過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

セフレでもいいという(間違った)考え

   

自身や関わる人達の大半が幸せになることが予想されるような出来事でも、決してそれを決断してはいけないことというのは、確かに存在します。
例えば売春など、例示としては適切ではありませんが、売る方も買う方も、同意が得られている場合、それを悪いことだと言ってしまうのは簡単ですが、直接的に不利益を得ている人がいないので、なかなか難しいと僕は考えています。(もちろん社会的・道義的には否定されるべき事です。金銭や便益にのみ焦点を当てた場合の話です)

そして誰かを好きになったときの話。相手が恋人関係に “至らないための” 様々な正当に思える表現で、深い関係になることを拒否する場合があります。

例えばそれは、今は恋人が欲しくないとか、仕事に打ち込みたいとか、付き合っても大切にできないとか。
それぞれはとても、もっともな話で、事実僕自身もそのような理由で恋人関係になることを断ったこともあります。(セフレを目的として断ったわけではもちろん無くて、仕事への打ち込みが理由です)

しかしそれで、肉体だけでも関係を維持したい。そのように思うのか、脈なしと判断して、次のいい相手を捜すのか。これは非常に重要なことではないでしょうか。

とても残念なことに、健気で人から好かれるような性格の場合、本当に残念なんですが、肉体関係を維持したいと考える事が多いようです。男性は意外と女々しいのと感じる部分です。なかなかその人が諦めきれず、(それだけタイプの人と巡り会いにくいというのもありますが) 身体の関係を維持しようと努めてしまうのです。
さらに皮肉なことに、そうした間違った一途のせいで、本来ちゃんとした恋人関係になりうる人と出会うチャンスを失ってしまうのです。

一途というのは、とても素晴らしいことですが、一方で悲劇も生むのです。皮肉なことに、もしその人が一途出なかったら、セフレとして割りきってその好意を寄せる人と関係を維持しつつ、ほかのちゃんとした恋人を捜すように考えを切り替えられるはずです。
※もちろん、肉体関係をしっかりと切って、次の人を探せればベストです。しかしそのようなことが現実的にできるような意思の強い人や、頻繁にタイプの人と出会えるならそれが一番であるのは言うまでもありません。

僕は何度となく、性的なことを書いています。割り切るという事は重要です。何もそれは肉体だけの関係を推奨しているわけでは決してありません。本当に幸せな恋愛をするためにはそのような、決して純情とは程遠い考えかもしれませんが、結果を出すためにはとても重要だと考えているのです。そしていい恋人ができたら、存分にその人に大して一途になってほしい!そのように心から考えています。
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