免許も取得しました。教習所で習うことはかなり独特です。車の運転なんて初めてでしょうし、バイクのマニュアルなんて驚きです。彼はもうこの世の終わりのような表現をしていました。免許なんて絶対無理だ。教官が厳しすぎる、今日はハンコもらえなかったなどなど。

結局両方共、そこまで苦労せずに取得をしていました。ストレートか1回ぐらいはんこをもらえなかった程度で。

だからこそ努力家です。僕がベッドでぐうたらしているとき、彼は勉強していることも多くあります。遅くに会うとき、彼はハリーポッターを読んでいるか、勉強をしているか、ドラマを見ています。

ネガティブは決していいことだとは僕は考えていないんですが、彼を見るとそれもアリなのかなぁと思ってしまいます。
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  2011/08/11    考え(自分関連)

たくさん遊んだあと、あたりまえだけど別れの時間が来る。「今日は楽しかったよありがとう。また遊ぼうね。じゃあね」そのように言って友人との別れである。

友人たちのほとんどはそのようなときに、「じゃあねバイバイ。気をつけてね」そのように声をかけてくれるのであった。

女性からも言われる。タチの友人であってもウケの友人であっても。妹であっても親であっても。みんなからそのように言われたことがある。もちろん夜道では何も起らないし、妹やウケから言われたら、「気をつけるのはお前だろ!」と心のなかでつぶやいていた。

しかし一歩引いて考えてみると、この気をつけてという言葉は大変に素晴らしいのではないかと思う。昔からの友人であればじゃあねとか、バイバイとか、またとか、おつかれという数々の簡単な言葉で挨拶は終わり。しかしそうじゃないと、バイバイの挨拶のあとに、ちょっとした気の利いた一言が付与される。それがこの言葉である。

本当に心配しているとか上辺だけとか、そういうことはあまり関係ない。この一言が言えるだけですごいことだと思う。なんだかちょっと恥ずかしい感じがするし、何も起こらないんだからわざわざ言うまでもないと思っちゃうし。

だけどこの気遣いができるというのは素晴らしいことだと思う。なんとかこの言葉を使いこなせるようになりたいと思う。
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  2011/08/10    カップル(彼関連)

つきあい始めたころの彼と、今の彼。いろいろなところが変わった。もちろんよくなったこともあるし、相対的に悪くなったこともある。そして悪くなった部分を彼に対して「油断してる」と表現しているのである。

かつても書いたが、彼はつきあいはじめたころよりも、変わった部分が多数ある。たとえばそれは料理だったりヒゲだったり、掃除だったり。本当によくなったので僕はつきあったときも当然だし、今ももちろんつきあい始めの頃と同じように強く感謝をしている。

一方で悪くなったと感じるところもある。そのうちの一つに、気遣いがある。
もちろんもう長いので、気遣いの程度というのが変化したのだと思う。昔は探り探りだったので、必要以上に我慢しただろうし、それが本来の欲求を抑圧していた可能性もある。しかしその状態を僕の一方てきな表現で言わせてもらうのであれば、心地よかった。
食事や行く場所について、いちいち希望を言わないのは、それをもどかしく感じる人もいるかもしれないが、僕はそれでもかまわない。悪い意味でも自分が楽しみたい。

今は彼も少しだけ主張するようになった。もちろん別に気にならないけど、前にも書いたとおり、彼は折衷案の方向性が変なので、戸惑うこともある。
食事もそう。好みの合わない僕と彼。これの折衷案も微妙なところである。

作る料理も微妙に方向性が変わった。最初の頃はまったく作らなくて、それが作るようになった。作り始めた頃は、ほとんどがレシピ通りであった。彼はレシピに非常に忠実に作っていたので、「何を作るか」を間違えなければほとんどの料理がおいしかった。そしてそれに僕は大満足なのであった。

最近、手抜きの料理が増えてきたように思う。別に相変わらずおいしいけど、ローテーションの感じが出てきたというか。それに作って欲しいと思う料理を作ってくれないことも多くなってきた。僕はポテト料理がめちゃくちゃ好きなのである。しかし最近はあんまり作ってくれない。

