若い子が好きという理由について

若い子が好きだという時に、その理由を問われることがある。やれ若い子はわがままだとか、トークがおもしろくないとか、考え方が荒っぽいとか。
これらについて、確かにその通りだと僕も思っている。どの年齢でも悪い部分はある。僕のようにオジサンになれば、肉体的なことや硬直的な考え方などが挙げられると思うし。だから僕としては、嫌いな部分と魅力に感じる部分を考えたときに、より重要な要素をたくさん持っている人に惹かれる。
そしてその中で一番重要だとおもっているのは、考え方の柔軟性、発想力のすごさ。である。もちろんさんざん書いているように、肉体の魅力も否定はしない。だけど一番の魅力はこの考え方の柔軟性になると思っている。
何か新しいことを始めようとするとき、反対するのは必ずおじさんである。しかしそれは仕方のないことでもある。そのおじさんは、今まで自分が築き上げてきたものがあるだろうし、少なくとも今まではそれでうまくやってきた。だから今さら新しいことを始めようとすれば、それはもう不安でしかない。
もしくは不完全な状態のままおじさんになったとしても、そこからの脱却はおそらく今までさんざんチャレンジした上での今だろうから、あきらめもあるだろうし。
一方で若い子の場合、ある意味では無茶かもしれないような選択をすることがある。そしてそこから、たとえわかりきったことだとしても、しっかりと学ぶのである。僕にはこのまずやってみて、そこから学ぶという姿勢は大いに参考にしたい。
もちろん僕だって、今までの経験から行動を判断することがある。少なくとも大人になってからの軽率な行動は、悪い意味で稚拙と表現されてしまうし、巻き込む人が多くなれば、無責任ということにもなる。
どちらがいいと言うことではないが、僕としてはたとえ無茶に思えても積極的にリスクを負うような姿勢はとてもすごいことだと考えているという話。
肉体的な魅力についても少し書いておく。
よく勘違いしている人がいるが、30代ぐらいであれば息切れするようなタイミングは20代とほとんど変わらない。少なくともアスリートでなければ、階段を上がってイキが切れるようなのは、20代も30代も変わらない。どちらかと言えば日々の運動の量がそれを左右する。スポーツ選手ほどの能力を求められるのでなければ、20代と30代の直接的な肉体的な違いというのは、わずかであるし、ある程度までは努力でそれを補うことができる。
だから僕の考える肉体的な魅力というのは、30代になって明らかに落ちてくるもの。その部分である。ひょっとしたら、僕自身もまだ数年前のことだったので、未練があるのかもしれない。
例えば食事。かつては脂・脂・脂。であった。料理において脂は非常に重要であり、うまみのほとんどであったように考えていた。だから脂の多い料理というのは、僕個人の好みとしても失敗はなかった。天ぷら、焼き肉、唐揚げ、、、僕の好きな料理は脂の料理であった。
しかし今になってみると、脂はほどほどでいい。天ぷらだって昔はたくさん食べたかったけど、今は少量で満足。というよりも食べている途中で胃もたれしてくる。焼き肉もそう。
食べる量も減った。若い子がバシバシ食べている姿をみるとうらやましく思う。
性欲もそう。だけど、あまり積極的に若いこと性欲直接の話をしないのであんまりよくわかりませんが。
筋肉の具合もそう。年齢は腰・腹にでる。だから若い子がそうやってたくさん食べているのに、無駄な脂肪が全くない体つきであったり、腹筋が割れているような姿を見ると、非常にうらやましいし魅力を感じる。ただし僕の場合、そういう肉体的には、あまり直接的な性欲を感じないので、それはちょっと残念に思いますが・・。
ということで、考え方と肉体的な部分に魅力を感じます。という話でした。
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