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2010/11/30 考え(ゲイ関連)
オレは友人が少ないからだと思うが、ゲイで女性の言葉を使う「オネエ」の友達がいない。心が女性の場合、行動も女性になりがちでその最終型が、口調まで変えるオネエなんだと思う。
カミングアウトをした場合を除き、ゲイだと思われるタイミングというのは意外と少ない。アヤシイという状態はよくあると思うが、否定してしまえばそれでおしまいである。
しかしオネエ言葉を使った場合、いくら否定してもしきれるものではないと思う。そして言葉がそうであるぐらいなんだから、きっと動作のひとつひとつが女性っぽいだろう。「歩くカミングアウト」という絶妙な表現をしている友人がいたがまさにそのとおりだと思う。
ゲイの心理はとても繊細で、このオネエというのも非常に微妙な部分である。
オネエというのは男性としての自分を見せたり、愛されたいわけではなく、女性としての自分を愛して欲しいのだろうか。しかしそれだと胸を膨らせるようないわゆる女性化とは違うのだろうか。オレには友人がいないのでそのあたりのことはよくわからない。もちろんそのことについて深刻に悩んでいる人もいると思う。一方でただキャラとしてのオネエを楽しんでいる人もいる。
オネエ言葉を使うオネエの人というのは心は完全にオネエだと思う。オネエもしくはその雰囲気のある人とオレが会話をする場合、オレは完全に女性に話をするのと同じように接している。
ひょっとしたら、オレがオネエ言葉を使わないので、友人は使いづらいのかもしれない。友人同士ならオネエを使うというオレの友人も俺の前では使ってくれない。ひょっとしたら方言みたいなイメージなのかもしれない。
と、何となく「歩くカミングアウト」という表現を中心に文章を書きたいと思ったのだが支離滅裂になってしまった。
オレには分からないことが多いということである。
2010/11/29 考え(ゲイ関連)
ゲイの世界は変なところで非常にデリケートである。その代表が「女性お断り」だろう。こちらがコミュニケーションをコントロールできる場合、例えばSNSだったりこのアメブロもある程度そう、ゲイのプロフィールに書いてあるのが、「ゲイに理解ある方~」と「男性のみ」という注意である。さすがに男性に限定している人というのは少ないが、それでも多少は存在する。
新宿に飲みに行くと、女性禁止の店は意外と多い。その理由を聞くと、一部のお客さんが気にするからということらしいのだ。
正直なところ、オレにはこれが全く理解できない。SNSであれば無視すればいいだけだし、お店では別に交流する事など無い。にもかかわらず、わざわざ禁止されているのである。
「みんな楽しく交流しよう」などというつもりも無いのだが、排除するほどまでの理由が存在しうるのか、疑問に思うことも事実である。それにオレに置き換えて考えると、女の子いたって楽しーじゃん!と。オカマさんと女性との会話は非常に面白い。
しかしもし禁止するとすれば、なんとなく思いつくことがある。それは「首を突っ込んでこないでください」ということだと思う。興味というのは聞き手本人の経験を豊かにする大変素晴らしいことである。しかしそれはあくまで本人主体であり、教えてあげるゲイ側にはなんらメリットがない。そしてゲイという男性特有の社会に女性が入り込むのは、ゲイ側からすればメリットはまったくない。性的な対象になるわけでもないし、そういう意味で友人関係が広がるのかもわからない。色々答えてあげても知識がつきましたか。よかったですね。ではごきげんよう。というだけである。
お酒の席で酔った勢いで根堀葉堀聞かれたらたまったもんではない。もし女性の入店を禁止するのであれば、それぐらいかなぁと思うのである。
もし他に理由があるとすれば・・オレは何とも思わないので非常に難しいのだが、女性の楽しみ方と男性の楽しみ方は違うように感じる。また、仕方のないことだが狭いスペースで、女性の甲高い声でキャピキャピされると確かにゲイの世界では耳障りと感じる事はあるかもしれない
しかし実際には、女性のことを気にするとか落ち着いて飲めないとか、ゲイバーに来てまで女性と・・・などという意味のよくわからない理由で女性が禁止されているのを見ると、オレはどうにも納得できない気持ちである。
2010/11/28 考え(自分関連)
オレは会社員です。転職が多いから一ヶ所に長く務めているわけではありませんが、とりあえず今は会社員をしています。そしてそれと並行してアルバイトをしています。会社員でバイトしている人って結構多いようで、学生時代にアルバイトをしたところでヘルプを・・・という表現をしている人を見かけます。
もちろん社会人にとって、おそらく平日は忙しいし疲れているので、必然的にアルバイトをするのは土日などの休日になります。
よく収入関係のハウツー本を読むと(この手のは大嫌いだからまず読まないんですが、、)収入は一ヶ所じゃなくて2ヶ所からあると理想とか、「そんなバカな!」と思うような内容が書いてあります。2ヶ所から収入を得ようと考えるなら、1つの仕事にもっと精を出せ!と。
