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2011/06/30 日常

僕は変な人と知り合う確率が非常に低く、それがちょっとした自慢でもある。このブログでも記事にしたが、初期の頃に数回の「失敗」をしてからは、思いつくような失敗はほとんど無い。
またそれはかつての恋人にも当てはまり、いろいろな経験を積んでその後 “クソ野郎” になった人はいるかもしれないが、少なくとも当時はいい人であった。
僕自身が、変な人と知り合わないために何かを気をつけているのか。そういう意味では、単純に運がいいのだと思う。ほんとにただそれだけ。
たとえば僕は非常にわがままである。それはメールでも感じられるかもしれないし、電話でも感じられるかもしれない。そういうコミュニケーションを通して、僕自身のわがままを受け入れられるような人だったとき、そういう人は優しい人なのかもしれない。
変な人と知り合わないという意味では、僕自身の相当にクセのある性格でもよかったのではないかと少し思う事もある。このクセのある性格でも彼氏も見つかりましたしね!
この油断のせいで、行動に問題が起こるときがある。たとえば連絡先を交換するとき、Twitter上などでは、個人情報を交換せずともクローズされた連絡を取ることが可能である。しかし実際に会うとなれば話は別。ある程度の個人情報を交換しなければならない。
そしてこのときには当然リスクがある。変な人だった場合、、、そしてそれがTwitterやネット上ではさも常識人のように振る舞っていた場合、、、そのような時に、個人情報を伝える事によって、ストーカーまがいのことをされてしまいかねない。
だから普通は相手を見極める事によって、個人情報を小出しにするとか、場合によっては教えずにすむ方法を取るのである。
僕の場合、見極めるプロセスがほとんど短縮されている。
だからすぐに連絡先を教えてしまうし、個人情報も開示してもあまり怖いとは感じない。それがたまに相手から指摘を受ける「僕のことまだそんなに知らないのに、なんでも教えちゃって大丈夫なんですか?」と。疑うことは非常に大切だと思う。特にこの世界は何があるかわからないし、どんなリスクがあるかもわからない。
レイプまがいの事も聞いたことがあるし、金銭の授受のような脅迫めいたことも聞いたことがある。ストーカーだってそう。
だから出会いがなれてきても、そういうリスクは常に注意しなければならない。なんだけど、やっぱり僕自身と絡んできてくれる人は、みんないい人なんだろうなぁと、偏向した考えを持っているのである。
2011/06/29 日常

コメントへの返信が非常に遅くて申し訳なく思っています。ということで、今日は記事を使ってコメントへの返信を行いたいと思います。
2011-06-14 神社仏閣でのお願い。
うめきち さん
湯島はあまり行ったことがありません。神田とかの近所ですよね??
マイナスをゼロにするという発想はありませんでした。だとしたら僕もこれからはマイナスの部分をゼロに戻してもらえるようにたくさんお願いしたいと思います。
2011-06-16 複数での性的な話。
ws さん
バランスはあるんですよ。休む人が出ることなく、それぞれがしっかりと役割を果たすことができるような。気持ちよさのレベルが終始みんなが一緒のような。そんな状態をバランスしていると表現したいです!
2011-06-17 出会いのトラブル
kunnta さん
どういうのが失敗なのか。という意味で、基準を下げるって言うのも一つの方法かもしれませんね。確かに色々な人がいるので難しい所ではあります。さすがに僕は、ビデオも請求書もありません。ビデオは気づいていないだけかもしれませんが・・。
wsさん
優しいというだけではなかなか難しいですよね。もちろんタイプって言うだけでも難しいと思いますし。
2011-06-18 腕枕の話。
kunnta さん
“いつもするのはスプーンかな” って部分で、覆い被さることをスプーンっていうんですね?「本格的に寝る」っていうスイッチがあるのはうらやましいです。僕は環境・体勢を問わず寝られてしまうので。
ws さん
もちろん「そう言う状態になる」ってことは、すでに体臭もある程度受け入れられているのかもしれませんしね。でもやっぱり、におわれる方は気になりますよね。
「経験ありませんけど」の一言が秀逸だと思いました。
うめきちさん
全体的な体臭がOKでも、一部分が受け入れられない場合があると思いますので、それが心配です。特にワキ周辺は。
密着した感じはいいですね。これから暑いのでネックになりそうです。
ま、僕も最近は全然してないんですけど。
2011-06-19 性感場所としての背中。
ws さん
背中の写真を掲載したいんですが、なかなか良く撮れないんです。誰かに協力してもらわねば!
