「 日常 」 一覧
2011/03/31 日常
僕は定期的にジムに通っています。ジムは僕にとって非日常だと考えています。頻繁に利用していますし、その期間も結構になります。それでもそう思うのです。利用者は色々な人がいるし、その大半は僕とはタイプが違うのではないかと勝手に思っています。もちろん他の人も僕を見てそう思っているに違いないのですが。
ジムを利用する人々は、一部の人をのぞいて大変健康的です。当たり前なんだけど、不健康な人はそもそもジムを利用できないし、利用するべきでもありません。たまに足が悪いような人がいて、そういう人は上半身を鍛えたりしています。その逆もあって、腕が不自由とまではいかなくても、あまりうまく動かないような人でも、下半身を鍛えたりと、それぞれの方法で鍛えています。杖をつきながらトレーニングしている人もたまに見かけるのですが、すごいことです。
そんなジムなんだけど、とても印象的な利用者がたまにいます。一番記憶に残っているのは知的障害者の利用者の方でした。。知的障害といっても、おそらく様々で、コミュニケーションが全く出来ない場合もあれば、社会生活は出来ないかもしれないが、コミュニケーションは問題ない方もいるようです。
ジムは一人で利用することが多いので、知的障害者といっても、大半はコミュニケーションのできる方です。その判断は短絡的ですが、話し方だったり話の内容で、そうじゃないかと僕は遠くで見ながら判断しています。たいていはインストラクターの方にややしつこいぐらいに絡んでいることが多く、ひょっとしたら障害ではないかも知れませんが、、僕はそう判断しています。
そんな中で、一度だけすごく驚いたことがありました。それは男性更衣室に女性(母親)が入ってきたことがあったからです。
ジムには着替える更衣室があって、ジャグジーも併設されています。そのため更衣室では完全に裸になることもあって、そういう意味では銭湯の脱衣所のイメージです。銭湯では掃除などのために稀に女性が入ってくることもありますが、ジムでは男性のスタッフも多いため、男性のスタッフを見かけることは当然ありましたが、今まで一度も女性が入ってきたことはありませんでした。
特に気になるわけではないけど、改めて不自然な状態であることをそのときに認識したのです。
「すいません失礼します」そのようにやや大きめな声を出す女性は、一見したところ障害者の母親という感じでした。母親はてきぱきと手馴れた様子で、子供の服を着替えさせていました。
その姿がとても印象に残っています。
2011/03/30 日常
この記事を書いているのは、2/9です。
昨日~本日、彼の家で冷蔵庫が壊れました。
そもそも気づいたのは、冷凍庫の氷が溶けていたからです。ビールを飲むために冷凍庫にある冷えたコップを取り出そうと開けたのですが、どうも冷気がないのです。おかしいと思って氷を見てみると、製氷皿には水が張ってました。
この時、もちろん冷蔵庫が壊れているなどという発想はなかったので、冷凍庫ちゃんと閉めなかったでしょ!と、彼に指摘をしたのです。
「知ってる?冷凍庫ってちゃんと閉めないと冷気逃げて氷とか溶けちゃうんだよ。」というイヤミとともに。
もちろんそれで万事解決です。のはずでした。
翌朝になって、お茶を取り出そうと冷蔵庫に手をいれると、今度は冷蔵庫も冷気が無いことに気づきました。ここで初めて冷蔵庫が壊れていることに気がついたのです。
僕はそんなことなので、比較的すぐに気づいたほうだと思います。彼の家での滞在時間や冷蔵庫の開閉回数が少ない中で、少なくとも1-2回の利用で気づくことが出来ました。まあ当たり前といえば当たり前です。
しかし彼はまったく気づいていませんでした。僕が気づいたのは夜だったので、少なくともその前には料理をしていて気づくでしょうし、氷が溶けるほどを考えると、もっと前から故障していた可能性もあります。それにもかかわらず、彼は全く気づかないのでした。
「なんで気づかないの!だったら冷蔵庫無くてもいいじゃん。棚に食材並べても一緒でしょ」と。
2011/03/27 日常

ご好意で、ロールケーキを頂きました。(ブログの読者様からです)
僕は、お酒を飲みますが、辛い食べ物から甘い食べ物まで大好きです。特にまだ記事にはしていませんが、ビールとケーキの相性は最高だと考えています。
