過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

洋服のこと。

   

ゲイの世界はおしゃれな人が多い。
よく言われるのは、男性に好かれる男性にならなければならない。そのように考えるからである。同性の目は非常に厳しい。だからこそ、生半可なことでは認めてもらえず、常に自分を磨かなければならない。

もちろんそれは、かつても何度か書いたように、見た目や筋肉質な体型などの肉体的なことというのも大きいし、仕事などのいわゆるステータスの部分かもしれない。そしてもちろんファッションに関するセンスというのも、とても重要である。

といいつつも、僕は服のことが全くわからない。そういうことには全く持って無関心である。

そして仕事の関係で(というよりもほとんど毎日働いているので)スーツがあればとりあえず日々の生活は問題が無い。
ということで、まったくもって僕はそういうセンスも興味も無いのであった。

彼はとても気をつかう。僕からするとおしゃれ名言も多い。
寒い方がいい。そのように言う。その理由を聞くとたくさんの服を着るから色々アレンジができるということらしい。
おしゃれは我慢。そのようにも言う。理由は、単純に寒いときに厚着をすればいいわけではなく、暑いときに薄着をすればいいだけではないらしい。寒いのに薄着の必要もあるらしい。
汚れてもいい服装で。そういう話になったとき、汚れてもいい服なんてありません。そのように言っていた。僕は目から鱗が落ちる気分であった。
汚れてもいい服=おしゃれな服ってことじゃなくて、安くて比較的どうでもいい服ってことじゃない?そのように意見すると、安くてどうでもいい服なんて当然持ってないということであった。

パンツ?ズボンでしょ?
Pコート?OコートとかQコートは?
レギンス?ももひきでしょ?

と、僕にはよく分からないことばかりであった。

服装について、彼が言うには、おしゃれは自分が好きでやっているということらしい。普通は、大多数は、よく見られたいという前提があると思う。それはこの記事の最初にも書いたと思うし。しかしそうじゃないらしい。

でもだからこそ大変。コンビニに行くのに、別にジャージでもいいと思うんだけど。スーパーにいくのに、わざわざ着替える必要は無いと思うんだけど。
しかし「自分のために」という理由があるから、適当な服装で外出するのは納得がいかないらしい。

僕にはよく分からない考え方です。
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