「 フェチ/好み/タイプ 」 一覧
2011/01/22 フェチ/好み/タイプ

昔に比べてマスクを利用している人が増えように思います。恐らく花粉症にかかっている人が以前に比べて増え、その結果マスクが身近なものになり、風邪を引いた時やその予防でマスクをするようになったのではないかと考えています。
僕はこの、なんでもかんでもマスクを利用するという風潮を大いに推奨したく、大賛成です。
なぜそう考えているのでしょうか。
不思議なことに、マスクをするとイケメン度が増すと考えているからです。正直なところ、これはもうメガネの比ではありません。まあそれは当然です。だって目元しか露出しないわけですから。でもだから不思議に思います。僕はその人がタイプかどうかを判断するときに、目元がそこまで重要なのかと。マスクをしていればたいていの人は僕にとってイケメンという判定になってしまいます。つまり僕にとっては普段露出している鼻や口は減点対象にしかならないということなのでしょうか。
マスクをした状態の殆どの人を僕はイケメンと判断するのに、顔全体が見えている人のほとんどをフツメンと判断している。でもみんな鼻とか口が単体で変ってことはまずありません。だから組み合わせで減点判断をしているということになるのだと思います。
友人で、風邪を引きやすいということでいつもマスクをしている人がいます。この友人は別にマスクが無くてもイケメンなのだが、マスクをしていてるとさらにイケメンに見えるのです。
ちなみに、メガネと決定的に違うのはマスク自体には性的な要素は全く存在しないということです。コスプレ的な要素としてのマスクはありえるかもしれないが、そこにはメガネのような興奮の要素は存在してません。僕としても、ぶっかけたいなどとは夢にも思いません。
マスクがフェチの範囲にあると便利なことがあるんです。
ニコニコ動画、というのを恐らくみなさんはご存知だと思いますが、顔の一部を露出する方法として、マスクを利用するパターンが非常に多いのです。だから僕には全員がイケメンの天国のように思えるのです。
確かにマスクを外したときにがっかりすることが多いというのは仕方のないことです。でもあなたは僕に夢をみさせてはくれないでしょうか。
2010/12/24 フェチ/好み/タイプ

あなたはどんな臭いが好きですか?
オレは自然に臭いがしないのが好きである。まあ若い子だったらクサイのもふくめていい臭いなんだけど!
そしてオレは、加齢臭がしてくる年齢に近づいてきた。調べてみると、当初の加齢臭は40歳以降からだったようだが、今では30代からしてくる特有の臭いがあるそうだ。
年代による特有の臭いというのはあまり感じたことが無い。おじさんと呼ばれる世代は別として。
ただし臭いの変化は感じている。かつて良い臭いがするってよく言われた。柑橘系の香水が好きでいつも付けていたことや、ガムが大好きで年中噛んでいたことなど、いいにおいがする要素が大きかった。
さぁいよいよキスできるな。そのように心をはずませてキスをする。ゆっくりとした時間が過ぎてから一言いわれるのである。「なんか良いにおいがする」と。
ガムも噛んで香水も付けているオレにはスキはなかったのである。
さて最近。甘美な時間を過ごすことは減ってしまった。そして「良いにおいがする」などとは言われなくなった。もちろんガムも香水も相変わらずなのにもかかわらず、である。
もちろん口は大丈夫。でも身体の方は自信が無い。
特に違いを感じるのは、汗をかいたとき。昔は汗のにおいは臭くなかった。しかし今ではしっかりと汗臭いのである。臭い自分を受け入れるのは、終わりの始まりなので、何とかして抵抗していきたいと考えている。
2010/12/17 フェチ/好み/タイプ
フェチについて細かく書いている。今まで声のことも書いたし、男女に共通するパーツというフェチの傾向も書いた。まだ詳細については突っ込むことができてないのだが、骨格となる部分はなんとなく書けたような気がしている。