甘いモノは好きですか?という言葉と共に、ケーキを頂きました。もちろん僕は大好きです。という二つ返事でいただきました。
さっそくもらったケーキを彼に渡しました。
大きかったケーキをカットしてもらい、食べました。
一切れを食べ終わり、まだこんなにたくさんあるんだから、「もう一つ食べたい。切って」そのように言いました。
彼は「ダメ。太るから一切れまで。」と言われてしまったのです。

最近、ダイエットをするという僕のTwitterでのつぶやきで、いくつかのコメントを頂きました。
僕は、我慢をしないというのは、ブログでの雰囲気からも伝わっているかと思いますが、我慢せず色々したいのです。だから好きなだけ食べたいし、好きなだけお酒を飲みたいと考えています。
もう一切れ食べて、その分たくさん運動する。ぼくはそうやって今まで頑張ってきました。
そして重要なことがもう一つ。僕への差し入れは、もちろんお酒や現金は大歓迎です。それ以外にもいただけるものは何でも受け付けておりますので、ぜひ何かございましたらよろしくお願いします。
ケーキありがとうございました!彼と一緒に美味しくいただきました。
2011/03/13 日常

今回の地震で、僕はいろいろなことを感じ、また想像していたよりも、ずっといろいろなことを感じませんでした。
地震。その凄まじい揺れは、想像をはるかに超えていました。いままで震度○という地震の大げさなものは、地震車などで体験することができました。しかしその光景は、とても現実的ではなく、まるでコントのように、大げさに揺れる体験者を見て、むしろほのぼのとした感じさえありました。
しかし本当に歩くことさえできない、そのような揺れでしたし、その揺れを体験したとき、棚が本当に倒れてこないのか、天井は大丈夫か、蛍光灯は割れないのか。そういったことが頭の中をめぐりました。
仕事では日々「耐震固定」という言葉を使っており、地震対策としてPCを固定したり、重たい機器については、絶対に倒れないようにボルトで固定しています。正直なところ、費用も安くなく、また非常に重たい機器については「いくらなんでも倒れないでしょ」という気持ちがありました。
しかし、あそこまで揺れることを知った今、いとも簡単に倒れる可能性があること、認識の甘さを身を持って感じました。
※やや専門的な内容ですが、サーバーラックの耐震固定を渋っている人がいたら、それは絶対に行ったほうがいいと思います。それはスタビライザーなどではおそらく防ぐことができず、ボルトによる床への固定をしなければなりません。
電話は使えません。というよりも使うべきではありません。緊急の連絡が優先されるべきだと考えるからです。そのため安否を伝える手段がなくなります。携帯電話が使えない状態では連絡を取る方法がないのです。
僕は幸いなことにPC・インターネットが使える環境でした。しかし相手がやはり携帯電話だったりすると、結局連絡が取れないのです。
Twitter は良さと悪さが入り交じっていました。情報収集として利用する場合には参考にはなりました。デマも相当数混ざっていること、RTと呼ばれる行為でどんどんと情報が拡散し、混乱が生じることなどは僕の感じた悪い部分でした。
逆に、「自分は大丈夫だ」ということを自ら発信するツールとしてはとても有効でした。誰がみられるのかわかりませんが、僕のことをフォローしている方は少なくとも僕の安否を確認することができます。そういう意味ではとても有用でした。
津波。僕の住んでいる東京は比較的津波の被害が少ないと言われています。それは東京湾の形状からそのようですし、過去にもあまり大きな被害は出ていないようです。しかしもし被災したときに東京にいなかったとしたら。スマトラでの地震の時もそうでしたし、津波は場合によっては地震よりも恐ろしいものとして考えなければなりません。
インターネット。日常のあらゆる機能がマヒする中、インターネットは少なくとも東京では一貫して使い続けることができました。Twitterでの情報収集もできましたし、Skypeも使えたようです(未確認ですが)
