画像の公開は恐ろしい。

イケメンは大いに画像を公開するべきである。抵抗などがあってはいけない。かっこいいこと、かわいいことは価値なのだから。お金をもうけるために使うことも否定されることではない。
そう言っても「勘違い」と思われたくないというのはあるだろう。だけど勘違いでもいいのだ。俺のような人にとって、イケメンやかわいい子が画像を公開してくれているのを見ると、とても幸せな気持ちになる。変顔だってもはやかわいすぎる。オレのようなベテランにもなれば、ちょっとぐらいブサイクなほうがスパイスが効いていてちょうどいいのだが、それはまた別の話。
とにかくイケメンは画像を公開してね!お願いしますという話。
さてあまり詳細を書くわけにはいかないが、とても悲惨な例というのを目撃してしまった。オレは色々なブログに「ペタ」という ameblo 特有の行為を行っている。ペタ返しなどという、コミュニティの中でのみ通用するローカルルールとうのは個人的にはあまり好きになれないが、イケメンのページや、そのつながりでどんどん追いかけていってしまう。(別にストーカーってわけじゃないですよ)
オレが好んでみるようなページ、特にゲイ関係だったりすると、見慣れた人がやはり同じようにペタしてて、ああぁこの人もオレと同じようにかわいい子がタイプなんだろうなぁなどと、妙な仲間意識を持ってしまうものである。
そのときにそれは起こったのだ。オレはアゴヒゲのあたりを自分の画像としている。そしてその人は全身の画像を載せていた。顔はよく判断がつかない画像である。その人は別にかわいい人が好きって言うわけでもないのだろうが、おそらく若い人によくペタをしていたのか、俺がペタをする先々でよく見かけた。写真が特徴的でありそれなりにかわいく(かっこよく)という印象を持つような写真であり、気になってはいた。
この雰囲気を出すような人なんだから、さぞかしイケメンなんだろうと想像・妄想ばかりが先行していた。
あるとき、その人がなんと画像を公開していたのだ。
そして悲劇が起こる。ちょっと想像が先行していたばっかりに、それに比べるとちょっと不満が残るような画像であった。おそらくそのような考えは、オレの一方的なものではなく、一般的にもそう思う人は多いと思われる感じだった。。オレはその画像の記事にどのようなコメントが付くのか気になっていた。しかし皆さんやっぱり優しくもあり、それが残酷でもあるのだが、肯定的なコメントがそこにはされていた。
そっかぁと、安心というかがっかりというか、オレが心配しすぎただけだったか、とか、みんなそこまでイケメンを期待していないかと、反省した。
画像が公開されてからしばらくすると、そういえばペタの先々でその人が存在しなくなっていることに気づいた。オレは気になって、どうしたのだろうか。相変わらず元気にやっているのだろうかと、なんとかその人のページを探そうとした。しかしなかなか見つからない。苦労して見つけた先にはなんとも悲惨な記事が書かれていた。
「公開した画像の件で相変わらず批判をうけています」と。なんとも残酷なことではないか。何を期待してそもそもその人が画像を公開したのかはわからない。だけど中傷・批判とは・・・。