過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

Gと僕とベローチェと。

   

僕の大好きなベローチェ。先日もいつものように利用すると、張り紙がしてあった。「6/1を持ちましてコーヒー等の価格改定をさせていただきます」と。
ベローチェと、僕と、ゲイの業界。とても密接なので、とりとめは無いが思うところを書きたいと思う。

喫茶店。僕の年齢での幼少期。喫茶店は暗い雰囲気であった。オープンになっている喫茶店=誰もが入りやすい喫茶店というのは、ドトールぐらいではなかっただろうか。
コーヒーは飲めなかった。コーヒーは苦いので、味を覚える必要がある。もともと紅茶も飲まなかったので、喫茶店は縁遠いところであった。
もちろんお金も無い。お茶を飲むのに、安くない金額を支払うことに抵抗があった。親が利用しない。身近で、喫茶店を利用する人がいなかった。

という、様々な要因で喫茶店を利用するようになるまでには時間がかかったのである。

高校生の頃。アルバイトをするようになって、お金ができたことや、周りの人と話をするという理由で、喫茶店を利用することが増えたきた。もちろんマクドナルドなどのファストフードもたくさん利用したが、喫茶店も少しずつ利用するようになった。

その頃には、一番安いメニューを注文したいということから、コーヒーも飲めるようになってきた。(今ではコーヒー大好きです)

勉強をするにも最適な場所であることを知った。高校生ぐらいで、喫茶店を頻繁に利用するというのは、比較的めずらしいのか、当時は僕ぐらいの年齢は珍しかったように記憶している。

そうして、僕は高校・大学と重要な時期を喫茶店でたくさん過ごした。大学生になって、ゲイの出会いを少しずつするようになったとき、喫茶店は大活躍であった。ちょっとした会話をする場所というのは、喫茶店が最適だった。もちろん新宿2丁目には、やっぱりベローチェがあり、数多くある他の店舗に比べても異質の空間である。

そして今。今はスターバックスや、個人的に好きなタリーズなど、様々な喫茶店がある。一人暮らしをして、一番最初にしたことは、近所に喫茶店を探したぐらいだ。
僕の日常に、とても密接に関連している喫茶店・・・とくにベローチェであるが・・・高校生の時から始まって、ゲイの活動や社会人になってから、、、すべてベローチェがそばにいてくれるのは、とても心強いことではないかと勝手に考えている。
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