過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

「 考え(自分関連) 」 一覧

  2010/11/28    考え(自分関連)

オレは会社員です。転職が多いから一ヶ所に長く務めているわけではありませんが、とりあえず今は会社員をしています。そしてそれと並行してアルバイトをしています。会社員でバイトしている人って結構多いようで、学生時代にアルバイトをしたところでヘルプを・・・という表現をしている人を見かけます。

もちろん社会人にとって、おそらく平日は忙しいし疲れているので、必然的にアルバイトをするのは土日などの休日になります。

よく収入関係のハウツー本を読むと(この手のは大嫌いだからまず読まないんですが、、)収入は一ヶ所じゃなくて2ヶ所からあると理想とか、「そんなバカな!」と思うような内容が書いてあります。2ヶ所から収入を得ようと考えるなら、1つの仕事にもっと精を出せ!と。

とはいっても、俺たちサラリーマンにとって、お小遣いUPや収入の増加はそれはもう切実な問題です。オレも別に小遣い制ではありませんが、でも本業以外の収入がもしあればそれは小遣いとして自由に使いたいし。だから真面目に考えている人ほど株とかFXとかをやろうとします。マニアックなら金(Gold)とか不動産とか。

オレはパソコン関係の技術者です。そのため、比較的アルバイトはしやすいと思います。接客など飲食店で働かなくてもこの知識を活かせばいいのです。

※兼業の防止とかもあるので、単純に働いている会社の知識を活かす仕事はダメな可能性もあります。オレは企業向けのサーバーの構築、ネットワークの構築が仕事。会社では個人向けのサポートはほとんどしてないので、個人向けに少し教えるのがバイト。もちろん会社とかはまったく関係の無いお客さんです。

そしてバイトとして組織に属するのはやっぱりしんどい。なんで休日まで定時に朝起きて、時間まで働かなければならないのか、と。

オレは会社員になる前から、バイトの掛け持ちという形で自分でお客さんを取り、パソコンを教えるバイトをしていました。そのため学生のアルバイト時代から収入は2ヶ所からあったのです。もちろん微々たるものではありますが、月に1万でも入ってくればオレはとてもうれしい。
自分で取ってくるお客さんなので、融通もきくし長い付き合いが可能なのでとても楽しくやっています。しかしサポートするのはオレしかいないので、知識はちゃんと身につけておく必要があります。とはいってもExcelのピボットテーブルとか使えていれば問題ないレベル。マクロは必要ありません!

で、先日の金曜とか土曜になって忙しくなってきました。ちょっと前にやっきになってお客さんをとっている時期があり、そのツケがまわってきたのです。月末は請求処理やらで忙しく、月初は月末の事務処理の結果としてお客さん対応をしなければならないという忙しさ。そして年末という、もうパンチが色々な方向から来ているのです。もともと忙しいのは好きなので、特にストレスではなく、むしろメンドクサイ。投げ出したい!という精神を除けば、心地良ささえ感じているのですが、本業で悩むのではなく、請求とか事務処理で苦労するのは本望ではないと考えちゃうのです。

そしていつも思うこと。経理担当者はすごい!と。
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  2010/11/25    考え(自分関連)

最近は情緒不安定だと書いているので、その不安定さがより濃く出せるのではないか。と思って急きょこの話題で書きたいと思う。ダメな時にはそれが強く出せるのも面白そうだし。

文章って改めて難しいと思う。

何も言葉の使い方とか、言い回し。表現が苦手などということではない。少なくともそういう意味の部分に置いては、オレはこの手法で十分満足している。そりゃぁすごい人から見れば稚拙だとか、さんざん言われてしまうかもしれない。だけどオレのできる範囲という意味では問題の無いレベルというあたりじゃないだろうか。

さて、何が難しいとオレが思っているのか。それは意図が意図通りに伝わっていないことが一つ。それから自分が表現したいと思っていないことが文章に表現されてしまっていることが一つ。