Jun さん
ドキドキしてもらえますか!ぜひぜひ。何なら直接見てください!触ってください!
2011-06-21 彼に質問ありますか?という問いとみんなの質問と彼の解答
うめきち さん
彼の解答は本当に辛口ですね。これがコミュニケーションが苦手な人の特徴な気がします。
ゆず茶 さん
「好きな食べ物は何ですか」当たり障りがないじゃないですか。いきなり「会ってくれませんか」とはなかなか言えません。
ws さん
本人は一番戸惑いながら答えていたように思います。ぜひ化粧水と乳液はしっかりとすり込んでください!
2011-06-22 実家で親にいちゃいちゃしているところを見られてしまった。という話。
あかまんま さん
なかなか難しい所だと思います。放置がいいわけでもないでしょうし、踏み込む気持ちも分からなくも無いし。個人的には(親の立場として考えるなら)、買い物などで二人っきりにすることは何となく必要無い気もします。子供の立場として考えるなら、「出てけ!」ですけどw
もちろんプライバシーを暴く行為は、対象が誰であっても反対です。
人感センサーは確かに一つの方法ですが、大げさです!
2011-06-22 HIV検査に関する僕の考え。
sawakichi さん
そうなんですよね。リスク的な行為をしている人に限って、そういう意識があるように思います。もちろんその逆もあって、してないから大丈夫っていう何の根拠も無い場合だってあります。
性教育の違いって確かに大きいような気がします。リスクばかりが注目されるのもアレですが、僕の年代のや、それよりも下の年代は全体的に意識が高いように思います。
僕はコンドームがらみの性教育はもちろん受けました。配布されたこともあったような記憶があります。
ぺらん子 さん
ちょうど検査を受けようと思った時期だったのでタイミングが一緒でした。そしてそれについてゴチャゴチャ言われるのも非常によく分かることでもありました。
そしてぺらさんが非常に身持ちが堅いというのは、初めて知った事でしたw
ミカリン さん
確かに妊娠の時には色々検査をするようですね。確か友人の妊婦さんで肝炎の偽陽性が出たようで気が気じゃない1ヶ月近くを過ごしていました。
あかまんま さん
HIVについては、ほんとこの何年・何十年かで環境が大幅に変わっていますよね。昔は死ぬ病気だったみたいですし。もちろん感染しないための啓蒙であったりとか。注射器の回し打ちとか今となっては考えられませんし。
確かに健康診断で一斉に検査してしまえばいいような気もしますね。
2011-06-24 浮気は良くないという当たり前の話と、その結末。
sawakichi さん
これは、汐留です。僕は地ビールを飲みました。丸ビルにもこういうお店があるんですね。今度行ってみたいと思います。
確かに背景のビル群が丸の内に似ていますね。
2011-06-25 最終回に向けて。
※匿名さんからのコメントの要約
毎日のように読んでいるブログなので最終回はさみしいです。少ない頻度でもいいので更新を続けてもらえませんでしょうか。
という感じのコメントを頂きました。
匿名さん
僕自身は更新を完全にストップさせるつもりはありません。更新頻度を落としながら、、、最初は1週間に1回ぐらいの頻度。。。そして徐々に1月に1回ぐらいに落ちるかな?という感じを考えています。僕の性格として、書きたいときにはいくつかの記事を書きたくなるので、実際にはまとめて数日分の更新を行うかもしれません。
2011-06-27 実家に帰っていますか。
まさぜっとさん
大学時代から一人だったんですね。確かにそれは長いですね。一人暮らしが長いと今度は誰かと住むことが苦痛になったりするのでしょうか???
