英雄、色を好む。

やや複雑な人物の関係があるので、まずは整理します。
僕のビジネスとして付き合いのある夫婦がいます。旦那Aさんと妻Bさんです。僕はBさんとはそこそこ長い付き合いがあります。しかしAさんは面識がある程度であまり交流はありませんでした。
AさんとBさんの夫婦生活は破綻しています。子供がいてその子はBさんが育てています。
そしてAさんは社会的にもそこそこの成功者であり、Bさん意外にも派手に女性関係があるようなのです。
Aさんは確かにイケメンです。40代だったと思いますが、童顔ということもあって全然そんなようには見えません。30代半ばぐらいのようです。お金の稼ぎ方も上手でスマートです。今は色々あってそこまで裕福ではなさそうですが、それでも普通のサラリーマンよりは全然稼いでいるようです。
BさんはAさんに対して「英雄は色を好むから仕方ないね」といって、そういうAさんの遊びを気にしていないようなのです。ただ他の女性のところにドップリになると自分の生活ができないからといって、妻Bさんは自分で稼いでいます。
こういう考え方の基礎はやっぱり性欲なのでしょうか。僕もそういう女性関係はまったく参考にならないのですが、社会的に成功者になると、そういう女性関係が派手になるというのは、比較的よくあることだと社会に出てから知りました。
逆にゲイ業界の場合、サバサバしているというか、本命の他に・・・という話をあまり聞きません。派手に遊んでいるという話と、愛人・・・この場合は第二の本命っていうイメージだと思いますが、イコールにはならないのです。
ゲイの場合は、遊びやすいとか婚姻関係にならないので精神的・法的な制限が無いというのが理由になるのでしょうか。とても不思議な感じがします。