過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

カミングアウトとコミュニティ。

   

このブログを書き始めてから、今までのこと、、、過去の経験からの話をずっと書いてきた。
そのため、これからのことについては、あまり話題にすることが無かったし、また書きたいと思うようなことも非常に少なかった。

さらに、まだ書き始めて1年も過ぎていない状態なので、記事を書いたときと現在の僕の考えに違いが生じるようなことはほとんど無かった。

しかし最近になってカミングアウトについて考えるようになった。そしていざ具体的に考えるようになって、元々持っていた考えとは大きく考えが変わるだろうという気持ちが芽生えるようになったためいくつか書き留めておきたいと思う。

カミングアウトについて、今までは基本的にはすればいいと考えていた。それは少し前にも書いたように対象をいくつかに分けて、それぞれ僕だったらどのように行動するのか。ということであった。
※参照
カミングアウトについて 3
カミングアウトについて 2
カミングアウトについて

しかしカミングアウトについて、その分類だけではどうにも難しい場合があるのではないかと考えるようになった。

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誰しもが複数のコミュニティに所属していると思う。家族・身内、地元の友人、会社、取引先、友人、、、ひょっとしたらさらにその中でも複数に細分化されているかもしれない。

たとえばブログで知り合った人とコミュニティが形成され、Twitterで知り合った人とのコミュニティは別になるかもしれない。さらに細かくなって、その中でもたとえば僕が恋人がいると言うことを知っているグループと知らないグループに分かれるかもしれない。

僕自身は多人数との交流が苦手と言うこともあって、コミュニティやグループが細かい。たとえば共通の友人A,B,僕といれば、Aと僕のグループ、Bと僕のグループ、、、という感じ。このような状態に特に意味は無いのだが、僕はやっぱり少人数との交流の方がラクに感じるので、Aと遊び、Bと遊ぶ。決してAとBと僕の3人ではない。

しかしグループやコミュニティが細分化されると問題が生じる。一番大きいのは日程的なこと。みんなで遊べば1回で終わるのに、分割されるので2回分時間を作らなければならない。

またグループやコミュニティによって立っている前提が違う場合、会話のネタにも困ることがある。僕の場合、Twitterにはブログのことを書いているが、もし書いていなかった場合、「あれブログ書いてたの?」ってなるだろうし、ブログにTwitterを載せていなければ「あれTwitterやってたの?」と。
ブログの読者の方からすれば、Twitterは「ふーん」っていう感じかもしれないし、その逆もまたしかりである。

こうしてコミュニティが細分化されてしまうと、時間もかかるし、何をしゃべってもよくて、何をしゃべってはいけないのか、非常に難しいことになってしまう。

そう。だから僕はコミュニティをなるべく統一させたいと考えている。それは最近になって特に強く感じるようになった。昔から一緒に遊んでいる仲のいい友人もゲイコミュニティの中に混ざってもいいんじゃないかと思うし、お酒を飲むときに一緒になればまたおもしろい会話も出てくるのではないかという期待もある。

もともと35歳ぐらいが、なんとなくの目安で、僕のことだからそういう時期は必ず早まるから、実際には33歳ぐらいかな・・・と思っていた。だけど、なんだかもう伝えてしまってもいいような気がしている。といっても伝えようと思っているのは今のところは2人だけなんだけどね。

ということで、この2名に関してはそう遠くないタイミングで伝えてしまおうかと考えています。また動きがあれば、このブログで紹介したいと思います。
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