最初の一つはまあいい。日本語の授業でさんざん習ったと思うけど、主語と述語の距離は近い方がいいとか、形容詞はほどほどにとか、点とか丸(句読点)の打ち方だったりとか。その工夫である程度解決できる。それにオレは仕事において説明をする機会が非常に多いので、「伝える」事についてのトレーニングは積めていると思う。
幸いにも読んでくれている人は、行間を読む人ではなくちゃんと文章を読んでくれているので、大きなズレは無い。
だから、意図と違うように伝わってしまった場合には、オレの書き方が単純に悪かっただけで、反省し、大きくなるチャンスでもある。
※ちなみに関係無いですが、オレとは違う意見を持っているという反論のコメントもとてもうれしいです。たとえ読み違いから発生したとしても、うれしいことだと考えています。

そして。表現したいと思っていないことが文章に表現されているというのが怖い。オレはコメントはすぐには公開されないようになっている。そのため、コメントを書いている人は、他人がどのようなコメントを書いているのか分からないはずである。しかしコメントがすごく似通っているときがある。そしてその方向性が、オレの意図しない方で一致していることがあるのだ。
例えば先日の記事。「彼に綴る記事。」と言うのを書いた。で、ここには少なくとも好きとか嫌いとかの表現を盛り込んだつもりは全くなかった。むしろ事務的な表現をするように気を遣ったぐらいである。「お礼の文章を書くつもりだったが~」という表現をしているように、彼に対する想いは全然書いていない(つもり)だった。
しかしコメントは皆さんからオレの彼に対する「大きな想い」を読み取ったのである。

また、「簡単な言葉を使いましょう。」では、道草さんという方から、「愛に溢れた今回のブログ。きっと何かあったんやろねw」というコメントを頂いた。今の状態から察するに、確かにこの記事を書いたとき、オレに自覚はなかったとしても、情緒不安定の始まりの時期だった可能性はある。しかもオレは記事は1ヶ月ぐらい前に書きためていることが多いんだけど、「簡単な言葉~」の記事から今日までの記事というのは、公開の前日ぐらいに書いている。だから今の精神状態を表していると考えられる。
もちろん他の記事は書いた時期がめちゃくちゃなので、今の精神状態は表していない。
ちなみに、精神的な部分が強くでている「オレが許そう。」という記事は全然違う頃に書いている。これらは読み手の持つ印象は異なるのだろうか??

オレは、この記事を書くに当たって思ったままを書いている。もちろん読者に誤解を与えないように言い回しに注意しながら。

しかしそこから読み取られる雰囲気は、精神状態の違いが色濃く出ていると言うのだろうか。もしそうだとしたら、知らない間に他人を傷つける事につながるのではないか。とても心配である。もちろん意図しない間に人を励ます可能性もあるので、悲観ばかりではないが。

オレはオレの言葉をちゃんと使えていますか?そしてそれはちゃんと伝わっていますか?とても不思議です。
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  2010/11/24    考え(自分関連)

今回のネタはゲイとは関係ありません。オレの自己紹介的な記事です。

オレの仕事はパソコン関係である。と大体の人に答えている。昔はSEと答えていたのだが、SEって何?と聞かれることも多々あり、分からない人がいるなら、もっと簡易にということで、このような表現に落ち着いた。

プログラムは書けない。パソコンの知識も余り無い。しゃべっていると仕事できなさそう。と色々揃っているオレは、SEと答えていたときと違って、パソコン関係という簡易な表現が理由なのか、あまり尊敬されない。それどころか、パソコンの事を知っている人にはちょっとバカにした雰囲気でしゃべられてしまうこともある。こんな難しいこと分からないよね?みたいな感じです。

まあたしかに仕事が出来ないこととかは当たっている。プログラムも書けないのでSEというには恐れ多い。
しかしオレは「パソコンサポート」のような個人に提供するようなサービスはほとんど行なっていない。じゃあなにやってるの?と。オレの仕事はサーバーとネットワークの構築である。
たぶんオレと話をしたことがある人や、このブログを通して感じられるオレの印象はどちらかと言えば営業職を思い浮かべるかもしれない。しかしオレはちゃんとした技術者である。まあ、仕事柄お客様の所に行く機会も多いので、営業的なこともしていますが。

