過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

トキメキ。

   

ちょっとした行為がドキドキするような行為につながることがある。そして僕はそういう行為が大好きである。トキメキと言い換えてもいいかもしれないけど、問題の生じない範囲でトキメキがあるのはとてもすばらしいことだと思う。それにおじさんにもトキメキぐらいさせてよ!と。

さて、あまり僕自身の手口を語るのは恥ずかしいし、他のタイミングで使えなくなってしまうので軽く触れる程度にしておく。

些細なことでときめく瞬間は簡単なシチュエーションで意外に多い。しかし注意をしたいのは、例えばグラスの回し飲みのような、そういうのとはちょっと違う。もちろん気になっている人と、同じ食器を共有できる場合、間接キスなどはうれしいことだと思う。だけど、そんなウブなことで喜んだりはしない。そんなだったら鍋でもやれよ!

「ちょっとちょうだい」そのように言われるシチュエーションがある。
たとえばアイスとか。このとき、「どうぞ」と、そういって相手にアイスとスプーンを渡すのはごく普通のことだと思う。相手は思いのままにアイスを食べる、と。
しかしこれではトキメキが無い。だから「ちょっとちょうだい」そのように言われたときには、自分でアイスをすくって、相手に食べさせるのである。食べさせる・食べさせてもらうという行為はトキメキを生むと思っている。(みなさんはどうでしょうか)

ただし問題がある。ちょっとちょうだいを生み出すようなシチュエーションがどこにあるのか。という話。例えば喫茶店に入って、ケーキとか僕は食べない。だからちょっとちょうだいとかが発生しにくい。僕の今までのパターンだと、比較的ネコの子がそれを実現できる場合が多いように思う。一般化しすぎだけど、甘いものとかよく食べそうだし。

ちなみに喫茶店とかで男同士でそんなことできるか!そう思うかもしれない。ただ、すごく自然にそれをすれば、別に一瞬の出来事だし、見つめ合うようなことをしなければ、それはおそらくまったく注目を浴びるようなことは無いと思う。

さて、じゃあタチ側としては何ができるのか。これは非常に難しい。
僕の場合、僕は常にガムを持ち歩いて、ほとんどの時間を通じてガムを食べている。例えば飲食店でご飯をしたあと。お店を出ておもむろにガムを食べる。そのときに、結構な確率で「ちょうだい」と言われるのである。

ちょうだいと言われてからの流れはアイスのパターンと一緒。「いいよ。ちょっとまって」と言ってから、ガムを取り出す。取り出したガムの包みもあけ、ガムを取り出す。おおむね全体的にこのとき相手は「??」という表情になっている。場合によっては「ちょ、ちょっと」ぐらい言うかも。

そして戸惑っている間に、「はい」といって相手の口元に差し出すのである。だいたい手でガムを受け取ろうとするけど、口元に直接持って行って「はい」と言えばほとんどの人が口を開ける。今までそれでもかたくなに手で受け取った人はちょっと記憶にないぐらい。(たぶんあるとは思うけど)

こんな簡単なことなんだけど、これってすごくドキッとする一瞬でもある。少なくとも僕はするし、そういうちょっとしたトキメキはすごく好き。

ただし注意しなければいけないのは、この程度のことが実現できたからといって、相手がこちらに好意を寄せているかはまったく別の話。それだけは勘違いしてはいけない。

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