過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

疑うリスクの転嫁。

   

信じる勇気を持ちたいという話に関連して。出会うプロセスの中で最初は疑われています。。疑う理由は色々あるので仕方のないことです。もしプロフィールがウソだったら。もし画像がウソだったら。もしストーカーみたいな粘着気質な人だったら、と。

疑われている事は色々なところで気づくことになります。メールアドレスは携帯のアドレスではなく、匿名メール・転送メールであったり、画像が不鮮明であったり。住んでいる場所や地域をハッキリ示さなかったりなどでしょうか。

会うまで疑うのは仕方が無いことです。信じると思えるほどの情報が不足しすぎているからです。

しかし会ってからも疑っている場合があります。会っていれば話をして表情を見ているはずです。そこまでしてもまだ疑っている場合があるんです。僕は正直な所、第一印象というか、会話をしてみてある程度判断して、信頼できると思ったらすぐに信用してしまいます。少なくとも今までそれで怖い思いをしたことはないですし、これを読んでいるあなたがそうであるように、悪い人は意外と少ないと信じているからです。

数少ない悪い人から身を守ることができればいいと考えているので、基本的に信じるというスタンスで今まで問題はおきませんでした。

疑っているときというのは、当然それが相手にも伝わってしまいます。質問の回答が曖昧だったりとか、もっと突っ込んだ話をしてもいいのにそれができなかったりとか。場合によっては、「それは今はまだ言えない」という直接的な表現をすることもあります。
その人が、過去どのように騙されたのかは僕は知りません。しかしその失敗に学んで、僕をを疑うというのはそもそも話が違うのではないかと思ってしまうのです。

かつて、疑うべきを疑わずに失敗したのであれば、今まさに、信じるべきを信じない心配をしているのではないかと。

どうせ失敗するなら、騙されない方を優先するので、すべてを疑うという気持ちは分かります。だけど僕は「信じない」というリスクを他者に転嫁しているような気がしてならないのです。
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