興味がない人もいると思うが簡単に書いておく。
例えば100名の社員のいる会社がある。知識のない人がネットワークを構築すると、毎日トラブルが起きる。100人規模だともう絶対毎日トラブルが起きる。しかも知識が無いので解決までに時間がかかる。
ということで、オレのような(一応)専門家が構築するのである。するとトラブルは激減する。またトラブルが起きてもすぐに解決できる。100人ともなればちょっとしたトラブルでもオオゴトになりやすいので、オレみたいな技術者は一応意味がある。

かつてオレはパソコンを使った仕事に就きたいと考えていた。経理とか事務職がオレには向いていると思っていたのだが、途中からSEかなぁと思うようになった。SEというのは一般的にはプログラムを書くことが多く、オレもそのなかの一人になるとずっと信じていた。最初に入社したところもプログラムを書く会社だったので、オレもそうなると思っていた。しかしひょんなことから、プログラムを書く道には進まずにネットワークやサーバーの構築をすることになってしまった。

ただそういう意味では、夢がかなったと言ってもいいのかもしれない。

ちなみに転職の回数はやや多く、今で4社目かない。給料や業務量で色々思うところもあるんだけど楽しくやっています。
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  2010/11/22    考え(自分関連)

オレは人の目を気にする。良い意味ではなくて悪い意味でだ。おそらくもっとも適切な表現をすると、「人の顔色をうかがう」だと思う。

この性格。相当批判された。批判され続けた。否定された。否定され続けた。もっともらしいたくさんの言葉とともに。それは自分の意見を主張することの大切さであったり、他人のために自分の意見を引っ込めることの愚かさであったりした。

そしてオレはようやく最近になって、人から注意を受ける事よりも注意することが多いような立場になりつつある。そのようになって顔色をうかがうこの性格について、何も言われないようになってきた。

もし人の顔色をうかがう性格を批判されている人がいるならば、そんな意見には耳を傾けず、ぜひその能力を磨いて欲しいと思う。顔色をうかがうというのは常に他者に対して気配りをしていることだし、相手が欲している言葉をかける可能性が高いことでもある。

これはとても素晴らしいことだと思う。嫌な気持ちになる人がいるから、今この意見を言わないという考えは誰からも否定されるべきではない。もちろんそれでも言わなければならないとき、そして言うべきが優しさの時はある。だけど顔色をうかがいながら自分の言葉を選ぶのは、大多数にはできないとても素晴らしい事だとオレは考えている。

ただし問題もある。やっぱり全体的にそういう人は優しい。だから利用されやすい。また顔色をうかがっているときの表情が、ある意味で反感を買うような時もある。
だからできれば、その能力を最大限に発揮するためにも、利用されないための自分なりの方法論がぜひ欲しい。

世間から行われる、一般常識に基づいたアドバイスが間違いであることは多々ある。何もオレは常識から外れろとは言わないし思ってもいない。
だけどアドバイスが事実の時と、そうでないときがあるのだ。ほとんどはアドバイスに従う事が良いのだが、一部のアドバイスは残酷なまでに「間違っている」という表現をしたいほどだ。

いずれそれらのアドバイスについては書きたいと思うが、とにかく顔色をうかがうというのはその種類の話である。
世間の常識や、その人の経験に基づいたアドバイスは間違っている事も多いのだ。だから気にせずに、どんどん人の顔色を伺って欲しい。伺い続けて欲しい。
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  2010/11/21    考え(自分関連)

日曜日の記事は簡単なことを書くと決めました。ということでありのままの表現をしたいと思います。うーん。やっぱり「です・ます」で書くのはラクだ。

最近、オレの文章をマネしてくれる人が少しいます。とても俺は嬉しいです。それは起承転結の先日の記事だったり、明らかに普段の口調とは違って「○○だ。」とか、「○○と考える。」などという断定的な表現だったり。もしくはいつもは日常のことを書いているのに突然主張していたりとか。

うん。うれしい。本当にありがとうございます。と頭を下げたいです。できることならもうキスもしちゃう!と。

オレもとても新鮮ですし、きっと書いてくれている方も楽しいと思います(勝手にそう信じます)。だけど一つだけ言いたいんです。そしてそれはオレもあなたもきっと幸せになると俺オレは強く信じています。本当にひとつだけ。

