遅くなりましたが、お花見で思うこと。
2008年のお花見
ずいぶんとお遅くなりました。1ヶ月近く過ぎてしまいました。僕のお花見の話。
お花見が僕は大好きです。特に花を見るのが好きというわけじゃなくて時期が短いことや、外でお酒を飲みながら楽しめることなど、桜というよりも、その環境が好きなのです。
と同時に、毎年とても悲しいのがお花見の時期でした。
花見の時期=4月はとても様々な出来事があります。出会いであったり別れであったり。そしてそれは花見の体験と共に記憶に残ることが僕には多くありました。
去年は卒業したばかりで不安の中での花見だったな、とか。去年は後輩をたくさん集めてにぎやかなお花見だったな、とか。
もちろんその時に付き合っている恋人と花見をすることも何度かありました。そして毎年必ず思っていたのが、「来年は誰と花見ができるのだろうか」ということでした。
今一緒にお花見をしている恋人と、来年も花見をできる可能性はほとんどありませんでした。少なくともその時までの経験から言うならば、可能性はゼロでした。
楽しいお花見を友人としている一方で、恋人とのお花見は、楽しくもはり、はかなくもあったのです。
2009年のお花見
今の彼と付き合うようになってからは、そこそこの期間が過ぎているので、いろいろなところでお花見をしました。毎年だいたい駒沢公園・隅田川・上野にはほぼ必ず行っており、あとは都度その時の状況に応じています。(そろそろ新しい場所も開拓したいですね)
当然最初に行った花見では、やはりとても心配に考えていました。ほぼ絶対に翌年は同じ恋人とこの場所に来ることはできなかったので、今回もそのように考えていました。
しかし1年・・・2年・・・と同じ場所でお花見をすることができています。

2010年のお花見
僕は今までこのブログに書いているように、彼のおかげで喜んだり大変だと思ったりいろいろなことがありましたが、おそらく最も幸せに感じることのひとつとして、花見を翌年も同じ恋人と出来るというのが大きくあります。
※この記事を書いていて、「長期の恋人関係で一番幸せなのは長期的な計画が立てられる」っていうの書いたことを思い出しました。しかしこちらの記事はまだ公開していなかったので、早々にまとめて公開したいと思います。

今年のお花見
今となっては、各地に行って桜の木を見ると、ここまで樹勢があるなら、きっと桜の季節は綺麗だから、花見の季節になったら今年はココに来てみよう。そのように想像できるのはとてもうれしいことだと思っています。