と、不満点をあまり言うと、人のことを言えない自分に気づかされるのである。食事。僕は片付けをしない。食べ終わった食器をキッチンに持って行くことさえもマレである。彼は健気だ。
掃除。掃除を僕は全くしない。まあそうはいっても、別に同棲している訳じゃないから、それはなんとも言えないけど、それでも利用頻度が高いわけだからちょっと罪悪感。
洗濯。彼にお願いしている。脱いだら脱ぎっぱなしなので、それも申し訳ない。
料理もそう。ほんとは手伝いたいんだけど、結局彼にすべてお任せ。昔はキッチンを使うことも多かったのに、今はラップの位置も、包丁やまな板の位置もいまいちよくわからない。

僕も改善していきたいと思います。
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  2011/08/09    声/自己紹介

削除しました

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  2011/08/08    親/家族

財布を管理している。これは夫婦関係におけるとても重要なことだと思います。僕の母は父の給料をすべて管理していました。父はあまり出歩くような人ではなかったので、必要なときに必要なだけ(とはいっても非常に少額)を母親からもらっていました。お小遣いと呼べるような定額ではなかったのです。

友人の話を聞くと、食費を毎月決まった額拠出し、それ以外は自由という人もいました。祖父はそのようにやっていました。食費・生活費として、決まった金額を祖母に毎月渡し、祖母はそれを基にやりくりしていたようです。(しかし祖母はそれでも貯金をしていたようですが)
この食費・生活費は変動要因=例えば僕が祖父の家に遊びにいくと、食費が多くなる。などがあると、増額して都度もらっていたようです。

妹も結婚しています。そしてかなり珍しいパターンだと思いますが、旦那が財布を管理しています。妹は浪費の癖があるので、制限の厳しいお小遣い制というのはとても気に入っているようです。使用用途については、若干口を挟まれるようですが、それも常識的な範囲のようです。(あんまり飲み歩くな!など)
浪費の妹に比べ、堅実な旦那さんが財布を管理するというのは、非常に安心です。

色々なパターンがあります。しかし僕が目にしてきた数々の夫婦は、それぞれが自分の為に勝手に相手のお金を支出していることはありませんでした。ここがとても重要ではないかと思っています。

生活費が苦しいといって働くパートの人もいました。生活はラクだけど自分の遊ぶためのお金がほしいというパートの人もいました。これらの人に共通しているのも、やっぱり勝手な支出ではないということです。旦那だけの稼ぎでは足りないということで、稼ぐ。遊ぶためのお金は自分で稼ぐなど。

色々な管理の仕方はあるにしても、上記に挙げたようなパターンはどれも幸せな気がします。

一方で、なかなか僕の考えでは理解出来ない場合もあります。それが財布を握られて毎月使う金額に制限が出ることです。もちろん生活もままならないのに、たくさんの小遣いがほしいとか、好きなだけ使うというのはおかしいと思います。しかしある程度稼いでいる場合には、小遣いの金額に制限があるのはどうなのか、と。

僕は結婚していないので、そのへんの事情がよくわかりません。生活費を出したらあとは自分のお金にはならないのでしょうか。
ただ、一般論として男性はお金を持っているとろくなことに使わないというのは、もう常識的な事として捉えてもいいような気はします。僕の会社の人たちは大抵そうで、風俗であったりキャバクラであったり。散財はひどいので、小遣い制などの制限は大抵において有効です。

僕も将来は彼にお金の管理を任せて、僕はお小遣い制にしたいと密かに考えています。だけど、それは自分に制限かけたいのではなく、あくまで管理です。今月は「ずいぶん使ってるみたいだよ」の一言があるだけで、かなりブレーキがかかるのではないかと僕は期待しています。
何にしても、貧乏でケチだけは何としても避けたいと思います。
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  2011/08/07    考え(自分関連)

僕は仕事でパソコンを使っている。だから非常に合理的であると考えている。実際、リスクを取ることにも積極的でありたいと考えていることもあって、「合理的」というのは、僕自身にとって、非常に重要なことであると考えている。

それが人らしさ、たとえばそれは人情だったりとか情けという表現をされる部分において、僕自身は弱いのかもしれない。優しい言葉をかけなければならないようなシチュエーションで、そんなのたいしたことないじゃん。などという、まったく不謹慎な発言を僕は過去にさかのぼってずっとしてきたように思う。

もちろんすべて100%において合理的ではないかもしれないが、それでも生活や行動のほとんどがかなり合理的で、理路整然といしているのは、多くのデメリットがあることは事実でありつつも、僕自身はかなり気に入っている。