簡単な言葉を使ってくださいと。

主張することってすごく難しいことだと考えていませんか?そんなことはありません。難しいのは、自分の考えを伝えることです。往々にして自分の考えを伝えるために必要な言葉というのは難しくなりがちです。しかし重要なのは難しいを言葉を使うことではなくて、考えを伝えることです。

オレが仕事でよく言うことがあります。それは難しいことでも簡単に伝えろ!と。もし自分の仕事に価値があると思っているならそれは大きな間違いです。自分の仕事には価値が無くて、自分の仕事が「価値があるように伝えられること」が価値なんです。だってそうですよね。知らなければサービス利用しないんです。知っていれば多少高くても納得して利用してもらえるんですから。

だから出来れば、オレに触発された人はなるべく簡単な、本当に簡単な言葉だけを使ってブログを書いてほしいと思っています。俺は難しい言葉を使わないように意識しています。簡単な言葉は自分が自在に操れることと、読み手が誤解しにくいことがあります。

オレが自分の意見をちゃんと書くことが難しいと考えているように、きっとあなたも相当悩んでいると思います。いいんですそれで。でもただ一つだけ上記を守ってください。あなたが背伸びをしなければ、きっと読者も等身大で受け取ってくれると信じられるほど読者は大きな愛に満ちていますから。それはオレが証明しています。
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  2010/11/20    考え(自分関連)

オレは自分のことで4つのキーワードが非常に重要であることを書いた。
そしてオレが知り合う人に最初に聞く2つのキーワードがある。それが「年齢」と「仕事」である。この2つは必ずオレが聞くので、もしメッセージやメールのやり取りで聞かれても気分を害さないで欲しい。

なぜこの2つを聞くのか。
職業というのはその人を理解するもっとも近道であると考えている。

例えば友人の話。リスクを負うことが好きだ!そのように言っている友人だが、なんと公務員である。これがすべてを物語っていると思う。結局のところ、リスクをとるのがキライなのだろう。もしくは安全なところからリスクをとりたいのかもしれない。とにかく仕事というおそらく人生の中でもっとも時間を費やすであろう事に対して、リスクが無い以上は、そのように判断されても仕方が無いし、普通の人であればそのように判断する。もちろん本人がどのように考えていようとそれは自由である。

経理の仕事をしている人がいる。大雑把とその人は自分のことを言うかもしれない。しかしそれでは仕事が成り立たないのはよくわかるだろう。きっとあなたも経費や交通費の清算などで経理担当者から相当きつい言葉で叱責された経験があるはずだ。

コミュニケーションが苦手。そのように言ってても営業職。きっと何かあるのだろう。

オレが考えているのは、本人が自分のことをどのように表現するのかは自由。しかしそこには願望が含まれており事実でないことが多々あるということだ。一方で職業であれば、毎日のことなので、本当にできないことならその仕事にそもそも就かない。そして苦手でも毎日行っていれば、性格にも影響が出るだろう。

そのように考えるから俺は職業を聞くのである。またそれに伴ってある程度の金銭感覚も理解できる。もちろん会社によって大きく変動するので一概には言えないが目安はできる。

ただし問題点として、本人が作りたいとしているキャラに焦点を当てるのではなく、手っ取り早く本質を見ようとしてしまうところがある。

ということで職業を聞くというのが一つ。

続いて年齢である。年齢はその人との距離感を図るために必要である。何も若いのに~とか、おじさんだから~というレッテルを貼りたいわけではない。話の内容はその世代にある程度合わせたほうがスムーズだろうし、世代ごとの考え方というのもある。また何よりもおれ自身が学ぶために、年下から学ぶ場合と年上から学ぶ場合は明らかに違ってくる。例えば転職が多いとして、その人が若い場合と年配の場合では明らかに意味が違いますよね。

