過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

友人にカミングアウトをしました。 その1

   

カミングアウトについては、今まで何回か記事にしている。
正直なところ、このブログを通じて大きく考え方が変わったことの一つにカミングアウトがある。

カミングアウトはとても難しいことで、積極的に伝えるべきだと考える人がいる一方で、積極的に伝えないと考える人がいる。
どちらが正解ということではないが、それぞれの考え方があり、またそれぞれが、信念に従って行動している。

僕はオープンであることがとても重要だと考えている。しかしそのオープンというのは、隠さないということを意味するのであり、積極的にアピールするという意味ではない。

いくつかの、カミングアウトの成功事例と失敗事例を聞いた。うまくいった例でいえば、今まで通りの友人関係が維持でき、また積極的に包み隠さず現状を話せる、心の軽さというのが手に入るような感じである。
一方で、友人関係が決定的に崩壊している場合もある。また意図せざる形で伝わってしまい、差別というほど大げさじゃなくても、後ろ指をさされるような。そういう事例もあるようだ。

また一つの意見として、誰かにカミングアウトをした場合に、その人からうわさ話として色々な人に広まってしまう懸念点というのも聞いた。

当たり前だけど、決して簡単なことではないというのが、周りの意見を聞いて思ったこと。
一方で僕は、他人、、、友人をかなり信じている。だからそういったリスクや懸念点をさんざん言われても、正直なところ、「大丈夫じゃん?」って思っているのも事実である。唯一心配、、、というかおそらく難しいだろう、、、と思っているのは、親に対するカミングアウトだけである。

今のところ、妹2人に言ったし、今回は仕事でもプライベートでもつきあいのある人に伝えた。

そしてなんの問題も無かった。

カミングアウトの経緯としては、妹の時とそんなに変わらない。
「彼女はいませんが恋人がいます。ようするに彼氏・・・恋人は男なんです。」と言ったのである。
そして女性の友人は、なんの表情も変えずに、「へーそうなんだ。」そのように言っていた。そして「もっと早く言えばよかったのに」とも。

この反応を僕は意外だとは全く思ってない。非常に当たり前の反応だと思っている。結果的には全体的にカミングアウトはもっと早くしてもよかったのかもしれないと感じている。

ということで、詳細な内容については、明日に。
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