しかし思いもよらぬ方向から、あらたなフェチが出てきた。まだオレ自身が自覚し始めたばかりであり、主張もなにもあったもんではないが、とりあえず今後の方向性の変化を知るためにも書いておきたいと思う。
それは言葉フェチじゃないか。ということである。そもそもそれに気づくきっかけは、まだ書いていないが、タイトルだけが決まっている記事がある。ちなみにタイトルは「抗う(あらがう) という言葉に興奮します。」だった。
今まで何度となく記事を書こうと試みたのだが、その書きたいという気持ちとは裏腹に、全然文章が思いつかない。そらそうでしょう。抗うなんていう事を要素に記事を書くのが相当大変なのは簡単に想像できます。
タイトルは結構前から決まっているのに、記事は一向に進まなかった。
話は変わって。メールやブログの記事で「わ」という表現を小さな文字を使って、「ゎ」としている人がいる。結構前から若い人達の間で利用されている言葉遣いだと思う。「今日は○○に行きました」ではなくて、「今日ゎ○○に行きました」という感じ。
他にも若い人達はワラとか半角のカタカナを使う表記もある。たまにぴゃーとか、でゅとか訳の分からない音が飾りで書いてあるのもすばらしい。
若い人はなんて自由だろうと。オレにはどう転んでもぴゃーなんて音を文章に散りばめることは出来ない。
オレはこうした表現を見ると、ゾクゾクする。なんだろうかこの感覚は。おそらくその言語を使っている人が若いだろうことから、年下好きのオレの本能が騒ぐのかもしれない。そして最初に戻る。抗うというのは、オレのM属性を抜き出している。だからこの言葉にもなんとも言えないゾクゾク感があるんだと思う。
結局のところ、これを一括して言葉フェチとくくっていいのかもオレにはいまいちわからない。なんだけどなんらかの表現を使ってこの状態を表したい。とりあえず今はフェチという言葉を当てておくが、今後どのように変化していくのだろうか。
2010/12/09 フェチ/好み/タイプ
フェチ。おそらくこの言葉については万人の解釈があるように思う。フェチは確かに人それぞれだが、何をもってフェチとするのか。非常に難しいと考えている。
それは性的な興奮を伴わなければフェチとは言わないのか。その手前の段階というのもあるような気がする。
オレはフェチが多い。フェチというよりも「好きな状態」というのか、何とも表現しがたいが・・。
まず歯である。歯がきれいなのが大好きだ。コレは初期の頃に小池徹平くんの記事で少し触れた。いずれがっつりと記事を書きたいと思っている。
次に胸。女の子の大きな胸から小さな胸も好きだし、男の胸もすき。そしてお腹周りと腰回り。これも男女の区別なくついつい目がいってしまう。そして足のライン。細いのがいい。
大きいのはこれぐらいだが、細かいところではもう少しある。手とほっぺと唇も第二希望としたい。
で、オレは昔から自覚しているのだが、「男女ともに存在するパーツが好き」ということである。これは後天的に身についたのではなく、どうやら本能のようだ。逆に性器については、いわゆるフェチとしての要素は全くない。
例えばもっこりとか別にどうでもいいし、ヒゲとかもあまりである。
そしてこの共通パーツ好きというのは、デメリットとメリットがある。デメリットは、やはり「本当の興奮」を得られないような気がするのだ。下着大好きな人は、犯罪を犯してまでそれを入手しようとする。このときの興奮は、社会的に許されないとしてもおそらく相当なものがあるのだろう。
一方でオレは、社会的な制裁を受けてまでその趣味・フェチを実現する必要は無い。
だって歯は誰でも見ることができる。お腹周りとか腰回りも水着の時に見られる。
おっぱいは酔ったと・・ゴホッゴホッ
2010/12/01 フェチ/好み/タイプ
オレはメガネ好きである。いや、ホントに、大好き!
