占い。

僕は占いを今まで一度もしてもらったことがありません。かつて、「手相は簡単に見てもらえるし、駅前にも見てくれる人がたくさんいるから、一度見てもらったらおもしろいよ。」そのような事を言われて、確かに手相は500円ぐらいで見てもらうことができるので、一度・・・とは思ったことがあります。
しかし結局僕は今まで一度も占いをやったことはありません。
おみくじもやはり僕は引きません。大中小(吉)などの全般的な方向性とともに、健康や金銭ついて詳細な解説が書いてあります。しかし僕はそのアドバイスに従うべきなのか、そうじゃないのか。いまいち分かりません。そしてそのおみくじに数百円を使うのはやっぱり・・・という考えが出てきてしまうのです。
が、話しのネタとして、他の人たちが結果に一喜一憂しているのは、とてもおもしろい事だと思います。
金銭・恋愛・健康については話題になることが多く、恋愛は成就が難しいこの業界において、それぞれのコメントを聞くことができます。
占いの中でも、おみくじはかなりライトなので、とりあえずは遊びの延長線かもしれません。しかし好きな人、信じる人は○○の母というような方にかなりの金額とともに占ってもらうことがあります。
深刻な相談事もあるかもしれませんし、軽い気持ちのちょっとした延長なのかもしれません。特に仕事や恋愛について占ってもらうという話を聞いたことがあります。
「○○さんは○○だから」(例えば、かお。さんはすごく几帳面だけどずぼらなところがあるから・・・みたいな感じ)という分析について、これは何の意味があるのか正直よくわかりません。当たっている事を示すためなのか、他のアドバイスにつなげるためなのか、本人が気づいていないと思っているのか、改めて強調するためなのか。
おそらく、現状分析とともに将来起こりうる事を示し、問題がある場合には回避するために努力を促すのでしょうし、順調であれば、そのままがんばるって事を意識しておけばいいのだと思います。
で、そう考えると結局自分の努力の結果が将来につながっているわけで、占いをどのように生かしていけばいいのやら・・・という、なんだかループしちゃいます。
あなたは33歳ごろに大きな試練にぶつかる・・・なんて結果が出たらそれもまた怖いですしね。