また、オレはおじさんとして、もし相手が若い子であればチヤホヤするのが義務だと考えている。いや、確かにそんな必要ないって言われちゃうかもしれないんですが、これはオレの自己満足です。そして年上の人からはオレがチヤホヤしてほしいという願望もある。

だから年齢を聞く。

この2つのキーワードのために、オレはたとえあなたの話をさえぎってでも最初に聞く。そうしないと話の距離感がまったくつかめないのである。
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  2010/11/18    考え(自分関連)

オレの友人で、自分は「仏」だと大真面目にいっているノンケがいる。その一方でその友人が煩悩の塊であることをオレは知っている。
なにも宗教の話をしたいのではないし、その友人も教祖になろうなどということは全く思っていない。

様々な紆余曲折を経て、友人はそのように主張するに至った。もちろんオレはオレの経験で友人を判断する。いきなり思いつきでそのようなことを言ってもまったく信用できたものではない。しかし友人は、一般の人が経るプロセスをちょとばかり速いペースで駆け抜けた。そのためにそのような境地に行くことについてすごく理解できたのである。

※ちなみにゲイ話にあまり関係ないので軽くだけ触れておきます。その友人がそのような考え方に至るとき、組織の中での立場というのがありました。通常組織をまとめるとき、経験の浅い順番で、最初は恐怖で縛る。次にルールで縛る。そして自主性で縛る。最後は縛らない。というなんとなくの経験則があります。友人はちゃんとその順番で学んでいました。

最後になって悟りの境地になったとき、受け入れることが重要だと言っていた。そして「オレは仏だ」と。「仏だから何でも許す」と。欲があってもいい。煩悩があってもいい。
そのように言って笑っていた。

もちろん俺自身はさっぱり何のことかわからない。しかし受け入れて、すべてを許すというのはとても素晴らしいことだと思う。自分が他人のすべてを許せるのか。大変難しいことだと思うし、おそらく今はまだ無理だ。オレには守りたいものもあるし、守らなければならないものがある。もちろん勝手にオレがそう思っているだけだが、かけがいのないものだから大切にしたい。

許すというのは非常に勇気のいる行為である。怒るのは簡単だ。叱るのも。注意するのも。口を開けばついそのような言葉が出てきてしまう。オレだってそうだ。その気持ちは非常によく分かる。
それをあえて許すということは何を意味するのか。許すという行為の先には何があるのか。一言で許すといっても疑問は尽きない。

でもだからこそ、許せる範囲では許していきたい。さあみんな後悔や吐き出したいことがあればオレに言うがいい。そしてオレはみんなの後悔や告白、わがまま、自分勝手・・・すべてをオレが許しましょう!あなたはきっと誰かにとってかけがえのない人だから。誰も必要とされていないと言うならば、会ったことのないあなただけど、オレが必要としますよ。
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  2010/11/17    考え(自分関連)

普段なるべくゲイに関連する話題を取り上げるように意識している。他のことを主張したいのであれば、しかるべき場所・方法があると考えているからである。
さて今回の話題。正直な所あまりゲイの話題ではない。しかし彼とオレとの対比で浮かび上がってくる話ということもあり、あえて書きたいと思う。

クレームをオレはあまり言わない。しかし全く言わない訳ではない。彼は言わない。全く言わない。何があっても(ひょっとしたらお金だけ払って商品が来なくても)クレームを言わないのでは無いかと思うほどである。
別に彼の事だからオレはどうでもいい。クレームをすることによって、相手も自分もイヤな思いをするのなら、それを避けようとする気持ちは非常によく分かる。

俺の話。オレはミスだけではクレームは言わない。しかし指摘はする。「すいません」「申し訳ないのですが」「ごめんなさい」そのような言葉を最初に付け、問題と思う箇所を指摘するのである。もちろん非常に丁寧だし怒っているようなそぶりは見せていないと思う。もちろん実際にはまったく怒っていないし。大抵はそれで解決することが多い。当たり前の事である。

しかしオレはハズレが多いのか、その後に信じられないような言葉が続く事がよくある。

例えば、ラーメンにご飯粒が入っていたことがある。「スイマセン、このラーメンにご飯が入ってるんですけど」そのように伝えた。相手は謝るのかと思いきや「あっ。大丈夫ですよ」と言ってきたのである。このように信じられないことが多々ある。

