過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

書いてはいけない話。

   

正解のない話や、意見の分かれやすい話は飲みの席ではしないほうが無難であるという話を昨日の記事の冒頭に少しだけ書いた。ブログでも書くときに気をつけたほうが良い話題というのが存在しているようである。

具体的に挙げるのが非常に大変ではあるが、大きくグループ分けすると、トラウマになりやすい事柄については、書かないほうが無難であるようだ。
例えば、お金・愛・家族・容姿・生活・仕事などだろうか。

むしろブログでは、宗教や政治の話を書くほうが、問題が起きにくいのではないかと思うほどである。宗教や政治は、通常であれば、自分のスタンスという理論で話をすることができる。これが重要で、激高することなどなかなか無いだろうし、だいたいにおいて、自分の意見を変えることはできなくても、他人の意見を理屈として理解することは可能であることが多いのではないか。

一方で、トラウマになりやすい話題というのは非常にやっかいである。自分の体験をもとに相手の意見を否定するために激高しやすい。そしてそれは充実していない人が充実している人を攻撃するときに非常に強く現れる。

何も一歩引いて冷静に、などと言うつもりは無いのだが、なぜそこまで怒りが湧くのが非常に興味がある。(といっても、大体はそれ以上突っ込めないし、ギリギリ対応してくれる人でも「そういう人もいるってことを理解してください」とか、「他人の気持ちがわからない冷たい人なんですね」という、もはや意見でもなんでもないことを言われてしまう)

僕の書いている記事で、性的な事、彼の事、昔の事を除くとあとはもう上記に当てはまってしまう。僕は性的なことも彼のことも昔のこともとても書きたいし、書きとどめておきたい。しかしそれと同じぐらい、今の僕の考え方を形成するに至った過程、つまり家族や容姿、愛やお金についてもたくさん書きたいことがあるのだ。
もちろんそれらは、僕の一方的な意見であり、理解されないことも多いだろうし、デリケートな内容であるために苛立たせる事になるかもしれない。それでも僕は書きたいし、そもそもそいういった記事を書くためにブログを始めた。

このように、書くことに制約が出るのは正直なところ大変驚いている。というよりも、もっとコミュニケーションが成り立たないと思っていた。コメントなどつかないだろうし、読む人もごく限られると思っていた。(過去の経験から良くても一日10人ぐらいだろうと目算をつけていました)

これからも色々なご指摘をうけると思うが、なるべく当初のスタンスを崩さずに頑張っていきたいと自分の心に誓うのです。

※ちなみにフェチとか軽い性的な話は、誰もが受け入れる良い話題だと思います。唯一、彼が嫌悪しそうで心配ですが。
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