携帯電話は地震発生後ほとんど使えませんでした。通話は試していないのでわかりませんが、メールなど23時頃にようやく遅延しながら、、、という感じでした。
交通機関も全くだめ。報道のとおりですが、地震発生日の深夜に地下鉄がようやく少しずつ動き出したようです。JRにいたっては翌日まで復旧しませんでした。
一方で、驚くほど日常的でもありました。歩いて実家に帰ってから、テレビを見ながらご飯を食べる。あれほどの揺れで、東北など凄惨な状況の中で、家庭はいつものとおりでした。ついさっきまで大きな地震があったことなど忘れてしまうほど。余震がまだ続いているから、交通機関がマヒしていることからいつもの日常ではないことを感じる程度でした。
翌日になっても、交通機関の乱れはありました。しかし街並みはほとんどすべてが日常に戻っていました。テレビと余震で災害を感じるぐらい。確かに僕の住んでいる近辺では幸いにも被害はありませんでした。精神的な違和感を除けは、翌日にはもう日常に戻ることを求められているのかもしれませんし、また戻れることが強さなのかもしれません。
あまりにも唐突で、それには大きな、大きすぎるぐらいの出来事で、まだまだそれを受け入れるには時間がかかりそうです。
相変わらず電力については注視していかなければなりません。
会社では早速社員に通知し、止められるサーバーはすべて止めました。少しでも節電につながればと思っています。
2011/03/12 日常

※本文と画像は関係ありません
昨日(2011-03-11) 14:46 分頃に大きな地震がありました。東京でも震度5ということで、今までに体験したことのない、とても大きな揺れを僕も経験しました。
まずは僕を含め、友人たちもすべて無事のようで何よりでした。
この日、僕は13時から客先での作業でした。いつもの通りPCのセットアップです。お伺いするお客様のオフィスは、事務処理の多い職種であるため、機械類よりもファイルがとても多くありました。
最初、小さな揺れが来たのです。「おぉ揺れてる。最近地震が多いなぁ」という感じで数秒揺れたところ、突然大きな揺れに変わりました。客先でPCの数台が倒れたぐらいで、大きな被害は幸いな事にありませんでした。
さすがに洒落にならないということで、社員の方と共に僕も机の下に避難しました。机の下に避難する時、僕の一番近くは書棚の前だったため、万が一棚が倒れてきたときに危険だと考え、棚から遠い場所の机に移動して避難したのですが、まっすぐ歩けないほどの揺れでした。
揺れがある程度収まって、まずは社内の環境を確認しました。植木鉢が倒れたり、PCが倒れたりはしましたが、幸い負傷者はありませんでした。
Bフレッツでネットワークの確認をしたところ、地震後すぐはつながりませんでしたが、数分もすると復旧し、インターネットは問題無く接続できました。
一方で、携帯電話は全く利用できませんでした。とはいっても、通話は非常時に使わないのが基本なので、通話は試しませんでした。携帯のメールについては、何度か送信を試みましたが、「圏外」となっており、ダメでした。
とりあえず他者の安否が気になるところではありますが、自分の安否を伝える必要があります。(ということを大まじめに思うほど、すさまじい揺れでした。)
インターネットが接続できたのが幸いで、gmail を利用し、会社にメール。彼にもメール。
ほどなく会社からメールの返信があり、彼からもメールの返信があり、みなさん無事であったことがわかりました。(家族は心配でしたが、なんとかなってるだろうという思いで連絡はしませんでしたw)
PCのセットアップは16時頃に終りました。
幸いな事に、お客様のオフィスから実家が近く、4km ぐらい、時間にして1時間ちょっと歩くことで帰宅することができました。
後から報道などを見る限りでは、この判断はとても懸命だったと思います。もし途中で交通機関が復帰することを期待して、会社に戻る判断をしていたら、、、、会社に徒歩で向かっていたら、10km 以上歩くことになったでしょうし、3時間ぐらい歩くことになったでしょう。
大変心配だった親も、なんの事のないいつもの通りの生活をしていました。家具などももっと散乱しているかと思っていましたが、なんにも倒れなかったようです。(そんなに揺れなかったのでしょうか???)
