過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

依存。

   

今日はここから。 元・彼が全てな男 I will love you forever. ?

誰かを本気で愛することはとても幸せな事だと思う。
しかしそれは、同時に自分を弱くすることにもつながるように考えている。

僕自身、今まで長期の関係を築けたことがなかった。だから愛によって、強くなることと弱くなることの区別がしっかりとついていないのかもしれない。

恋愛に関する偏狭な考え方はしっかりと記事にしていかねばならないと考えている事ではあるが、それに近い部分での考え方の一つとして依存がある。

妹の話。
(・・・兄弟の話を例として挙げるのは非常に珍しいことでもあるが・・)妹が、中学・高校生の頃に付き合っていた男性がいた。詳細はあまり知らないが、長期間であったことに驚きであった。そしてゆくゆくは結婚などの事になり得るのかとも思っていたが、結局20歳前後になって、別れてしまった。

このとき、上記リンク先の事もそうだし、妹の出来事でもそう、個人的にはいろいろな考えが巡ってくるのであった。

トレードオフという考え方がある。何かを決定した場合には、その決定のせいで何かができなくなってしまうということである。
よくあるのは、食事だろうか。昼食にラーメンを食べる事を決めたら、同じぐらい食べたかった寿司は食べられない。(もちろん夕食に回せばいいけど)

仕事では仕入れや売り上げもそう。一カ所からの仕入れは、他からの競争が無くなり危険である。売り上げも一カ所に集中すると、何かがあったときに大きなリスクとなり得てしまう。

恋愛も同様に考えてしまうのである。
依存する・できるというのは、それはそれはすばらしい事だと思う。

もちろん考えるリスクは様々である。
一つは妥協した恋人と付き合うことによって、他のもっといい人と知り合うことができなくなるトレードオフかもしれない。
もしくは恋人がいるという油断から生じる自分を磨かない競争の欠如かもしれない。そして不幸にも別れが来たときの、集中によるリスクかもしれない。

どれもが重大なリスクとなり得る。

妹が一人の男性と長期で付き合っている時、僕自身としては浮気にならない程度で、他の男性とも遊ぶことは重要だと考えていた。もちろんそのような考え方には賛否両論あると思う。しかし超長期においては、若年期の恋愛は非常に大きな出来事である。一人に依存することによって、あらゆる考え方が固定されることも怖い。もちろん幸せな方向での固定であればいいのだが・・。
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