過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

HIV検査の話。

   

なんだかんだ書いたけど、怖い。検査は怖い。身に覚え・・・そいういうことじゃなくて、やっぱり緊張はする。
前に受けたのは今の彼とつきあいはじめてからなので、もう3年?がすぎているということになる。

そろそろ検査をしたい・しなければと思った。ということで今回僕が行った検査の流れ。

検査の結果はだいたい翌週にわかるところが多い。検査所の一覧のようなパンフレットがあり、色々調べてみたが、どれもだいたい検査をしてから結果は1週間後であった。

思い立ったらすぐにでもやりたい。そう思っていた。今回検査を受けたのは、6月の上旬であったが、来週・再来週という日程では忙しさのピークであったり、出張の予定も入っていた。やもすれば、結果を聞けるのは7月の半ば頃になってしまうのではないか。それがとても心配であった。だって1ヶ月もヤキモキするなんて!

僕が住んでいる場所の最寄りの検査所、、、そしてそれは前回も僕が検査を受けたところだった。そこに電話をして聞いてみる。すると検査はその週の木曜日にあるというのだ。これならちょう出張前に結果が判明する。万が一の時はいろいろな精神状態で出張を迎える事になるが、まあそれも運命だろう。

電話をかけて、「HIV検査をしたいのですが」と先方に伝える。「わかりました。一番近い検査日は○日の木曜日になります。よろしいでしょうか。」「はい大丈夫です」「それでは○番で受付を行いましたので、当日は受付にその番号をお伝えください」という流れ。

検査の当日、受付にいって番号を伝える。すると受付表とアンケート用紙をもらう。「匿名でかまいませんので、お名前を記載してください。簡単なアンケートがありますので、お答えください。」と。

その紙を提出して、番号札をもらう。「○番でお呼びしますので、検査室までお入りください」と。

検査室に入ると、まずはコーディネーター?の人から簡単な説明を受ける。「行為があってから60日以上経過していないと、検査結果が正確に出ません」とか、「もし陽性であってもこちらでは治療についてのお話はできませんので、検査結果を持って改めて病院で検査をしてください。もちろん必要であれば病院は紹介いたします。」とか。「検査結果は翌週の金曜日になります。そのときにはこの受付表を持ってきてください」とか。

そして一通り説明を受けたら次の部屋へ。そこでは先生から血液を採られる。血を抜いたらあとは基本的なこと、、、ガーゼを腕に当てて5分ぐらい安静にするとか。。をして、その日は終了。

そして神頼みの毎日が始まるのである。

本当にこの1週間は緊張・緊張・緊張だ。くれぐれも繰り返すが、それは身に覚えがあるからとかではない。大丈夫な事を確認するためであっても、やっぱり緊張する。このような恐怖があるなら、「もう誰ともやらない」という発言を聞いたこともあるが、非常によくわかる。ある意味で、セーフですることの重要性を考える意味では、必要な時間なのかもしれない。

検査結果を聞く日。。。受付の時間の1時間ぐらい前から、あらゆる事が手に付かない。冷や汗をかき、呼吸が速くなり、口の中が乾く。気が気じゃない中で、結果を聞きに行くのだ。

受付に行って前回の受付票を渡す。そして番号札をもらう。○番でお呼びしますので。と。

「○番の方お入りください」と言われて、先生の前に座る。このとき緊張はピークに達する。
「○番の方ですね。受付票に間違いはありませんね」と念を押される。

そして検査結果を伝えられるのである。
「今回の検査結果で、HIVは陰性でした。」と。以上ですが何か質問はございますか?と言われるが、僕は「安心しました」と答えるのが精一杯であった。

こうして、毎回の事ではあるが、やっぱり緊張する1週間をすごしたのでした。
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