11日は、そういうことでテレビなどで情報収集を行いながら過ごしました。
12日になって、交通機関が少しずつ復旧したということだったので、自宅に帰りました。自宅ではガスが止まっていたぐらいで大きな問題はありませんでした。
ここまで大きな大きな地震は初めての事だったのでとても驚きました。まだまだ余震も続き、津波もあるようなので油断はできません。しかしながらとても不安だった大きな一日を無事に過ごすことができ、とりあえずはほっとしています。
2011/03/11 日常
先ほど僕の住んでいる東京で、大きな地震がありました。
みなさんは無事だったでしょうか。
とりあえず気になったので本記事をアップしておきたいと思います。
※2011-03-12 追記
彼も学校で地震あったようです。某国立大学なので建物は頑丈のようで、特に何もなかったようです。ヨカッタ。
中越地震も経験しているので、とても落ち着いていました。
にしても、彼とはこういう時に連絡を取る手段が携帯しかないのがとても怖いことですね。
Twitter は問題なく動いていたので、アカウント作ってもらわないと・・・
2011/03/07 日常

※本文中にある、アイスについては写真を撮ったので夜にでも掲載したいと思います。上記写真と本文は特に関係ありません
最近はいろいろな事があって、僕自身の中ではパンパンです。僕の苦手な表現をするならば、インプットが多すぎてアウトプットできていない状態というのを指すのかも知れません。
■プール。
記事にも書いていますが、プールに始めていったとき、「ひとかき」で足が付いていました。そのときに、あぁ泳げなかったんだと実感したのです。最近は練習のおかげで、25mは泳げるようになりました。だいたい、連続して泳がなければほぼ確実に25mはいけるようになりました。25m泳いだところで一休みしないと、息が続かないのです。今度からは速度と連続性に注意していきたいと思います。
プールに通っていると、背中の筋肉が付くようです。もともとジムで鍛えているので、胸や背中の筋肉でワイシャツやスーツが若干きついのですが、きつさがより増したように思います。
プール会場に入る前と、出る前にお辞儀をしていく人がいます。そのような事をするのは、一人だけなのですが、とても印象に残っています。柔道などでも、礼に始まり礼に終わりますので、それと同じ事なのでしょうか。
■おじさん。
彼がバイクを買ったので、一緒に走ろうということで、もろもろ準備をしていました。すると後ろから露骨にのぞき込んでくるおじさんがいたのです。
おじさんは突然話しかけてきました。
「いいバイクだな。これはヤマハか?」と。僕は「いいバイクですよ。これはホンダです」と返しました。
すると続けて「バイクはいいよなぁ。みんな事故で死ぬけど」というのです。僕はこういう嫌み・皮肉系の絡みがあまり好きではありません(ちなみに父もそんな感じの時があるんです)
しかしながらご機嫌を損ねてもあれなので、適当に会話をしていました。
会話が終わって、「なんで話しかけてきたんだろうね」と僕は彼に聞きました。「さぁ。類は友を呼ぶっていうよ。類友でしょ」と彼に言われたのです。
なるほど。なるほど。なるほど。
■ソフトクリーム
舎人公園(とねりこうえん)という公園があります。今では舎人ライナーという電車も走っているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
読み方がとても特徴的なこの地名、僕はとても印象に残っていました。バイクの練習もかねて彼と遊びに行ったのです

