過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

泣いていますか。

   

泣くという話。
泣くというのは悲しい時が一番イメージしやすいのではないでしょうか。しかし楽しくても嬉しくても、怒りであっても涙はでてくると考えています。。

僕は昔、泣くことはとても恥ずかしいことだと考えていました。まわりは比較的古い世代の人が多かったから、「男子たるもの人前で涙を見せるな」そのように言われることもありました。家族も多かったのでテレビを見ながら泣くようなことがあれば、母や妹からからかわれたりしました。。
そんな状態だから、テレビや映画などでは泣かない体質となってしまいました。これは僕が高校生ぐらいまでの話。

あるとき涙を流すとストレスの解消になるということを知りました。どこまで事実なのかわかりません。しかしなんとなく僕はそれを信じているのです。昔から僕はストレスを解消する手段を持っていません。だから泣くことによってストレス解消の一助となるのであればと考えました。
買い物や食事、そられはストレスを溜めない理由にはなるかもしれなませんが、僕にとっては解消の手段とはならないのです。性的なことは多少は解消になっているかもしれませんが・・?

だから僕の性格として泣くというストレス解消法はとてもあっているような気がするのです。一人でできるし、時間もお金もほとんどかかりません。気持ちを外に向けるのではなく、内に向けるというのもいいと思います。だからなるべく泣くように努力をしました。最初のうちはやはり感動するようなドラマや映画で泣くことが主でした。

大学生になって、恋人と過ごす時間が増えるようになったころ。DVDを借りて一緒に見る機会が増えました。僕は映画のことは一切わからないので、恋人の借りるものを一緒に観ていたのです。その時にたまに感動ものがありました。この時僕は大いに涙をながすようになったのです。最初は涙も少ししか出ませんでしたが、慣れというのは恐ろしいものです。今では「泣かせよう」という製作者の意図が感じられた途端に、まず1回涙がでます。そして盛り上がったところでも涙がでてきます。まあ、余韻でもう一回泣くので、最低でも3回泣くんですが。

歳と共に涙もろくなるっていうのはあると思います。僕はもろくなったところに、自分の努力もありました。だから今では本当に泣きやすくなってしまいました。

Sの彼とつきあっていたとき。僕は本当によく泣かされました。相手は知ってて僕を泣かすのです。Sの彼は泣いている僕を見てうれしいらしいのです。笑顔でそういっていました。僕には信じられませんが・・・。でもどのような理由であっても泣けばすっきりする僕がそこにはいました。

他人にオススメするわけではありませんが、泣くのはスッキリするからぜひ試してみてほしいと思います。少なくとも大人になれば、涙はとても意味のあるものです。それをからかわれるようなことはないと思う。

ただし、涙を流すときにはやっぱり悲しみの涙以外がすばらしいことだと僕は考えています。
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