友人と久しぶりに会いました。

ゲイタンバーでは、ずいぶん古くからの友人に声をかけました。当時、25歳ぐらいだったでしょうか。僕としては、人生の中で意欲も性欲も大変高くて充実した時期の一つでした。この時に仲良く過ごした友人でした。
このとき、僕は悪い意味で自分勝手でした。それは僕自身の迷いが原因だったのかもしれませんし、心も体も充実していた慢心が態度に出ていたのかもしれません。
決してそれが悪い思い出となっているわけではありませんが、不誠実な態度の数々も、この時期の友人たちにはあったのかもしれません。
と、色々言ってますが、要するに知らなくていいことを知りすぎてるのがこの友人でもあります。
彼とつきあい始める1年ぐらい前から交流が始まり、彼と知り合ったときも紹介をしました。その後何となく疎遠になって年に1回~2回程度会うぐらいとなっていました。僕としては、このぐらいから仕事が忙しくなったことや、彼との交際が安定していたために、あまり積極的に友人との飲みをしなくなったということもあります。
久々にする連絡が、ゲイタンバーのお誘いだったので、僕はおそらく無視されるのではないかと思っていました。虫がよすぎますよね。しかしながら快く誘いに乗ってくれて、お店に来てくれたのです。
昔からの僕を知っている友人は、今回のお店形式を僕が一応の主催をすることについて、「かお。が、どのように立ち振る舞うのか興味があった」と言っていました。
確かに僕は細々とした作業は本当に苦手です。今回も例えばお店がオープンしてから、一度もカウンターの中に立ちませんでした。味見以外の料理はしませんでした。僕が行った作業は買い出しぐらいで、(しかも荷物はあまり持たず・・) オープンしてからも、交流をするよりも、ずっと買い出しやらそのほかのことをしていました。
お皿を片付けたり、コップを下げたりということは、ほとんどしませんでした。確かにそれをやろうとしても、できなかったと思いますが。
そういった姿をみて、友人は「皿を片付けたりコップを下げる姿が想像できなかった」といい、「なるほどそう立ち回るのか」というようなことを言っていました。
僕は寄せていただける善意はすべて受け取りたいと思っています。だから当日、みんなが色々な作業をやってくれて、また時には参加者として来てくれた方が手伝いをしてくれて。そういった交流もありではないかと思っています。
もちろん僕は不公平は大嫌いなので、企画者の人も、参加者の人もすべて同じ料金設定で飲み食いをしています。
今回のゲイタンバーは、ブログやTwitterでの交流の人がほとんどです。そのため、比較的ここ1年ぐらいの最近の僕しか知りません。だからこの友人から語られる昔の僕は、確かに連続している同一人物ではありますが、なんとも気恥ずかしい気がするのです。
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※10/9(日) ゲイタンバザールカフェ を行います。
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