過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

寄付について。

   

※寄付について、僕は今年の最初に記事を書いていました。今回東北の地震があって、改めて寄付・義援金について考える機会ができたので、その時に書いた文章に追加しつつ、色々とまとめたいと思います。

----- 年初に書いた文章 ここから-----

僕は今年になってから、突然寄付をしたいなぁと思うようになりました。

いくつか理由はあるのですが、外出をしたときに教会を結構目にします。もちろん神社やお寺のほうが圧倒的に多いと思いますが、なんとなく教会は存在感がありますよね。で、キリスト教などでは収入の○%を寄付するのが一応の目安。などという話を聞いたことがありました。とてもではありませんが、そういう○%という目安を簡単に受け入れるのは難しいことです。でもそういう考え方はすごいなぁと思います。

20代でこの金額だけ稼ぎたい!そのように考えていた無理だと思うような目標がありました。あまりに高すぎる目標とはまでは言いませんが、平均値を考えたり僕のその時に考えていた将来だったりから考えると、夢のまた夢のような収入でした。が、なんとその目標が去年叶ったような感じです。(正確な数字は本年の確定申告までハッキリしません)
まさか僕のような人間が、そのようなはるか夢の収入を達成できるとは考えていませんでした。(注、あくまで目標が達成したという話です。決して高い収入ではありません。これは強調しておきます)
ギリギリ20代ということで、これは目標の達成ということにします。

達成したからには、さらなるステップアップを目指します。が、そのまえにやはり貢献出来る何かをしたいなぁと思うようになりました。

寄付については考えていることがあります。
・身近であること
・できれば子供に関連させたいこと

今のところ「交通遺児育英会」というのがあるようで、これがいいかなぁと思っています。
ユニセフについては、世界が対象なので僕の寄付はやはり国内で活用してほしいと思っています。
で、金額ですが、年間(=1回)で2万ぐらいでまずは、と思っています。収入の○%という比率はわかりませんが、まずはこの金額からはじめて、ある程度したら金額や寄付の方法を見直しながら探っていきたいと思います。

----- 年初に書いた文章 ここまで-----

以下今回追記

東北地方太平洋沖地震が発生しました。僕は上記に挙げたように、今年は自分の出来る範囲で寄付するつもりでした。

今回のこの地震が発生し、今寄付しないでいつ・どこに寄付するんだ!ってことですよね。幸いなことに、僕や友人たちは地震で直接的な被害にはあいませんでした。家族や恋人、会社など、こうやってブログを書き続けることも出来ていますし、地震後早々に安全を確保出来ました。
僕も彼も帰宅困難者にさえならずに済みました。帰宅困難者はブログを書かれている方でも何名かいるようですし、会社の人や、彼の学校の人など、身近なところで本当に沢山の方が、帰るという当たり前のことさえ出来なかったのです。

そして寄付の方法や手段については、年初に書いた文章でも表明しているとおりですが、身近であることを優先させたいと思います。

寄付について、僕は以下の事に注意したいと考えています。
・信頼できる団体であること
・寄付金控除を利用できること
・なるべく使途が限定されていること

個人的に、企業に寄付をするのは避けたいと思っています。信頼していない訳ではありませんが、僕 → 企業 → 団体 ということで、経由が増えると事務的な問題もあります。

寄付金控除の事もあります。せっかく寄付をするわけですから、用意されている制度を最大限利用するべきです。また、決して安くない金額を寄付するわけですから、十分に制度を活用したいと思います。なおいわゆるアルバイトとしての収入(100万以下を一つの目安)である場合には、寄付金控除は基本的には関係ありません。また寄付金の総額が、2000円以下の場合もあまり意味がありません。
※すごくざっくりとした目安で、1割ぐらい税金が減ります。1万を寄付すると1000円ぐらい。詳細については各々で計算をお願いします。

使途については、僕はとても重要に考えています。それは上記に書いた通りです。何にどのぐらい使うのか。寄付する立場としてはとても大切な事です。もちろん困っている人たちに利用されるのは当然のことですが、できれば何で困っているのかについてもできれば限定されて欲しいとさえ僕は考えています。

寄付する場所については、以下のサイトを参考にしました

東北地方太平洋沖地震にWeb/携帯から募金する方法まとめ:nanapi

※少額の寄付の場合、グルーポンが一番メリットが大きいと思います。1000円を寄付した場合、グルーポンが同額を拠出し、2000円が実際に寄付されます。ただし、拠出額は1億円が限度となっています。現在のところ、5600万が寄付されていますので、後5000万ぐらいで締め切りとなりそうです。
ただし寄付金控除にはならない感じなので、ご注意ください。

なお、寄付した金額は日本赤十字社を通じて利用されるようです。

今回寄付について、色々と調査をしました。なかなか寄付したお金が正しく利用されているのか、とても難しい事だと、初めて当事者として考えさせられました。

阪神淡路大震災で義援金は、一部使途が不明になってしまったのがあるようです。新潟中越地震、宮城の口蹄疫では、結構しっかりと使途の報告がされているようにおもいました。
また、死亡等でもお見舞い金が少額(20万ぐらい)、建物が全壊しても200万までしか援助されないことなど、そこにはとても辛い現実がありました。

とりあえず僕は今回は日本赤十字に寄付をしたいと考えています。
※終日サイトに接続がしにくくなっており、もう少し情報収集に努めたいと思います。

※ボランティアの方法や手段は色々あるかと思います。が、何が最適なのかについて、とても難しいところです。物資を提供するのもまた方法かもしれませんが、Webなどを調べると、迷惑になる可能性が多いようです。心配をしている方ができる、唯一にして最も効果があるのが、寄付だと考えています。
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