過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

バイ、割合について。

   

書きたいと思っていた記事ではあるが、なかなか進めることが出来なかった。理由は単純で意見が固まってないからである。
でもある方からコメントを頂いたことによって、それを考えるようになった。

バイというのは、おそらくその言葉からくるイメージとは違って、意外と悩みが多いのである。一部もしくは大多数の考えを代弁しているなどという大層なことを言うつもりは無い。そこに所属している者として意見や考えをまとめておきたいと思う。

バイのイメージってどういうものがあるだろうか。きっと結婚までの寄り道とか、どっちつかずとか、いい加減とか。そういうイメージがあるのではないか。ある意味では正解で、ある意味では間違っているように思う。

僕の友人でバイの人がいる。その人は、かつて女性とつきあいながら、男性とも遊んでいた。(女性とつきあっていて男性は遊び)
その友人はいずれその女性と結婚するだろうと言っていた。正直なところこのような考え方はいまいち理解できない事であったが、大多数でそのようなことが起きているのかもしれない。
このような例をみても、性的なことに関しては特にバイは信用できない部分が多い。最終的には結婚というゴールがあるし、なによりも性的にただ遊んでいるだけのようにも思える。女性が大丈夫なら女性だけにしておけよ!どうせ結婚するんだから、と。

ただ難しいのは、結構な人数が途中バイという道を通ることだと思う。例えば学生のころまでは社会的なこともあって、女性と付き合ったりする例は結構あるし、「もしかしたら」と感じる人も思春期には多いと思う。若い時には、「学生の頃まではどっちもイケると言ってても、だんだんゲイになって女性は無理になるよ。」そのように言われた。確かにまだ確立していない場合には、4:6で男性がいいとか、7:3で女性がいいとか、そういう話をしたことがある。そうやって(大半は)最初はバイといいながら徐々にゲイになっていく。

かくいう僕もそうであった。最初は3割ぐらい男性が気になっていた。もちろん男性に目が行くことは多かったけど、目が行くぐらいだったしそれ以上の何かなんて想像ぐらいで行動など考えてもいなかった。
少しずつ自分の中でその存在が大きくなって、どっちかを選ぶときにはきっと男性を選ぶかなぁと思うようになった頃、僕はこの状態を6割ぐらいゲイよりだと認識していた。かつて言われたように、このままいくといずれは女性はダメになるんだろうなぁと、安心とも不安とも言えないような気持ちであった。

今となって、7割を少し超えたぐらいまでは来た。しかしもう30歳になった。このまま固定されるように思うし、今更完全なゲイになったところでという考えもある。
もちろん2割は女性が気になる気持ちを持っているので、女性というのが性の対象になるのは事実である。事実なんだけど、なんとも言えない気持ちがそこには存在しているのである。
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