いくつか気づいたこと。

あまり特定の誰かを対象として、記事を書くのは避けたいと思っています。しかし今回はいくつかの、非常に面白いできごとがあったので、特定のという事になってしまうのですが、書いていきたいと思います。
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会話の中で、恋人と会う回数が少ないという話を聞いた。とても残念でもあり、仕方のないことであるが、学生の頃に会うという、僕からすれば非常に単純に思える一つでも、たくさんの制約がある。お金のことかもしれないし、何をするのかという時間の過ごし方かもしれない。学校や課題、アルバイトその他で忙しいというのもあるだろう。もちろん友人と時間を過ごすということも重要である。
「会えない、会えてない」そのように嘆く話を聞いて、なるほど忙しいんだろうなぁという印象を持っていた。しかしその一方で、絶対に会えないわけじゃないよね?という疑問も感じていた。
会うという欲求を満たすのは非常に容易であることが多い。だって、相手のところに行けばいいんだし。もちろんこの欲求を満たすのが難しい場合もあって、それは唯一距離が離れている場合だけである。
そして現実的に会うことが可能である場合。「どのようにすれば会えるのか」ということになる。例えば1時間かけて会いに行くことが苦痛であれば、相手にも少し来てもらうというのも案だろうし、なんなら相手に家まで来てもらってもいい。お金がかかるならば、かからない方法を探すのもそうだし、アルバイトをすればいいと思う。
話を聞いていると、(その時も話をしたのだが) 学校を優先する→時間が空く→バイトする→お金ができる→彼と会う というプロセスであった。しかしその発想は逆で、彼と会う→お金が無いからバイトする→時間がないから効率よく時間を使う→学校もちゃんとする という流れじゃないのだろうか。
少なくとも、矢印の最後が彼であった場合、彼がもし「自分のことを優先してくれない」と嘆いたときには言い訳のしようがないし、少なくとも「会うための努力をしている」などとは言えないのではないか。
しかし重要なのは、そうした時間の使い方を学ぶのは、今だということ。今は優先順位やその他のやりたい事などたくさんあって、かならずどこかにしわ寄せがでる。それが家族かもしれないし、友達かもしれない。もちろん恋人かもしれないし。だけど少なくともそうやって時間の使い方を学ぶというのは、非常に重要な事だと思う。ぜひ頑張ってください!そして頑張れば会える環境にあるわけですから、会えないと嘆くわけじゃなく、会うための(本当の)努力をして欲しいと思っています。
※ここまで書き上げて、追加で報告がありました。どうやら彼と相談をしたようです。現実的に会う回数に大きは変化は無いようでした。しかし、そういう一つ一つはとても重要だと思います。いい方向への変化を、今後も期待しています。
ちなみにこちらも参考にしてください >> 笑顔、ときどき涙。

そしてもう一つ。ネガティブな言葉は言い換えて使おう。という話。
自分にとって、好きか嫌いかで判断することは多いと思う。僕自身も、大抵のことは好きか嫌いで判断している。僕の彼はよく普通という判断をするが、僕はこの曖昧な基準が「嫌い」で、ほとんどのものは、好きか嫌いに区分してしまう。
そして自分が好きだと考えているものについては、どのように表明しても構わないと思う。例えばデブが好きです!なんだかとてもポジティブだし微笑ましいではないか。誰も敵にならないし、趣味嗜好の違う人であっても少なくともその意見には同意を得られるだろう。まさか、「デブは○○だから、好きになるのはおかしいです」なんて事にはならないだろう。
一方で、「デブは嫌い」そのように表明したらどうだろうか。余程のことでなければ、そうやって主張する必要も無い場合がほとんどだと思う。そしてもし表明してしまえば、その発言の責任はいつまでもつきまとうことになる。それに受け手も「自分の体型を棚において」とか、よっぽど自分はいい身体してんだろうな、とか。なぜかこういうときには、顔にも及んで、人のこと言える顔かよ、とか。デブ好きな人に失礼じゃん、とか。
とにかくドロドロしたものが渦巻くことになるのだ
こういう時に、非常に単純なことをするだけで回避できる。痩せてる人が好き。そのように言い換えればいいのだ。嫌いなタイプを言うのではなくて、好きなタイプを言えばいい。かくいう僕であっても、年上が嫌いなどとは一度も書いたことがなく、年下が好きとか、かわいい子が好きという表現しかしたことが無いのである。
※今日はなんか大人っぽい感じになっていますか?w