一緒に住まないだけで親不孝になったりはしないと思いますよ!僕も孝行は一切していません。
2011-06-28 HIV検査の話。
ゆず茶 さん
即日検査ができるなら一番いいですね。でも最寄りのところが1週間なので仕方ないです。自分の今までを(場合によっては)見つめ直すために必要な時間なのかもしれません。
Jugonさん
100%大丈夫・・・行為が・・・ということでしょうか。セーフなことは前提としつつも、行為のドキドキは必要ですねw
KAZUさん
定期的な検査は非常に重要なことですね。彼にも勧めているのですが忙しいとかでなかなか・・。
KAZUさんも検査受けてたんですね。思いのほか皆さんが検査をさているようでとても驚きました。やはり告知は大切ですね。
返信が遅くなりまして申し訳ないです。
最近競パンが好き過ぎて辛い(*゚▽゚)にリンクしました。腹筋のラインがキレイでとてもうらやましいです。
2011/06/28 考え(ゲイ関連)

なんだかんだ書いたけど、怖い。検査は怖い。身に覚え・・・そいういうことじゃなくて、やっぱり緊張はする。
前に受けたのは今の彼とつきあいはじめてからなので、もう3年?がすぎているということになる。
そろそろ検査をしたい・しなければと思った。ということで今回僕が行った検査の流れ。
検査の結果はだいたい翌週にわかるところが多い。検査所の一覧のようなパンフレットがあり、色々調べてみたが、どれもだいたい検査をしてから結果は1週間後であった。
思い立ったらすぐにでもやりたい。そう思っていた。今回検査を受けたのは、6月の上旬であったが、来週・再来週という日程では忙しさのピークであったり、出張の予定も入っていた。やもすれば、結果を聞けるのは7月の半ば頃になってしまうのではないか。それがとても心配であった。だって1ヶ月もヤキモキするなんて!
僕が住んでいる場所の最寄りの検査所、、、そしてそれは前回も僕が検査を受けたところだった。そこに電話をして聞いてみる。すると検査はその週の木曜日にあるというのだ。これならちょう出張前に結果が判明する。万が一の時はいろいろな精神状態で出張を迎える事になるが、まあそれも運命だろう。
電話をかけて、「HIV検査をしたいのですが」と先方に伝える。「わかりました。一番近い検査日は○日の木曜日になります。よろしいでしょうか。」「はい大丈夫です」「それでは○番で受付を行いましたので、当日は受付にその番号をお伝えください」という流れ。
検査の当日、受付にいって番号を伝える。すると受付表とアンケート用紙をもらう。「匿名でかまいませんので、お名前を記載してください。簡単なアンケートがありますので、お答えください。」と。
その紙を提出して、番号札をもらう。「○番でお呼びしますので、検査室までお入りください」と。
検査室に入ると、まずはコーディネーター?の人から簡単な説明を受ける。「行為があってから60日以上経過していないと、検査結果が正確に出ません」とか、「もし陽性であってもこちらでは治療についてのお話はできませんので、検査結果を持って改めて病院で検査をしてください。もちろん必要であれば病院は紹介いたします。」とか。「検査結果は翌週の金曜日になります。そのときにはこの受付表を持ってきてください」とか。
そして一通り説明を受けたら次の部屋へ。そこでは先生から血液を採られる。血を抜いたらあとは基本的なこと、、、ガーゼを腕に当てて5分ぐらい安静にするとか。。をして、その日は終了。
そして神頼みの毎日が始まるのである。
本当にこの1週間は緊張・緊張・緊張だ。くれぐれも繰り返すが、それは身に覚えがあるからとかではない。大丈夫な事を確認するためであっても、やっぱり緊張する。このような恐怖があるなら、「もう誰ともやらない」という発言を聞いたこともあるが、非常によくわかる。ある意味で、セーフですることの重要性を考える意味では、必要な時間なのかもしれない。