公園ではソフトクリームを販売しているところがありました。ソフトクリームを買って食べたのですが、上のアイス部分を一通り食べ終わって、さてコーンの部分。となったとき、なんとコーンの内部に紙が入っていたのです。
見てみると、どうやらコーンに付いている紙が、残っているようなのでした。つまり僕たちの前にソフトクリームを購入した人たちは、紙なしのソフトクリームだったはずです。
「とりあえず返金だけしてもらうよ。」といったのですが、「いいじゃんこれぐらい」と彼。なんというか、なんというか。。。。とりあえず返金してもらいました。

■飲み。
そのソフトクリームの件があった夜。バイクをそれぞれ自宅に止めて、飲みに行きました。僕たちと友達。計3人です。
焼き鳥を3串ずつ注文したのですが、なぜか2串ずつしか来ませんでした。あれ?確か3串頼んだよね?と僕。
友人も彼も「いや、2串だよ」と。「まーた始まった。」と彼。彼は鬼の首を取ったように友人に伝えます「彼はいつもこうなんですよ。2つしか頼んでないのは自分なのに、さも相手が間違えているような言い方をして」
お店の人「すいません3串ずつのご注文でしたよね。すぐお作りします」
僕「ほらほらほらほら!!!!」せっかく彼が頑張ってしゃべったのに、裏目に出るのはたぶん彼の人生の運というものを示しているのだと思います。そしてネタのように、すっといい方向に転ぶのは僕の運というものを示しているのだと思います。
■なすくんの記事。
なすくんが記事を書いてくれました。で、ちょっと弁解をしなければならないところがありますw
> 自分のブログもちゃんと読んでもらえてるみたいで、ダメだしもされました 笑
この部分ですが、「浮気は止められないドラッグ? Bad boys」は、あまりぐっとこなかったという話と、「すべてさかさま The Eclipse」 の記事がすごくよかった。という話をしたぐらいです。
読者の方に、どんだけ説教くせーんだって思われたらアレなんで念のため。
> 「一年続ければ絶対ランキング10位以内に入れるよ!」
この部分については、なすくんのブログは、読ませるよりも魅せるってかんじです。そのため、すぐに読者が付くのは難しいと思いますし、ランキングが上がるかどうか、についても疑問のある所です。
しかしながら、このブログの魅力は絶対に伝わるはずです。じわじわと。ゆっくり。そして確実に。
だから1年ぐらい今のスタンスのまま続いたとすれば、絶対にコアな読者様がちゃんと評価してくれるだろう。そのように考えての発言でした。なにも偉そうな感じで、おまえもがんばれよ!ってことでは決してありません。
ちなみになすくんは今、記事を書くと、ブログ村では人気記事ランキングの上位に出てくることがよくあります。これは、ブログ村からなすくんのブログへの流入が多いことを示しています。
しかしある程度までいくと、読者の方は「お気に入り」に登録し、そこから見るようになります。すると、人気記事ランキングにはむしろ上がりにくくなるような気がします。
ということで、なすくんは今はまだ人気記事として上がりやすい=お気に入り登録してくれている読者が相対的に少ないっていう想像が付くんです。しかし人気記事になるぐらいですから、読者の方はすでにファンであることは明白で、こういう好循環が続けば必ず上位に来るはずです。
2011/02/26 日常

僕たちのカップルはケンカをしません。それは僕も彼もあまり腹が立たないってこともありますし、特に彼の場合は、他人よりも自分に怒りが向くタイプって言うのもあります。
