キーボードの入力が早いと言われます。
先日の記事で取り上げた、完成した記事です。
僕はかつて、PCの勉強をしたときに、他人から見て何が「PCをやっている」雰囲気がでるのか。とてもよく考えていました。
いくらパソコンに詳しくても、プロっぽい雰囲気がなければ全く意味がありません。
そこで、手っ取り早くプロっぽい仕草、それを考えたときに、キーボードの入力が早ければいいのではないかと考えるようになりました。
そのため、高校生や大学生になって、そのときはまだ自称PCに詳しい人でしたが、それでもキーボードの入力が早いだけで、すごい!と言われていたのです。
キーの入力もなかなか奥が深くて、一見すると入力が早い人でも、非常に誤字が多くて、結局ゆっくり入力するのとほとんど変わらない場合というのもよくあります。
また、変なくせが付いていて、せっかく早いのに、あともう一歩と言う人もいるのです。さらには、変換のタイミングも意識する必要があります。最近のPCは、ある程度文章が長いほうが変換のミスが減ります。しかし旧来の性能の悪かったころからPCを利用している人は、(特にワープロを知っている人に多いのですが) 変換が細切れで、結局変換ミスが増えるような状態になっているのです。もちろんトータルの入力時間も長くなってしまいます。
このへんぐらいまでがちゃんとクリアーできて中級者だと考えています。
さらに今度は、数字や記号をどこまで入力できるのか。僕は正直なところ数字の入力は精度が相当落ちてしまいます。未だに努力していますが、とても難しいですね。
そして最終的に、今の状態は、キーボードを少しだけカスタマイズしています。例えばWindowsを利用している人であれば、左手の小指の位置に CapsLock というキーが有ると思います。そしてこのキーはほとんど利用しないですよね。少なくとも僕は全く利用しません。
ということで、これを Control キーに変更しているのです。すると各ショートカット。コピーとか貼付けの作業が格段に楽になります。
またエンターキーも正直なところちょっと手を動かすことになります。そのため、すぐに小指で押せるように、セミコロンをエンターキーにしています。ちなみにコントロールキーとHキーを押すことによってバックスペースになります。そのため、うまくいけば、手のひらを固定したまま、文字の入力と削除を行うことができるのです。
で、あらためて自分のキー入力を撮ってみたのですが、たしかに結構早いなぁと、なんだか自分のことを見ていないようでした。あんなに素早く手が動いてるんですね!