検査結果を聞く日。。。受付の時間の1時間ぐらい前から、あらゆる事が手に付かない。冷や汗をかき、呼吸が速くなり、口の中が乾く。気が気じゃない中で、結果を聞きに行くのだ。
受付に行って前回の受付票を渡す。そして番号札をもらう。○番でお呼びしますので。と。
「○番の方お入りください」と言われて、先生の前に座る。このとき緊張はピークに達する。
「○番の方ですね。受付票に間違いはありませんね」と念を押される。
そして検査結果を伝えられるのである。
「今回の検査結果で、HIVは陰性でした。」と。以上ですが何か質問はございますか?と言われるが、僕は「安心しました」と答えるのが精一杯であった。
2011/06/27 親/家族

実家を離れている人はどれぐらいいるのだろう。特に東京でゲイであれば、一人暮らしは切実だしあこがれる。隠すというネガティブな理由では無く、プライバシーというか、色々なことを確保しなければならない。
僕も職場も実家もそうそう離れていないが、一人暮らしをした。ちなみに職場と実家は1時間ぐらいのところ。どちらも都内です。一人暮らしの場所は職場の近く。
一人暮らしというのはとても不思議なものだと考えている。例えば一人暮らしをする前に考えていた、料理や掃除や洗濯、、、、それらの不便を通じて家族のことを見直すのかもしれないし、不便さと家族は関係無いことを知るのかもしれない。
最初は寂しさとうれしさが入り交じった毎日であったが、最近はもう家族と住むことは考えられない。それぐらい一人暮らしは自由でいいと思っている。もちろん僕の場合は、ちゃんと仕事もしているし、恋人もいるので、無茶をするようなこともないし。
しかしそうなると親に合う回数が激減してしまう。当たり前だが実家ぐらしの頃は365日、365回会っていた。しかし一人暮らしになると、節目ごとに帰ったとしても年に数回、10日10回ぐらいだろう。
残りの人生の中で親と過ごす時間というのは、1年間一緒に住むことと同じ程度になる可能性がある。これは非常に怖いことではないだろうか。
もちろん距離的にすぐに帰ることは難しい場合もある。だけどそれを意識したら、一緒に過ごす時間もだいぶ違ってくると思う。
僕はだいたい2週間に1回帰っている。帰ると(実家でも)自分でご飯をつくって、ビールを飲みながら、親と雑談をするか、親が寝ているところで一人でくつろぐのである。正直なところ、僕が実家に戻ってもおちつく感覚が全くない。なんだけど、そこそこ高齢の親と過ごす時間は残り少ないのだから、今のうちから後悔しないようにしたい。
ちなみに実家に帰る理由は、実家のそばにお客さんが何人かいて、朝のアポにすると、実家からのほうが行きやすいというのがあるんです。
そして月曜日に結果的にそうなることが多く、日曜になるとよく実家に帰っているという彼からの指摘もあった。過ごす時間を大切にするという重要な理由もあるけど、お客の所に近いというのも、とても重要なことなんです。
2011/06/26 考え(ゲイ関連)

ゲイから見て、バイがゲイと女性に接する時の態度が違うという意見を聞いた。これはあるように思う。
僕の場合、男性を精神的に魅力と感じる事が多く、女性には肉体的な魅力を感じることが多い。これは例えば気を使わないから男性が好きとか、そのように考えていることもある。気を使わないわけだから、男性と女性に対する態度が違うと見られるのはあるのではないかと思う。
もちろんバイの都合のいい解釈でしか無いんだけど、僕の場合にはそういう事だった。女性はちょっとしたことで気が変わるし、常にチヤホヤしないと怒るし・・・と、すごく気を使う。プレゼントの内容や発言など。
しかし男性の場合、そこまでは気を使わなくて大丈夫。考えていることも同性だからなんとなくは理解できる。それが男性の魅力だし恋人になった場合の魅力でもあると思っていた。男性を女性と同じように扱うのはすごく難しいことだし(なんとなくスイッチが変わるというか)その逆もまたしかりだと思う。おそらくギャップとしては、女性を男性のように扱う事のほうが難しい。