だから僕達がケンカをするときは、きっと最初で最後なのではないか、という恐怖さえ感じます。滅多にないからこそ、その破壊力は計り知れることがなく、復旧が困難であることが恐怖なのです。
僕は色々なカップルのケンカ話を聞くのが大好きです。
ということを書くと、きっと各方面から「また始まった」と。そのような声が聞こえてくるようです。なにも自分が安住の地に居ながら他のカップルの仲違いを楽しもうなどといういやらしい考えは微塵もありません。
崇高な意図がそこにはあるのです。
「どんな喧嘩をしますか」とか「どんな理由でケンカするんですか」と、今まではそのように聞いていました。大抵の場合、「くだらないですよ」とか、「ささいなことなんでいちいち覚えていないぐらいです」と返答されることがとても多いのです。
最初に挙げたとおり、僕はケンカの仲違いを楽しもうとしているわけではありません。一番重要なことは、「どれだけくだらないことでケンカをしたのか」に尽きるわけです。ケンカは必要かもしれませんが、きっと少ないほうがいいはずです。だけどケンカをしてしまった場合、そしてそれが修復できた場合。であれば、それは他人におもしろおかしく伝えるのもアリではないかと僕は考えています。
特に僕達がケンカをしないので、尚更それはそのように思っています。
だから最近、他のカップルにケンカの話を聞く場合、「どんな些細でくだらないことで喧嘩しましたか」とか、「ケンカの理由でくだらなくて面白かったことはありますか」と聞くのです。
僕が学生だったころ、校内で付き合っていた男女のカップルは、本当に些細なことでケンカをしていました。いわく「休み時間にトイレに行くのに言わない!」など。休み時間はいつも一緒に過ごしているのに、勝手にトイレに行くな、どこに行ったかわからなくて不安になる。っていうことで、怒っていたのです。
また道路の車道側を歩くのか歩道側を歩くのかでケンカをしたこともあると言っていました。
ここまでくだらない理由でケンカができるのであれば、きっとそのケンカはケンカ以上の意味があるのではないかと。僕はそのように考えるのです。
だから僕がケンカの話を聞いたとき。それは深刻なケンカの話をしたいのでは決して無く、むしろ「くだらねー」と笑って話せるようなことを聞きたいのです。
どうぞ皆様よろしくお願い致します。
※昨日の記事、顔についてだーーーーいぶ柔らかく書いたんですが、やっぱりご指摘を頂きました。(スタバの記事もご指摘頂くかと思っていたんですが大丈夫でした)
だいぶ分かるようになってきたので、今後もこの調子で頑張っていきたいと思います。ご指摘を頂きましてありがとうございました。
2011/02/22 日常

僕の友人で介護職に就いている人がいます。様々な職業の中で医療や介護というのは、とても壮絶であろうことが想像できます。そのためその職に就いている人というのは、綺麗事だけじゃない、達観した考えを持っていることが多く、とても刺激を受けています。
仕事としてお金を稼いでいる以上、プロであると考えています。仕事によっては、日常から仕事が生活で役に立つ場合もあると思いますし、逆に仕事は日常において全く意味が無い場合もあるでしょう。研究職などは日常からプロを感じることは少ないと思いますし、料理人だったらきっとプロを感じる場面は多いと思います。
僕はPC関係ですが、詳しい人も多いのであまりプロをアピールする場面は残念なことに少ないです。
その友人ですが、介護職というのは、それを日常から感じることは滅多にありません。僕も年をとってきましたが、まだ食事も排泄もギリギリ自分でできます!