ちょっとブサイクな人がいるとしよう。メガネを掛けるとオレにとって評価は7割増なのである。だからタイプじゃない人だとしても、メガネの有無だけでOKになってしまう。
タイプの人がメガネをしたら、これはもう大変だ。(以下自粛)
アメブロのプロフ画像に、メガネだけを載せている人がいる。すごいことだし、すばらしいことだと思う。
いつの頃からメガネ好きになったのかはわからない。ただ、オレが20歳のころゲイや世の中では、メガネは不遇の時代であった。メガネだというだけで、ナシという判断をされることがあった。オレは目が悪いので、メガネをかけていたのだが、コンタクトに変えたりメガネを利用しない努力をした。
しかし世の中の変遷とともにメガネが受け入れられるようになった。24歳頃だったと思うが、コンタクトはしんどいし、フチのあるメガネを利用するようになった。そして出会う人も少しずつメガネの人が増えてきた。
オレはフチのあるメガネが大好きだ。確かに顔がでかい人とか、太っている人はちょっと・・・と思うが、なんていうのか、別になにも変わらないんだけど、急に真面目に見えるというか、キリっとした感じがするというか。
メガネというアイテムはすばらしいと思う。着脱によって、雰囲気があそこまで変わるものというのは意外と少ない。帽子、マスク、メガネぐらいじゃないか。そしてオレはこれらのすべてにエロスを感じるということを付け加えておく。今回はメガネに焦点を当てたが、帽子とマスクも必ず書く。いや、書かねばならない。
メガネの面白いところは、オレの顔射好きと相性が良いってことである。
メガネだけ借りることができれえば、これで1カウントである。メガネをかけている状態で1カウント。そして外した状態と、3回も味わえる。※メガネ単体でもOKっていうのがPoint!
ちなみに、メガネの有無で顔射のコツも変わってくる。これは顔射について書くときにでも紹介しよう。
2010/11/19 フェチ/好み/タイプ
※オレの身体です。
経済の根本は需要と供給である。ゲイの世界ではたいていの場合、このミスマッチがおきている。まあこれはいいだろう。
身体に対するエロというのは至る所に存在する。そしてそれが需要と供給にミスマッチが生まれている場合がある。すると価値あるものが非常に低価格(=容易に)手に入れることができる場合がある。
女性の場合、下着から価値があるような風潮になっている。もちろん下着の先などはもう大変である。これはたいして価値のないモノ(下着)が大げさになっているパターンだと思う。水着とかは平気なのに下着がダメって言うのは単純に不思議だ。
男性の場合いわゆる女性に相当する下着というのは、パンツぐらいしかない。しかし現実的には、上半身にも価値がある。価値があるのにもかかわらず、「腹筋見たい」といわれれば、結構簡単に見られるものである。
オレも先日の記事でお腹周りの画像を掲載したが、広く色々な人に見られても別になんとも思わない。実際にオレのはともかくとして、誰かの筋肉のついている腹筋や上半身を見ることができるのはとてもうれしいことだと思う。
価値があるんだから隠せ!ということではなくて、さらけ出す方の抵抗感と見る方の満足感のバランスが非常に面白いということである。
さてパンツ。さすがにパンツとなると若干難しい。パンツは興奮の度合いがさらに一歩増すように思う。性器に近いからだろうか。そんな中で需要家として、パンツをしっかり見せろとは言いにくい。供給側もそれを公開することに抵抗があるのはわかる。
ならば、腰とパンツのゴム付近だけでも見せて欲しいと。
って、ここまで書いてなんだか急に冷静になってきた。。。けど最後まで続けます。
オレはパンツだけの姿は意外と興奮しない。しかしズボンとパンツのコントラストには非常に強い興味をそそられる。そして腰パンが一般的であるように、結構この組み合わせを目にすることは多い。さらに腰パンはチラリズムと強い相関がある。パンツを見せる。と言う行為は、ただそれでけが目的であるために、パンツ全体を公開することになる。しかし腰パンであれば、普段の生活の中から少しだけ見られる場合もあるし、意図的に見せてもらう場合にもTシャツをまくって見せてもらうだろう。このがっつりとしてないところが、さらにいい。
街中で見るときはもちろんのこと、友人などにお願いして見せてくれるとき。オレは心の中で「パンツを見せてくれてありがとう」と、心で手を合わせながら感謝の気持ちでいっぱいなのである。
2010/11/09 フェチ/好み/タイプ
※画像はたこ焼きです。
オレは彼とつきあってそれなりの期間を過ごしている。それだけの期間をすごせば、もちろんいろいろなことがあった。オレが不機嫌になったり、オレが八つ当たりしたり、オレがわがままをいったり・・・・オレばっかりだけど。汗
そしてその中でオレの数々の醜態(涙) に対して、彼は一切の醜態を見みせてはくれない。
今後書きたいと思うが、彼の前で飲み過ぎて吐いたこともある。漏らしたことは無いが、やはり飲み過ぎて手を引いてもらいながらトイレに行ったことさえある。
冷静に考えれば「30にもなってなにやってんだオレ」である。
風邪で寝込むとき。オレは彼に看病してもらうが、彼は「体調悪いから会えない」となる。
やはり手っ取り早くお互いの距離を縮めるには、ある程度の醜態を見ておくことは重要だと考えている。だって病気したら誰だって弱気になるし、体調が悪くてトイレいけなくてもオレがちゃんと世話するし!