別に女性に接する態度を変えるのは性的なアピールをしているわけではない。そうなんだけど、もう自然とスイッチが切り替わるのである。かつてお酒を飲んだ時にどんなおばさんであっても女性がいると、男性たちの雰囲気が変わる、と言っていた人がいた。これはまさに本当のことだと思う。おばさんだし誰も狙っていないのは事実だし、むしろ困るんだけど、でも女性がいるだけでやっぱり場の雰囲気というのは変わる。なんとなく男性としての本能がそこにはあるのかもしれない。バイの僕はそれが2-3割だけ存在している。だからどうしても態度の変化がでててしまうのである。
指摘を受けて、確かにそのとおりで申し訳ないという気持ちが芽生えた。と同時になんでなんだろうと改めて考える機会になった。とりあえず今の段階では僕は上記のとおり考えている。しかし恐らくこれには性的な問題も作用しているかもしれない。無い無いといっておきながらも、少しは性的なことを意識しているのかも。だからもし近い将来、性欲が今よりももっと衰えたときには、また態度が変わっているかもしれない。
2011/06/25 ブログ

まだこの記事を書くことについて、適当な時期ではないかもしれない。そう考える自分がいる一方で、一度「終わり」について書いておくことも必要だと考えてもいる。
このブログは、もともと30歳になって今までの自分を振り返りたいという目的で書き始めた。過去のことに焦点を当てた記事を書くのは、非常に楽しいことであった。かつての自分を改めて考えると、自分自身がどのように考えどのように行動したのか。色々と思うところがあった。
記事を書いていても、一つを書き上げるとそれに関連したほかの事を書きたくなり、どんどんと書くことができた。その結果、記事のストックは常にたくさんあった。もちろん性的な内容から、家族のこと、生活、恋人・・・。たくさんまとめておきたいと思った。
最近になって、書きたいと思う記事をだいぶ書けたのではないかと、自分の中で満足感がでてきた。もちろん記事を書くペースも、仕事が忙しいという理由は多少あるにしても、昔に比べると減ってきた。モチベーションの低下などでは全然無くて、書きたいことが書ききったという感じ。
もちろんまだストックもあって、しばらく最終回は先になりそう。だけど、たとえば読者の方がチェックしているであろう他のブログと違って、いつまでも続くわけではないということである。何となく終わりというのはネガティブなイメージを感じやすいが、決してそうではない。何かが始まったときには、それをどう終わらせるのか、難しいけどとても大切な事でもある。
もちろんそうはいっても、日々読んでいただいている200名前後の読者の方がいるので、「書ききりましたハイ終わり!」ということにもいかないだろう。なるべく細々とであっても、続けていきたいという思いはある。
閉鎖ではもちろん無い。しかし更新の頻度を毎日というわけにはいかないのではないか。
いきなり最終回でサプライズにすることもできたが、「ノーサプライズ」驚かせないのが僕の信条である。すべての情報は公開し、判断は皆さんにゆだねたい。
とりあえずの区切りは、ブログを始めて1年か、年内いっぱいだろう。一応それまでは書くことが無くなったとしても続ける予定。書くことがまだまだ残っていた場合はもちろん、それ以降も続ける。しかしいずれは終わりにする。
突然の最終回で驚かせないためにも、とりあえず今の考えを報告しておきたい。
そしていつになるかわからないが、最終回はそう遠くない。それまで僕は今まで通り全力で記事を書いていきたいと思う。
2011/06/24 日常

最初に、友人の話。
最近になってすごく久しぶりに友人に会いました。僕が以前に働いていた会社の人なので、数年ぶりになると思います。
その時の話をきっかけに思いついたこの記事です。浮気の話。そしてそれは男女の既婚者の話です。