とはいっても、俺たちサラリーマンにとって、お小遣いUPや収入の増加はそれはもう切実な問題です。オレも別に小遣い制ではありませんが、でも本業以外の収入がもしあればそれは小遣いとして自由に使いたいし。だから真面目に考えている人ほど株とかFXとかをやろうとします。マニアックなら金(Gold)とか不動産とか。
オレはパソコン関係の技術者です。そのため、比較的アルバイトはしやすいと思います。接客など飲食店で働かなくてもこの知識を活かせばいいのです。
※兼業の防止とかもあるので、単純に働いている会社の知識を活かす仕事はダメな可能性もあります。オレは企業向けのサーバーの構築、ネットワークの構築が仕事。会社では個人向けのサポートはほとんどしてないので、個人向けに少し教えるのがバイト。もちろん会社とかはまったく関係の無いお客さんです。
そしてバイトとして組織に属するのはやっぱりしんどい。なんで休日まで定時に朝起きて、時間まで働かなければならないのか、と。
オレは会社員になる前から、バイトの掛け持ちという形で自分でお客さんを取り、パソコンを教えるバイトをしていました。そのため学生のアルバイト時代から収入は2ヶ所からあったのです。もちろん微々たるものではありますが、月に1万でも入ってくればオレはとてもうれしい。
自分で取ってくるお客さんなので、融通もきくし長い付き合いが可能なのでとても楽しくやっています。しかしサポートするのはオレしかいないので、知識はちゃんと身につけておく必要があります。とはいってもExcelのピボットテーブルとか使えていれば問題ないレベル。マクロは必要ありません!
で、先日の金曜とか土曜になって忙しくなってきました。ちょっと前にやっきになってお客さんをとっている時期があり、そのツケがまわってきたのです。月末は請求処理やらで忙しく、月初は月末の事務処理の結果としてお客さん対応をしなければならないという忙しさ。そして年末という、もうパンチが色々な方向から来ているのです。もともと忙しいのは好きなので、特にストレスではなく、むしろメンドクサイ。投げ出したい!という精神を除けば、心地良ささえ感じているのですが、本業で悩むのではなく、請求とか事務処理で苦労するのは本望ではないと考えちゃうのです。
2010/11/27 ブログ
今回の紹介は、不二夫さんのダラダラだら~です。
不二夫さんという人がいる。なにがきっかけで交流したのだろうか?おそらくオレがペタして、お返しにコメントをくれたとかそんな感じだと思う。
初期の頃、声について記事を書いてくれた。不二夫さんは声にあまり自信がないということで、ニューハーフのようだと言われてしまうようである。オレはまだ電話をしたことが無いので、声を聞いたことは無い。しかしそのように表現されるぐらいだから、きっと色々とあるのだろう。電話したい!とラブコールをおくっているのだが、なかなかうなずいてくれない。
好きなタイプは全く重ならないのだが、プロフが近いということだけで、オレは勝手に親近感を持った。
不二夫さんの記事の書き方はとても独特である。シリーズものがあったり、日々のことが書いてあったり、ゲームやアニメであったり。たいていはシリーズが一気に完結するわけではなく、日々の記事に織りまぜてあるのでもどかしく感じることもしばしばである。
そして日常もまたすごい。こんなにもたくさん起こるのか!というほどである。あまり他人がどうこう言うことではないが、母の死であったり、泥棒であったり、ネコが食べられちゃったり、借金が1億以上あったり。。。本当にすごい。いくらなんでも激動すぎやしないか。
なんか不幸なことばかり紹介しているけど、日常で不幸なことがたくさん起きているんだから仕方がない。
恋人の話もまたすごい。記事の最初の頃、念願かなって!という恋愛をしたみたいで、うらやましく読んでいた。しかもノンケと付き合ったというのだから驚きである。しかしこれもオレが勝手に言うのは大変失礼なんだが、男性運が悪いのか、どうも記事から読み取れる人物像は微妙な感じがする(失礼な感じで本当にすいません)
この人とは結果的には別れてしまったようである。
そしてその次の出会いの人々がブログに華を添えている。「普通」を探すのはここまで難しい事だったのかと、改めて思うのである。いきなり好きと言われたり、付き合っていないのに嫉妬されたり。
定期的に出会いの内容が記事になっている。不二夫さんのパターンとして、最初はいい雰囲気で記事を書き、最後にはオチをつけてくれるのが嬉しい。だいたい記事は数回に別れており、どの記事も最後のほうが大変おもしろい。スピリチュアルは、お気に入りの登場人物の一人である。だいたい職業をクイズ形式で出題された時点でオレはもう無視する。
ゲームや漫画についても、本人はオタクだと表現しているだけあって、随所に書かれている。まあ、「買いました」ばっかりで感想が無いように思うんですがどうでしょうか。
ゲームはオレがやらないのであまりわからない。漫画についても鳩?とかのは読んでみたいと思う。ぜひ「風間やんわり」をおすすめしたいのだが不二夫さんどうでしょうか。
