過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

北海道に行ってきました。

   

先日の 8/21(火)~8/26(日) まで北海道に行ってきました。
新潟からフェリーに乗って、北海道まで。各所を観光し、苫小牧から大洗(茨城県)に戻ってきました。

これといった事はありませんが、とりあえず同じ人と1週間を過ごすのはやっぱりいつもとは違うということでしょうか。

基本的に常に一緒にいるという行動は、日常とは違っていました。
フェリーには10時間近く乗っているので、その間何をして過ごすのか。例えば僕は一人で気ままに船内をうろうろしたり、時には甲板に出て景色を見たり、海の音を聞いたり。好き勝手に時間を過ごすことができます。
しかし今回は一緒だったので、甲板に出るときにも一緒に。ご飯を食べる時も、暇な時間をつぶすのも一緒。
たまには一人になりたいという気持ちも僕はあります。相手にはそれが無いのでしょうか。唯一一人になった時間は、朝に彼が一人で温泉に入るときと、お互い船酔いして、相手は横になっているのが楽だということで布団に。僕は座っているのが楽だったのでイスに。このとき部屋が違うので別々の行動となりました。
それ以外は火曜日から日曜日まで、常に一緒の行動を行っていたのです。

あまり詳しい日程は書いても意味がないので。いくつか記憶に残っていることを。

フェリー。船酔いが心配でした。行きの新潟→小樽の時には軽く揺れる程度でした。だから船酔いも全然平気だったのです。また設備も非常に快適で、とても楽しく時間を過ごすことができました。

一方で、帰りのフェリー。苫小牧→大洗では、まだ沖縄近辺にあるというのに、その影響で波のうねりがありました。そのため船は上下方向に大きく揺れていたのです。もちろん立って歩ける程度ですし、船上での生活には何ら影響の無い範囲の揺れでした。しかしまあこれがこれが気持ち悪いのです。四六時中そのようなペースで揺れ続けていたため、前日まではビールなどを飲んでいたこともあり特に問題ありませんでした。しかし翌日にはとても気持ち悪くなってしまいました。
ぎりぎり吐かずにすみましたが、本当に限界ギリギリまでいきました。あぶなかったぁ。

雨。毎度彼との旅行では、必ず雨が降ります。今まで降らなかったことがちょっと記憶に無いぐらいです。行程のほとんどで降る場合もあれば、朝や夜にさっと降るだけの場合もあります。しかし毎回降ります。ということで、今回もしっかりと雨に打たれました。特にバイクだったので、これはしんどいと思える要素でした。そして景色も雲や霧でハッキリ見えない時も多くありました。残念ですが仕方の無いことでもありますね。

大雪山脈というところに行きました。家に戻ってきてから調べましたが、ここはずいぶんと遭難事件の多い山脈のようです。30代より上の年代には分かると思いますが、遭難者が「SOS」と叫んでいる声を録音した事故があったと思います。これもこの山脈だったそうです。またちょっと前にもツアーで登山した方々が遭難した事故もありました。

夏に行く山はそのような怖い側面を見せてはいませんでしたが、冬山はとても怖いということですね。

またこの山は高山植物の観察ができるということでした。調べたところ、高山植物は気温にも関連するそうで、もっと暖かい地方であればもっと高い山じゃないと高山植物に巡り会うことができないそうですが、北海道にある山だということで、あまり高くない山でも高山植物を見ることができるそうです。

よく見る植物と違って、高山植物は種類が少ないので、これは何という種類なのか。というのがすぐに照らし合わせることができるため、今でとは色々と違う楽しみ方ができたように思います。

バイク。今回は北海道をバイクで走りたいということが始まりでした。北海道は開発が最近になってされたからなのか、道がとにかく直線でした。そして車の往来も少ないのですごく走りやすい。スピード違反についてはさんざん注意されていたので法定速度を守って。眠くなるという事はありますが、とても快適でした。
いわゆる田舎道は、車の往来が少なくても、そのぶん道幅が狭かったりしてストレスがかかります。それに道が変な方に蛇行してたりとか。

その点北海道の道はまっすぐだし広いし。本当に運転のしやすいところだと思いました。
※今回走ったのが、小樽・旭川・富良野・苫小牧なので、その辺の道路の感想です。

スピード違反の検問に2回?見かけましたが、そんなに頻繁に検問やっているような感じはしませんでした。もちろん僕たちは無事故・無違反でした。

ホテルやペンションはまだまだ模索し無ければならないところが多くあるように思いました。
いわゆるシティホテルは、どこも甲乙つけがたく、良くも悪くもおしなべてサービスの質などは一緒です。ペンションは今まで3回利用したことがありますが、価格はだいたい同じ感じなのですが、サービスの内容はペンションによって大きく異なります。そのため自分たちに合ったサービスに出会うのは本当に難しいように思いました。
僕も彼も、「暖かい・家庭的」という言葉で形容されるような、オーナーさんなどが積極的に交流してくるようなのは苦手なのです。放っておいて!って。

バイクの運転三昧と、船酔いの印象がとても強かったのは事実ですが、とても楽しい旅行でした。
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