ちょっと前に旅行に行ったときの話である。居酒屋で食事とお酒を楽しみお会計になった。一度お会計を済ませたのだが、どうも感覚的に高い気がするのでレシートを見直してみた。
オレはビールしか飲まないし、彼も梅酒など限られた種類を少し飲む程度である。そして伝票を見ると、そこにはまったく注文していないカルアミルクだったりカシスウーロンなどが記載されているのである。

そこでもちろん最初なので、「スイマセン。どうも注文してないのが入っているようでひょっとしたら他の方の会計と間違えたようなのですが・・・」と。
「○○のテーブルですよね。それでしたら合っているはずです」と店員さん。
「分かりました。それじゃ伝票にミスがあるので正しい伝票に修正して頂けますか。さすがにちょっとめちゃくちゃなんで正しいものに修正して欲しいのですが」とオレは要求した。

「少々お待ちください」そのように言われ待つこと10分ほど。「スイマセン。合っているはずです。間違っているのなら(何が間違いか)分かりません」と。いやいやちょっと待ってくれという話である。じゃあオレが何も食べていないと言ったらタダになるというのか。

間違えることによって損をするのはお店であるべきだ。お客が損をするのはどう考えてもおかしい。人の財布から勝手にお金を取るな。オレの好きな言葉である。

そしてオレは彼に聞くのだ。「今回のはお店が絶対おかしいでしょ?」と。彼は「ちょっとぐらいいーじゃん。我慢しない “かお” が悪い。」そうだ。このような件に関してオレには味方がいない。それでも自分が正しいと信じていることは、たとえ一人で孤独でも戦い続けたいと考えている。
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  2010/11/14    考え(自分関連)

いや。わかってるんです。オレがこんなこと書けた立場じゃないこと。
だけどちょっと前ぐらいから、かおさんみたいな文章が書きたいけど書けない・・・なんて事を言われています。

まずまず無いことなので有頂天になっています。

ということで、コツというわけじゃないですが、オレが意識していることを。

■ネタ。
何について書くのかはとても重要です。そしてできれば結論が出し易いものがいいと思います。白か黒か。別に白がいいとか、黒がいいとかそういう事じゃありません。
「何について書くか」というのがとても重要です。だからオレは日常で「こんなことありました」っていう記事を書くのが苦手です。

人目をひくようなネタが毎回思いつけばいいけど、そんなことはありません。名探偵コナンであれば常に殺人事件が起こりますが、我々は常に何も起こらないのが日常です。

過去のオレの記事から、性的なのはみんな喜びます。イケメンの画像はみんな喜びます。エロ画像なんて大変です。
結論が出しにくい記事は、比較的真面目な意見をいただけます。メッセージやコメントやらで。

何について書くのか、慎重に考えてください。

■文章について
思いつきで書くのは最低です。これは気をつけてください。うーん。
別にいいんですけど、最初から最後まで意見が一貫している必要があります。そのために思いつきで書くと自分の意見というのは往々にして脱線します。

出来れば一度書いた記事を後日読みなおすぐらいが理想です。ちなみに本気で文章を書くときには、リストを書き、どの話題を文章の前・中・後のどこに持っていくのかしっかりと考えます。
さすがにブログではそこまでする必要がないので、せめて最初から最後まで一貫した主張になるように注意してください。

■起承転結について
自分の意見を述べるとき、起承転結は非常に重要です。書き手としては意見が一貫するというメリット。読み手としても最初から最後まで読みやすいというメリットが有ります。

この時、起については、文章の書き出し。オレは「今回の記事を書きたいと思った理由」が比較的多いかも。文章の色を決める重要な部分です。

承は最初を受けて自分の意見を展開させます。こういう理由でこう思う、と。どう思うかは自分の勝手です。よほど法律に反しない限り好きなことを適当に書けばいいと思います。

転ここは入れるときと入れないときがあります。入れるときは話を転換させます。読み手が少し休むところでもあります。入れないときには前項の承をもう少し発展させてもいいと思います。「入れない」とはいっても完全に排除するわけではなく、あくまで置き換えるイメージです。