ということで、オレの醜態エピソードをせっかくなので公開したいと思う。
今の彼ではないが、トイレでセーフともアウトともいえない事があった。すごく強烈なことだったので鮮明に覚えている。
友人と一緒に、相手の家でお酒を飲んでいたオレだった。ほどよく酔っぱらってきてトイレを借りた。酔っている時にすごくありがちなんだけど、焦ってトイレに行ったらそれはもう負けである。
トイレはどれだけ漏れそうであっても、ゆっくりと確実に歩を進めていくのが紳士と言うものだ。
そして便器の前に立ち、チャックをおろして・・・。ちょっと待って欲しい。酔っている時にはこれがくせ者なのである。酔っているせいなのか、我慢できなくて焦っているのか分からないが、チ コが最後まで出てないのに、尿が出てきてしまうことがある。これはせっかちすぎる。
そのため紳士は座りションである。決して大をするわけではないが、ここは冷静であるためにもズボンとパンツをおろし、しっかりと便座に腰をおろしたい。こうすることによってミスがなくなるのである。
このときも、オレは冷静であった。早くおしっこをしたいという気持ちは抑えつつ、おもむろにズボンとパンツを脱ぎ、便座に腰を下ろした。シャーっという勢いのいい音とともに、一気に放出される。ふぅ。温泉では無いが、ついそのような言葉が自然に発せられる。
よしおわった。そう思って立ち上がると、パンツがびしょびしょであった。なんて事は無い。おしっこは便器ではなく、自分のパンツにめがけていたのだ。
2010/11/07 フェチ/好み/タイプ
性癖。という訳ではないが、昔からクセというかついやってしまうことがある。
行為が一通り終わってから、当たり前だがかならずティッシュを使う。そしてこのティッシュを相手に投げるのである。
そしてオレはこの投げつけられている相手を見てゾクゾクするのである。
もうこれは今まで行為に及んだ相手にほぼ必ず行っている儀式みたいなもんである。
あまり良いことだとは思わないが、とりあえず誰も被害は無いのでついつい行ってしまう。
そもそもこの行為の最初はいつだっただろうか。初期だったことは覚えているのだが、全く覚えていない。
この行為が好きな理由は単純である。行為が終わった後にティッシュを投げつけると、投げつけられている相手は非常に情けない雰囲気がでる。この情けない雰囲気が好きなのだ。
この情けない姿を見るとオレは相手のことをすごく愛おしく思える。
相手にとってみれば、それはまるで馬鹿にしているように感じるだろう。確かにオレもそう思う。しかし先日からの記事の中で “醜態” や “情けない姿” これらには あまり見ない姿 だという共通点がある。そしてオレはこの滅多に見られない姿を見たり、さらけ出してくれることによって湧き上がってくる愛情を感じるのである。※ただし注意したいのは、オレが見せたいって事じゃなくて、見たいって事ですよ。
確かに相手はだいたい怒る。まあ怒るんだけどオレが好きなんだから仕方が無い。
2010/11/04 フェチ/好み/タイプ
「きもちいい」よく言う言葉だと思う。温泉は気持ちいい。きれいな景色を見れば気持ちいい。マッサージは気持ちいい。そしてもちろん、アソコを触られればすごく気持ちいい。
この、きもちいいという状態に「性的な気持ちよさ」と「肉体的な気持ちよさ」と「精神的な気持ちよさ」、それぞれがあるとオレは考えている。
性的な気持ちよさはいわずもがなである。
肉体的な気持ちよさは、マッサージなど、そして精神的な気持ちよさは、芸術やきれいな景色を見たときに起こる感情である。