もうずいぶんと昔の話です。当時、僕の知っている範囲で、結婚している夫婦のうち2人が浮気をしていました。両方とも男性で、浮気相手は女性です。
一人は長く浮気をしているようで、もう一人はあまり遊ばない人だったのですが、ちょっとしたことから浮気に発展してしまいました。
長く浮気をしている人は、相当に神経を使っていました。例えばメールや電話。すべて終わったあとに削除しているようでしたし、詳しくは聞きませんでしたが、そんなことなので、アドレス帳やそういったことも相当に気を使っていたのだと思います。そしてもちろん結婚相手ともうまくやっているようでした。
長く不妊状態だったようですが、子どもができたという話を聞いたぐらいが最後の話です。
もう一人。あまり遊ばないその人は、非常に真面目に仕事をしていました。女性関係の話など全く聞かず、奥さん一筋という気持ちがあったわけではなかったとしても、結果的に一筋を実現していました。
そんな人が、突如ーーーそれはブログやSNSでの交流を通してーーー出会いが訪れたようです。決して相手の人もまんざらではないようで、遠距離というハンディがありながらも、しばらくうまくやっていたようです。この場合、何か気づかれないための工夫をしていたのかはわかりません。よくも悪くも素直な人なので、ひょっとしたら何も対策はしていなかったのかもしれません。
以上が昔から見たり聞いたりして知っていた話です。
最近になってその話を聞く機会があり、なんと両方とも離婚直前だということでした。
なぜ気づかれたのかはわかりません。しかし結局気づかれてしまい、関係の修復はされないということのようでした。
僕は、僕の態度はとりあえず置いておくとして、浮気、とくに既婚者の浮気については、かなり問題があると考えています。あまり独りよがりの意見を述べることはまだ気持ちが固まってない今の状態では危険だと思っています。が、それでもなんとなく、恋愛関係においては、婚姻状態にあるならば、無理をしてでも控えるべきではないかと、おぼろげながら考えているのです。
それは僕が結婚をしないから、現実的に考えにくいということもありますし、なんとなく子供への影響が大きすぎるような気がするからです。子どもがいなくてももちろん両者の影響は計り知れません。
ゲイにとって幼少期の親の恋愛に関する行動は、子供が大人になってから影響を及ぼすという意味で、非常に慎重にならなければならないような気がします。(もちろんゲイに限らず誰もがそうかも知れませんが)
ここまで来ると、正直なところなにが良い結論なのかわかりません。離婚することがひとつの結論かもしれませんし、他の何かがあるのかもしれません。
他人からみても難しいことなのですから、当の本人たちにとっては相当に大きな出来事なのだと思います。
2011/06/23 考え(ゲイ関連)

一言で言うなら絶望感。まるで破滅への道を着実に進んでいるかのような緊張と虚無感。ゲイにとって検査というのは、必要である一方で非常に怖い事でもある。
そしてこの検査について、いくつか考えていることを書きたい。
・検査を受ける必要性
・検査を公開すること
・まわりのこと
・セーフセックス
他のブログでも、また友人たちに話を聞いても、検査の話というのは定期的に出てくる。そして幸いなことに僕の周りの友人はまだ陽性という話を聞いたことは無い。もちろん僕自身にカミングアウトしていないだけかもしれないし、その友人が検査を受けていないだけかもしれない。それはわからないが、とにかく僕の周りはそういう感じ。
検査について、「受けるべき」としかいいようがない。受けない理由というのは全く存在しない。遊んでいても遊んでいなくても、検査は必要だし受けるべきだろう。そして受けるべきだなんて書いている僕自身がいざ検査を受ける時、非常に怖くて、とても勇気のいることである。偉そうな事を書いていても、やっぱりそうなんだ。
