過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

くだらない喧嘩。ありますか。

   

僕たちのカップルはケンカをしません。それは僕も彼もあまり腹が立たないってこともありますし、特に彼の場合は、他人よりも自分に怒りが向くタイプって言うのもあります。

だから僕達がケンカをするときは、きっと最初で最後なのではないか、という恐怖さえ感じます。滅多にないからこそ、その破壊力は計り知れることがなく、復旧が困難であることが恐怖なのです。

僕は色々なカップルのケンカ話を聞くのが大好きです。

ということを書くと、きっと各方面から「また始まった」と。そのような声が聞こえてくるようです。なにも自分が安住の地に居ながら他のカップルの仲違いを楽しもうなどといういやらしい考えは微塵もありません。
崇高な意図がそこにはあるのです。

「どんな喧嘩をしますか」とか「どんな理由でケンカするんですか」と、今まではそのように聞いていました。大抵の場合、「くだらないですよ」とか、「ささいなことなんでいちいち覚えていないぐらいです」と返答されることがとても多いのです。

最初に挙げたとおり、僕はケンカの仲違いを楽しもうとしているわけではありません。一番重要なことは、「どれだけくだらないことでケンカをしたのか」に尽きるわけです。ケンカは必要かもしれませんが、きっと少ないほうがいいはずです。だけどケンカをしてしまった場合、そしてそれが修復できた場合。であれば、それは他人におもしろおかしく伝えるのもアリではないかと僕は考えています。

特に僕達がケンカをしないので、尚更それはそのように思っています。

だから最近、他のカップルにケンカの話を聞く場合、「どんな些細でくだらないことで喧嘩しましたか」とか、「ケンカの理由でくだらなくて面白かったことはありますか」と聞くのです。

僕が学生だったころ、校内で付き合っていた男女のカップルは、本当に些細なことでケンカをしていました。いわく「休み時間にトイレに行くのに言わない!」など。休み時間はいつも一緒に過ごしているのに、勝手にトイレに行くな、どこに行ったかわからなくて不安になる。っていうことで、怒っていたのです。

また道路の車道側を歩くのか歩道側を歩くのかでケンカをしたこともあると言っていました。

ここまでくだらない理由でケンカができるのであれば、きっとそのケンカはケンカ以上の意味があるのではないかと。僕はそのように考えるのです。

だから僕がケンカの話を聞いたとき。それは深刻なケンカの話をしたいのでは決して無く、むしろ「くだらねー」と笑って話せるようなことを聞きたいのです。
どうぞ皆様よろしくお願い致します。
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※昨日の記事、顔についてだーーーーいぶ柔らかく書いたんですが、やっぱりご指摘を頂きました。(スタバの記事もご指摘頂くかと思っていたんですが大丈夫でした)
だいぶ分かるようになってきたので、今後もこの調子で頑張っていきたいと思います。ご指摘を頂きましてありがとうございました。

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