これだけだったら、ふーんとなるだけだと思う。
重要なのは、この気持ちよさには境界があるように思うと言うことである。
便宜上、ピラミッド型にしたが実際にはもう少し違う形で表現した方が正しいかもしれない。この図では、[1]が性的な要素であり、[2]及び[3]が肉体的・精神的な要素を表現している。
オレが言いたいのは、この図でいう、[1]と[2]、もしくは[1]と[3]の境界付近に非常に重要な性的興奮を催す場所があると言うことである。しかしこの領域は非常に小さい。おそらくほとんどの人が見落としていると思う。
例えば、下着姿を見た場合。これはおそらく直接的では無いので景色に近いと思う。しかし性的な興奮を伴う。
マッサージを受けた場合にも、肩ぐらいであればたいした興奮はしないと思う。しかし人によってはおしりや腰回りを触られれば、性的な要素が出てくる。
これってすごく重要な事だと思う。つまりいきなり裸になるな!ってこと。まずはしっかりと洋服を着て、少しずつ脱いでいく事が理想である。そして触るときもいきなりアソコをさわらずに、徐々に触って欲しいし、触りたい。
ようするに、ピラミッドの下の方から頂上に行くように行為をしていけば、興奮が増すということを示している。
しかしオレとしてはもう少し進んだ感情を体験したいと思っている。
例えば知り合いに髪を洗ってもらう。そしてその時にアソコを触られると、どんな感情が出てくるのだろうか。
※この場合、図で言う、[2]の真ん中あたりの性的な事とは遠い行為と、[1]の性的ながっつりとした行為が感情の中でどのように結びつくのかっていうこと。
2010/11/03 フェチ/好み/タイプ
「えずく」っていう状態をご存じだろうか。誰もが知っているとは思うが、改めて簡単に説明すると、吐きそうな時におぇってなることである。
通常の生活を通して、このえずいている姿は滅多に見ることが無い。おそらく友人が飲み過ぎた場合ぐらいであろう。
家族であれば体調の悪いときもあるだろうから、えずく所を見たことがあるかもしれない。
なかなか見るチャンスの無い事で、なおかつあまりキレイだとはいえない仕草。この隠された秘密の姿をぜひ見たいのである。
そこでオレはかねてから彼にお願いしていることがある。
それが「えずいている顔を見たい」ということである。なにも無理矢理えずく必要はない。歯を磨く時や、ごはんを食べようとして大きく口を開けたとき、そんなときに、たまたま・偶然にえずいてくれればオレは満足である。
しかし今まで一度も見たことは無い。お酒の失敗も彼はしない。
なぜ見せてくれないのか。という理由に彼は明確には答えてくれない。だけど「イヤだよ」の一言にはあらゆる理由が含有されているように思える非常に強い説得力がある。まぁ、お願いされてすぐに「おぇっ」てやられたら萌えもなにも無いので、オレの気持ちを高ぶらせてくれているんだと勝手に解釈します!
歯磨きの時はえずきやすいと思うが、なかなかチャンスがない。ならばいっそ、オレがあなたの歯を磨いてあげる!という話である。えずかせるために磨いてあげるのは変な話である。そんなことぐらいオレも分かっている。だけど、だけどである。もし歯を磨いてあげる時に手元が万が一にも狂ってしまったら。そしてその時に歯ブラシの先端がもしもノドの奥まで行ってしまったら。
その時には存分にえずいて欲しい。
そしてオレはおそらくしばらく見られないという意味で、蜃気楼やオーロラのように心に深く刻む覚悟がある。そのように様々なアプローチでお願いしているのだが、まったくとりあってくれない。