本音と建て前はあるにせよ、とりあえず受けよう。としか言えない。そしてみんな怖い(ハズ)
検査は身に覚えがあるから受ける訳ではない。大丈夫なことを確認するために受けに行くのである。だから僕は特定のパートナーとしか性的な事をしていなかったとしても、そしてパートナーが100%信頼できるような相手だとしても、やっぱり検査はしておくべきだと思う。疑うから検査ではなくて、大丈夫な事を確認するために。
たまに検査をしない理由を述べる人がいる。誰ともしていないとか、毎回セーフだから、とか。もちろんそういう理由はわかるが、大丈夫なことを確認すればいいだけの話。
検査について、受けたことや自分の結果を公開している人がいる。そして僕自身も別に公開しても非公開してもいいと思うが、検査の結果は完全にプライバシーであり、公開する必要は全くない。もしあなたが検査を受けたり受けようとしたのであれば、それは完全に秘密で行われ、別に公開などする必要は全くない。
僕自身も検査を受けたとしても、受けなかったとしても、そのことを記事にするかもしれないししないかもしれない。陰性の時には積極的に公開していた場合、もし陽性になったらそういう記事はかかなくなるというのだろうか・・。それはわからない。とにかく書くことも、書かない事も完全に個人の自由にゆだねられているということ。少なくとも僕の場合、記事の有無によって、陰性陽性を示さない。
まわりの反応。これはぺらさんが非常に興味深い記事を書かれているので、そちらも参考にして欲しい。僕も検査の話を彼とすると、彼は「する必要ないでしょ」と僕に言うのであった。もちろん僕は彼とつきあいはじめの頃に検査をしており、何もないことを確認している。だから必要ないといえばそうかもしれないが、やっぱり僕のポリシーは、何もないことを確認するのだ。
そしてこれは根が深いことでもある。何かがあったとき、それを遠ざけるというのは、安易で問題のある事だと思う。「そもそもそういう心配があるような事をするな」という考え方は、あまりにも古すぎる。
たとえば僕が中学生の頃からコンドームを利用した性教育が比較的オープンになってきた。しかしそのときの親の年代では、そもそもそれを使うような行為が問題だという話だった。
(ちなみに、未成年に携帯灰皿を配るようなのとは根本が違うので注意)
そしてそのような考えかたがあるのは理解するが、やっぱりそれも僕の場合は、大丈夫な事を確認するためだから、問題ないと思う。
2011/06/22 考え(ゲイ関連)

今までどのような修羅場を体験したことがあるだろうか。幸いなことに僕自身はそういった面倒なことはなるべくさけていることもあって、ほとんどそのようなトラブルや修羅場の経験は無い。
いくつか非常に悩ましいトラブルの話を聞いたことがある。
僕のかつての友人の話。僕の友人で性格はまったく問題ないし、顔もそこそこという人がいる。しかしどうも恋人に恵まれていない。たしかにかわいいというか、童顔の幼い感じの友人に対して、タイプはいかにも男性らしいというので、ミスマッチが起きているのかもしれない。
そんな友人が、比較的かわいい感じの子とつきあうことになった。僕としては、うらやましく指をくわえて推移を見守っていたのである。もちろん応援したい気持ちとともに。
友人もその恋人も実家暮らしであった。そのため、呼んだり呼ばれたりというのを、お互い常識的な範囲で繰り返していたようである。そしてその時に悲劇はおきてしまった。
ある程度の年齢に至っている二人が、部屋で一緒になったとき、どうしても “そういう” 雰囲気になる。キスをして、色々さわって・・・イザ。という時になって、親が部屋に入ってきたというのだ。
キスしているところだったのか、言い訳のしようがない部分を親に見られてしまったというのだ。そしてそのときは、相手の親にも帰るように促されたという。
何ともバツの悪い話だと思う。
