過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

カミングアウトに向けて。

   

9/10 は僕の誕生日。そう、もうじき31歳を迎えてしまうのです。このブログもそろそろ1年ということですね。あっという間だった。
僕には妹がいるという話をかつて書いたと思う。カミングアウトするなら兄弟はするだろうという話も書いたし。

誕生日が近くなって来て、妹から久々に連絡があった。「お兄ちゃんそろそろ誕生日だし、よければお祝いもかねて、そろそろ飲みでも行かない?」と。

僕は妹とはなかなか意見の相違が大きく、最近は結構疎遠になっていた。たまにメールで連絡をするぐらい。だから今回のお誘いはお互いの近況報告も兼ねて、とても重要なことだと思っている。

そこで、「んじゃあ」と僕は考えたのである。彼も一緒に連れて行って、ついでに紹介してしまおうか。と。

その話を早速彼にすると、彼は大変イヤがった。伝えるのがイヤというよりも、単純にコミュニケーションの一環として会うのがイヤもしくは抵抗があるという感じ。別にカミングアウトすることも、僕の妹に伝えることも全然OKだけど、単純に会うのがちょっと。。。ということらしい。

僕としては、改めて自分のセクシャリティを伝えるのはなんか違うように思う。僕の場合バイだし、たまたま付き合っている人が男性なだけだから、ここで自分のセクシャリティを伝えても、のちのち、あれ?ってことにもなりかねない。(もちろん彼との別れなど考えたくもありませんが)

それに妹としても実感が無いと思う。僕が何を言っても、「あっそう。まあお兄ちゃんなら別に不思議でもないよね。別に遊びだったらそれでもいいけどいい年なんだからそろそろまじめに結婚も考えなよ」ぐらいに思うだろう。
また、せっかくちゃんと伝えるのであれば、彼もいてくれた方が妹にとっても、より実感のあるものとして受け取れると思う。

ということで彼に協力をお願いした次第。

しかし大変に驚いたのは、僕は兄弟に対して伝える事に対してほとんど何とも思わない・思わなかったのに対して、彼はたいそう色々と考えているよう。もちろん自分の身内じゃなくて、僕が僕の身内に伝える時に同席するっていうのが単純にイヤっていうこともあるだろうけど。
なるほどやっぱりこういうことってデリケートなことなんだなぁと思った瞬間でもありました。

結果として、彼に用事があって、そして妹も飲みに行く日をずらしにくいということになった。そのため同席は叶わなくなってしまった。こういうことはタイミングが重要。本当は彼を連れて、説明もかねて伝えてしまおうと思ったけど、彼は同席できなさそう。
その代わり?といってはアレだけど、初めて2人の妹と一緒に飲むことになりました。

ということで、言う雰囲気ができたら、そのまま伝えてしまおうと思います。
さてその日は 9/9(金) どうなることやら。

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