タイトルから思い浮かぶか、記事からか。

記事を書くときの話。
僕みたいに主張する記事をいつも書いている。よくもまあネタが続くなぁと自分でも驚いている。前にも書いたが、ネタが無くなればその時点で更新は(おそらく)ストップする。それまでは続けていこうと考えている。
このブログを書き始めた頃は、書きたいと思うことが本当に多かった。日常に不満があるとかそういうことではなく、20代から30代になるにあたっての葛藤や覚悟、そういったことがどんどんと内から沸いてきたのである。今はもう、30代のそういった混乱、、、はだいぶ収まった。それはなによりも、こうして記事を書いたことが大きい。そのせいか、最近は書きたいと思う事が減ってきました。
記事を書くとき、2パターンある。タイトルが思いつくパターンと、書きたい内容が思いつくパターン。
内容が先に思いつくパターンは、長文になりやすい。逆に言うとまとめにくかったり、主張が統一されていなかったりする。これは思い入れが大きい記事とも言える。だから書いていても楽しいし、次から次へと書きたいこと、、、書かねばならないと思うようなことが沸いて出てくる。
一方で、タイトルが思いつくパターンはとても多く、タイトルだけをメモしておいてあとから記事を書いていく。この場合は骨格や文章の流れを決めるのが大変だけど、決まるとスラスラと書ける。読み返してみて、物足りないと感じる時も多いけど、よく書けたと思う記事はこちらが多いような気がする。
昔はタイトルが思いついてから、文章化するまでにそんなに苦痛は無かった。しかし最近はこのタイトルから思いつくパターンというのは、文章をどのように構成するべきか悩むことがある。たとえば先日の旅行の記事とか。旅行について書くことや書きたいことがあまり思いつかなくて、どうしても焼き直したような記事になりがちである。
一般論として大多数はどうしているのだろうか。日記関係だったら行った場所から記事を組み立てるだろうから、タイトルというか、「何を書くか」が先で、それを決めてから記事を組み立てているのかなぁと勝手に想像している。
タイトルをメモに残すと、残したときというのは、文章の骨格もなんとなく想像しているのだが、時間が立つとどんどんと忘れていく。そうしてその時は書きたいと思っていた記事のタイトルだけが残るのである。そうしてタイトルだけがストックとしてどんどん溜まっていく。そして残念なことに何を書きたかったのか忘れてしまうのである。
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今日は若干飛ばし記事ですいません。