過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

地震。僕の場合。

   

※本文と画像は関係ありません

昨日(2011-03-11) 14:46 分頃に大きな地震がありました。東京でも震度5ということで、今までに体験したことのない、とても大きな揺れを僕も経験しました。

まずは僕を含め、友人たちもすべて無事のようで何よりでした。

この日、僕は13時から客先での作業でした。いつもの通りPCのセットアップです。お伺いするお客様のオフィスは、事務処理の多い職種であるため、機械類よりもファイルがとても多くありました。

最初、小さな揺れが来たのです。「おぉ揺れてる。最近地震が多いなぁ」という感じで数秒揺れたところ、突然大きな揺れに変わりました。客先でPCの数台が倒れたぐらいで、大きな被害は幸いな事にありませんでした。

さすがに洒落にならないということで、社員の方と共に僕も机の下に避難しました。机の下に避難する時、僕の一番近くは書棚の前だったため、万が一棚が倒れてきたときに危険だと考え、棚から遠い場所の机に移動して避難したのですが、まっすぐ歩けないほどの揺れでした。

揺れがある程度収まって、まずは社内の環境を確認しました。植木鉢が倒れたり、PCが倒れたりはしましたが、幸い負傷者はありませんでした。
Bフレッツでネットワークの確認をしたところ、地震後すぐはつながりませんでしたが、数分もすると復旧し、インターネットは問題無く接続できました。

一方で、携帯電話は全く利用できませんでした。とはいっても、通話は非常時に使わないのが基本なので、通話は試しませんでした。携帯のメールについては、何度か送信を試みましたが、「圏外」となっており、ダメでした。

とりあえず他者の安否が気になるところではありますが、自分の安否を伝える必要があります。(ということを大まじめに思うほど、すさまじい揺れでした。)
インターネットが接続できたのが幸いで、gmail を利用し、会社にメール。彼にもメール。

ほどなく会社からメールの返信があり、彼からもメールの返信があり、みなさん無事であったことがわかりました。(家族は心配でしたが、なんとかなってるだろうという思いで連絡はしませんでしたw)

PCのセットアップは16時頃に終りました。

幸いな事に、お客様のオフィスから実家が近く、4km ぐらい、時間にして1時間ちょっと歩くことで帰宅することができました。
後から報道などを見る限りでは、この判断はとても懸命だったと思います。もし途中で交通機関が復帰することを期待して、会社に戻る判断をしていたら、、、、会社に徒歩で向かっていたら、10km 以上歩くことになったでしょうし、3時間ぐらい歩くことになったでしょう。

大変心配だった親も、なんの事のないいつもの通りの生活をしていました。家具などももっと散乱しているかと思っていましたが、なんにも倒れなかったようです。(そんなに揺れなかったのでしょうか???)

11日は、そういうことでテレビなどで情報収集を行いながら過ごしました。

12日になって、交通機関が少しずつ復旧したということだったので、自宅に帰りました。自宅ではガスが止まっていたぐらいで大きな問題はありませんでした。

ここまで大きな大きな地震は初めての事だったのでとても驚きました。まだまだ余震も続き、津波もあるようなので油断はできません。しかしながらとても不安だった大きな一日を無事に過ごすことができ、とりあえずはほっとしています。
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