結は、オレはあんまり書いていません。「だからオレは○○だと思うのだ」は結ですし、その前に続く少量の文章が結ってことになります。

その後にオチをつけてもいいですね。オレは結構好きですが気の利いたオチが見つからないことも多いので省略することが多いです。

■やってはいけないこと
ありがちなパターンがあります。それがAという事を書きたかったのにDという結論に行ってしまうような文章です。
あんまりかけないのでなんとも言えませんが

とりあえず最初に○○について書くということをはっきりさせ、それについて一定の結論に至っていればいいのではないでしょうか。
そのときにできれば一直線で結論に向かうのが理想ですが、それはなかなか難しい場合もあるので慣れということですね。
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  2010/11/12    考え(自分関連)

※彼のブーツ。

ブログを読んでいると、ウツの人が結構いる(もちろんゲイに限らずだ)。そしてこのウツというのは非常に辛い。お前は何もわからないだろ!と言われてしまいそうだし、このブログを読んでいる限り、オレはウツと無縁に見えるだろう。

事実今は無縁である。しかし過去は大変だった。

オレはかつてウツで悩んだことがある。特に大学時代にウツがひどかった。社会に出て働くことによってウツは治ってしまった。しかし当時のことを思い出すと未だに地獄のようだったと思っている。一般的には社会に出てからウツになるのだろうが、オレの場合は逆であった。
過去の記事で少し触れたが、オレは金銭的な強迫観念に近い感情があり、大学生の頃は社会生活=学生生活であったので、あまり稼ぐ事に意識はなかった。しかし当然働くようになれば「稼がないと!」という感情が湧き上がり、その焦りだけが先行しウツになってしまったのである。※だからオレは稼ぐ事への執着が病的なんです。それは過去の記事にあるとおり。

ちなみに今のオレは、ウツというほどまではいかないが、何でも積極的に取り組める時期と、軽症のウツのような状態で、何も手につかない時が交互にやってくる。ただし社会生活には(深刻な)支障が出ていないのであまり気にはしていない。

ウツは何が辛いのか。結局のところ無気力であるところだ。無気力というのは非常に恐ろしい。何かをしたくて、別なことが手につかないというのはよくあることだと思う。ゲームが楽しくて勉強が手につかないとか。溜まっているから仕事に集中出来なくて早く抜きたいとか。
とにかく色々あるとおもう。

しかしウツは、何かを諦める代わりに何かをやりたいという気持ちではない。何もやりたくないという気持ちになる。そしてその状態がダメだという焦りは冷静に理解できる。
それが非常に怖いことである。

薬を飲むことによって多少は症状が軽くなる。オレは薬があまり身体に合わなかったが、それでも飲んだときは少し楽になった。ちなみにオレがかつて飲んだ薬は、性欲がゼロになるというとても恐ろしい副作用があった。毎日オ ニーをしていたオレは薬を飲んだ途端に、その気持がゼロになったことには非常に驚いた。忙しくてできないとか、友達の家に泊まるから出来ないとか、そういう我慢はよくしているが、したくないからしない。という状態は恐らくこの年になってもまだ経験のない気持ちである。

かつて精神科(ウツは心療内科)は、頭のオカシイ人がかかる科。というイメージがかなり強かった。そのため医者に行くための敷居が非常に高かった。しかし今はウツは万人がかかる病気である。きっとみなさんの友人や会社の人でも心の病で退職した人とかいるでしょ!

未だに友人たちのなかで、医者にかかることに抵抗を持っている人がいる。しかしウツであれば早々に医者に行ったほうがいい。できればまだ社会生活がギリギリ営めているうちに。そしてあなたの友人がウツ、ないしは無気力で悩んでいるとき、あなたにできることは、相談に乗ることではない。1日も早く医者にかかることを勧めること、ただそれだけである。
ゲイだからウツって言うことはない。しかしゲイは繊細でもある。だからこそもし悩んでいる人がいたら早々に医者にかかることをオススメしたい。放っておいてもよくなりませんよ!
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