その友人の家におじゃまして、お酒を飲んだことがあります。こういう時にありがちな、ソファーで飲んでいる間にいつの間にか寝てしまう・・・。この時もそうなってしまいました。
布団用意したから、ちゃんと布団で寝てよ!そのように言われました。しかし僕は、気持よく寝ていたので「うーん」とか「わかった」とか適当な返事をしたまま、スヤスヤと寝ていました。
すると友人が僕に手をかけて、「んじゃ起こすからねー」といって、すっと僕の上半身を持ち上げたのです。僕は抵抗する意図もありませんでしたが、あまりにもスッと上半身を起こされたので驚いてしまいました。「え?え?今何したの?」と。
今まで起こされるということは、腕を引っ張られたり、力づくでムリヤリ起こされることがほとんどでした。もちろん身体が大人になってからは、直接起こされようにも重たかったりで不可能です。
だからまさか、手をかけられた時も次の瞬間に起きているなどとは思いもよりませんでした。
後日色々話しを聞きました。寝ている状態から起こすのは、もちろん介護でよくあることで、自分一人で起き上がるときの動きと同じように補佐すると、だいたいはスッと起こせるというのです。
ソファーに座った状態から、立ち上がるときも介助してもらったところ、驚くようにスッと立ち上がれたのです。
普段馬鹿なことばかり言っている友人です。酔っ払っている印象がほとんどです。しかしやっぱりプロはすごいなぁと改めて関心しました。
「下半身も介助してー。」「それは彼にやってもらいな」 / 「下半身も介助してー。」「そういえば、かお。は排泄が一人じゃできなかったね」というのは絶対必要なお約束の会話です。
2011/02/16 日常

プールに行きたい。漠然としてはいましたが、そのようにここ数年考えていました。一番の大きな理由は、消費カロリーです。水泳はズルをしているのではないかと思うほど消費カロリーが大きいのです。それはたとえ、ただ水中を歩くだけだとしても、です。
しかし現実的な事として、水着を買うとか、水泳帽だとかそういう道具を揃えてまでということに抵抗がありました。なんとなくのイメージなんですけど、遊びじゃないプールの場合、「本気水着」と僕は呼んでいるのですが、アソコの形をアピールするような水着を選ばなければいけないのではないかと。
しかもこの寒い時期にわざわざプールなんて。場所もそこまでたくさんあるわけじゃないですし、ジムと違って行動を起こすには敷居が高くそびえていました。
そうなんですが、彼もプールに行きたいと言い出したので、これ幸いと、水着を一緒に買って、ゴーグルや水泳帽などの一式を揃えました。心強いことに、一緒にプールも見学して雰囲気を見てきました。
あとはプールに行って泳ぐだけ。そのような状態まできたのです。
プールというのは夢が広がります。これでオレも水泳体型だぜ!周りの泳いでいる人はイケメンがいるかも!などと妄想がドンドンと膨らみます。想像力が豊な僕はすでにイメージだけでプール利用者としてベテランの域に達していました。
そして。そういえば僕は泳げなかったんです。小学生だか中学生だかのころ、25mの半分が最高記録でした。息継ぎもできないですし、そもそも前にも進まない。水も怖い。いまいち浮かない。ということで、僕は水泳の授業が大の苦手だったのです。夏には雨が降れば!熱が出れば!と毎日のように神に祈りを捧げていました。
そうはいっても、スキーの件もあります。スキーは僕は今まで一度もやってことはありませんでしたが、数日の練習でなんとか遊べるレベルにはいきました。プールもそうやって油断していたのです。
「泳ぎ方を教えて」と彼にお願いをしたのですが、彼も小学生の時以来ということで「こっちだって泳げないかもしれないもん」という感じです。
いざプールに行って泳ごうとすると、「あっ!やっぱりだめだ」と僕。彼はスイスイと泳いでいました。(とはいってもまずは25mぐらいで一休み・・・という感じです)
僕は泳ごうにも、手の動かし方バタ足などなど、なんにもできないのでした。
仕方なく、数十名プールの利用者がいる中で、唯一僕一人だけビート板を使って地道に練習です。相当に、相当に恥ずかしいのは言うまでもありません。でも仕方ありません。泳げないんですから。
ということで、しばらくはこの羞恥に耐え忍びながら、上達を目指したいと思います。
※ちなみに初回の時は上記のとおり全くだめでした。しかし昨日2回目のプールに今度は一人で行ってきました。最後の最後になって、ビート板無しで25m泳げたのです!!!いやぁうれしかった。