これにはいくつかの疑問点というか問題点があるように思う。
一つは、親がいきなり部屋に入ってくることは大問題である。おそらく突然入ってくるということは、部屋がやむを得ない構造でない限りは、何らかの意図があって入ってきたと考えるべきである。そしてそれは、通常の場合悪いことをしているのではないか。という疑惑からではないか。たばこや飲酒、そのほかの常識に照らし合わせて悪いとされていることをしていないか確認するために入ったのだと思う。
お酒やたばこなどの行為かと思って踏み込んだところ、予想外に性的な事をしていたと。。。この手の悲劇は仕方ないかもしれないが、しかしやっぱり親の行動に問題があるのではないか。。
もう一つは、難しい事かもしれないが、運の悪さを指摘したい。
実家なんだからそのリスクは理解しておく必要があるとか、そういう事も当然ある。しかしやっぱり一人で、部屋で処理することだってあるだろう。そういうとき、親が入ってきたら丸見えだというのだろうか。なんとかそこはうまく回避するべきだ。また、普段から一緒に生活していれば、突然来るのか来ないのか、ある程度は判断が付きそうである。このときが、突然来た最初だとすればそれも仕方がないが、そうじゃないのだとすれば、やっぱり警戒はしておきたかった。
2011/06/21 カップル(彼関連)

先日Twitterで彼に質問ありますか?という問いかけをしてみました。突然のことだったのですがいくつか質問を頂いたので、そのいきさつと、やりとりを紹介したいと思います。
彼が僕の家に来ました。といっても過ごすためではなく、一時的な利用のためです。例えば荷物を置くとか、ご飯を食べに行くためにバイクを止めるとか。
このときもそのような事で、一時的に僕の家にいたのです。
僕の思いつきで、「そうだツイッターで彼に対する質問募集してみよ」ということで、やったのです。彼は「そんな自意識過剰なことするのやめて!誰もうちらの事なんて興味無いし、質問なんてしてくる人いないよ」と。
「いいのいいの。そういう、誰からも来なければそれはそれで別にイイし、なんか来たらそれもそれでいいし。自意識とかじゃなくて独り言なんだから別に反応なんてあっても無くてもいいの」と僕。
ということで「何か質問ある?」とつぶやいたのです。
少ししてからいくつかの質問を頂きました。(直接引用させて頂きます)
・honyuzutea ゆず茶 さんからの質問
かお。さんとつきあってて一番びっくりしたできごとはなんですか?っていう質問。あと、ゆず茶と一度でいいのであってくれませんか、という質問
彼の解答
彼:いろいろびっくりしたことはあったけど、昔のことなので忘れました。今度関西に行ったときにぜひ。
・nasuyellow ナス さんからの質問
かお。さんに不満な点はどこですか?って聞いてください?
彼の解答
彼:時間にルーズなところです。八割遅れます。今まで時間通りに来たことありません。
※99%とか絶対という言葉を使っていましたが、 “より事実に近づけるために” 八割に訂正していました
・ws_WOO さんからの質問
お肌の手入れ方法。
彼の解答
コラーゲンとビタミンCです。注釈(化粧水と乳液は常識だそうです
※あれ?化粧水とか乳液じゃないの?と聞いたらそれは常識すぎていちいち言うことじゃないと言われました
・kin01totto うめきちさんからの質問
かお。さんの第一印象とか覚えてますか?
彼の解答
彼:第一印象はよくなかったです。わがままで自己中です。
※第一印象についてはさすがに事実じゃないと思います。でもわがままで自己中は事実です
・kin01totto うめきちさんからの質問
ヒドイwwそこからお付き合いに至る心境の変化は?
彼の解答
彼:慣れです。辛抱です。辛抱していたらいいところが見えてくるようになりました
思ったのは、みんな好き勝手に聞きすぎだと。もうちょっと当たり障りの無い質問が来るかと思っていたので驚きました。