だから当然占いといったたぐいは信じないし、ジンクスも微妙。オカルトなどは否定的。娯楽にさえもならない。

そんな僕だけど、唯一信じているのが縁。縁は異なものと昔から表現されるように、おそらくすべての人がこの縁に振り回されたことがあるのではないだろうか。

小さな縁から大きな縁まで、数えていたらきりがない。僕自身が今のような生活をするようになったのにも、複数の、そして重要な縁があった。
30歳になって、ある意味で色恋ではなく、過去を振り返って、これからの30代を充実させよう。(そしてそれは一人もしくは少数で) と思っていた矢先に、このブログを通じて、若い人から僕よりも年上の人まで色々な交流を持つことにもなった。

意図的に交流を図ったのであればともかく、少なくともブログを始めた頃に考えていたことと、実際に流れ始めた方向性は全く違った。もちろん僕は一度決めたことを自身が満足するまでやり遂げることは、ちゃんとするつもり。だからブログとして当初考えていたことはしっかりとできている。だけど、交流なんてするつもりは無かったし、そのようになることも考えていなかった。

今まで縁という意味ではもちろん彼との出会いは大きい。これも突然、そして意図してない出会いだったし。
仕事もそう。バイトもそう。一人暮らしをする家もそう。

ということで、家について少し書きたい。

不動産探しは難しい。僕は前職では店舗のための不動産を探す手伝いをしていた。だから不動産業界のことについて、ほとんど何もしらないけど、お客さんとしての立場と、交渉のネタについてはどこまでできるのか、おぼろげながら経験を積んでいた。

今回が初めての一人暮らしになる僕は、当初どのような家に住むことになるのかとても緊張していた。ありがちな、要求を詰め込みすぎて家賃が高くなるのも困るし、家賃を優先してへんぴなところに住むのもイヤだった。
でも、はじめて物件を探す僕はそれについてはよく分からないことも多かった。

僕は恋人探しと一緒で自分の要求することは、少なくて、でもはっきりしている。
広さやキッチンのこと、、、それだけ。一階でもいいしボロ家でもかまわない。日当たりもほとんど気にしない。風呂とトイレが一緒だって別にいい。

最初に利用した不動産屋は、いまいちぱっとしなかった。人もそう。紹介される物件もそう。相性が合わなかったのかもしれないし、物件数が原因なのかもしれない。いくつか案内された家を見て、どれも一長一短だったし、不満の方が大きくていまいち踏み切れなかった。

でも、はじめて利用する不動産屋で、そこそこいいと思える物件があった。ちょっと狭かったけど、まあ自分の要望はいまいちという感想をもちつつも、満たされてはいた。

「うーん。いまいち決めかねるけど、ここにしようかなぁ。とりあえず週明けまで待ってもらえませんか?」と。すると当然おきまりの言葉が出てくる。「週明けまでこの物件が空いている保証はまったくありませんよ。もし気に入ったのであれば、すぐに決めていただかないと、埋まっちゃうかもしれません」と。

もちろんそうだけど、僕自身はこのとき、「うーん。いまいちピタッと理想に合う訳じゃないから、もし決まっちゃったら縁が無かったと思ってあきらめます」と。

そしてその物件。週明けに連絡すると、その週末に決まってしまったと言うことであった。僕自身は、仕方がないので次を探そうという気持ちであった。

で、不動産屋を変えた。次の不動産屋で紹介される物件もどれもいまいちだった。でも方向性は近かった。数件の物件、、、たしか4-5件を見て、どれもやはり微妙だった。その中でも、家賃が高いけど、理想に一番近い物件があった。
で、これも交渉。

「今までの中で一番いいと思った物件でした。でも家賃が高いんです。あと少し下げてキリのいいところにしてもらえませんか?そうすればこの場で契約してもいいです」と。そして不動産屋は「うーん。おそらく難しいと思います。というのも、この物件は数ヶ月前に少し家賃を下げてるんですよ」と。
「とりあえず聞くだけ聞いてもらえますか?もしダメだったら他の物件も検討します」という話で交渉をしてもらった。

で、家賃が下がり結果として今の物件に落ち着いたのである。そして一部の不満はやっぱり思った通りにあるんだけど、それでもトータルでは満足している。何より最寄り駅は山手線だし、部屋は広いし日当たりもいいし。明るい家はやっぱりいいと思う。

彼はゴキブリが出るからボロ家はイヤという。俺は街が賑やかな方がいいと思うが、彼は静かな方がいいと言う。
物件についても、お互いの好みを合わせるのはやっぱり大変のようです。

ちなみに今のところはペットが不可。だから次はペットがOKの物件に引っ越そうか考えています。
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