そして必ず触れておかなければならないのがブラックユーモアである。オレは大好きだが、大好きなオレが顔をしかめるほどである。この表現方法は、批判が出るかもしれないがオレはもっともっと強く前面に押し出してほしい。一番驚いたのは母が亡くなってから、部屋から母(大家)さんのメモが出てきた時。「死んだ人のメモなんて忌まわしい」だったと思うが、このような表現をする発想力を最大限に評価したい。これぞブラックユーモアの真骨頂である。もちろん不謹慎ながら笑わせてもらった。
そして金銭感覚。これもまた不二夫さんの魅力である。元彼との金銭的なことが原因となっているのかもしれないが、数百円単位での話が出てくる。悪く言えばセコイ!んだけど、それがまた面白い。等身大って多分こう言うことを言うんだと思う。プロテインの話になれば、値段が高いと買いてあり、泥棒の保険金では姉との分割の話が出てきて。彼からの革のキーホルダーであったり、湿布がアイスに変わった話など、すべてかなり具体的な金額と共に記事が書かれている。嘘偽りのないとても素晴らしいことだと思う。
仕事の事があまり書かれていないのが不思議だ。
アニメの話。不二夫さんは年代がオレとほぼ同じなので、かなりオレの理解できる話題が多い。まさかママレード・ボーイと記載があるとは夢にも思わなかった。しかしプリキュアはいただけない。ドラゴンボールがあまり・・・だというのもいただけない。日曜日の朝は、シンケンジャーとゴセイジャー、ドラゴンボールと決まっているのだ!いや、シンケンジャーはもう終わったんですが。
好みのタイプの話。不二夫さんはスリムで(とは言っても公開されている画像を見ると、とても素晴らしい体型だと思う)、イカツイ人が好きだという。記事で紹介されている好きなタイプも、正統派イケメンでは決して無いのだ。正直ここはまったく相容れないのでどうも納得できない。出会いの記事で相手のプロフを見るとオレは絶対無いタイプに対して、心を踊らせているのが不思議でしょうがない。逆にオレにとっていいと思うプロフに対して、痩せてるからだめだ。などというのは改めてすごいことだ。
そして不二夫さん自身はとてもイケメンである。これは強調しておきたい。
逆鱗。不二夫さんは怒りやすいように思う。というのも、怒りをそのまま相手に伝えることによってすっきりしているようだ。オレは怒りを伝えるのではなく、その責任をとってもらう=オレにメリットがある。事を重視している。だけど不二夫さんは、あとから気になるのがイヤということで、その場で店員さんに伝えることがあるようだ。記事の量から見てクレームの話は少ないが、スイーツだかのお店ではさみをカチンと鳴らされたぐらいで怒ってはいけません。ジジイの割り込みはオレも怒ります。しかし医者に連れて行くおじいちゃんに対しては、寛容であったりしている。
過去からの記事をすべて読むのは結構大変であったが、どの記事もとてもおもしろかった。これからもこの調子で楽しませて欲しいと思っています。
2010/11/26 ブログ
今まで軽くではあるが、何回か触れてきた。他の人のブログについて。ということで別にネタが切れているわけでは全くないのだが、そろそろ書かなければという気持ちになった。
最初は「げんや」さんによる「国境、非在、あるいは百年の祈り」を紹介したい。
おそらくランキングサイトによるつながりだと思う。まだ書き始めて間もないころ。オレのブログはアクセス数も少なく、そういう意味ではまだブログの方向性もハッキリしていなかったころ。
げんやさんからコメントを頂いた。それをキッカケとしてげんやさんのブログを知ることになった。
げんやさんは言葉をとても上手に扱う。やや批判じみて聞こえるかもしれないが、情緒的というか、心に訴えかけるような文章である。また時に言葉遊びというのか、読み手に実力を求めるような表現をしている時もある。いや、ほとんどはオレみたいな読者でも一読して意味がわかるように平易な言葉と共に書かれていますが。先日の尖閣のあたりなど、そういう意味ではげんやさん流のユーモアとともに読み手にも努力を求める記事であった。(まあかなりデリケートな内容なのでそういった手法をとったのだと思う)
正直なところ、オレの書く文章の何がげんやさんにコメントを頂ける原因となったのか全くわからない。だってげんやさんは本当にすごい人だから。もちろんそれを証明するが如く、げんやさんのはランキングも上位だし、コメントの質も量もすばらしい。
とはいえ、おそらくげんやさんが今のブログを書いていて、「面白いブログ見つけました」という紹介をしていただいたのは初なのかもしれない。そういう意味では、オレはとてもうれしいし、がんばらねば!と、改めて考えたのであった。(いやいや初とか関係なく、げんやさんに紹介されたのはうれしいんだけど)
それからオレはげんやさんのブログをすべて読んだ。そこにはりふくんという大変可愛い恋人がおり、また写真と共に綴られる日常はとてもうらやましく思う。上品というか、洗練されているというか、確固たるものが確立されており、それがまたとてもバランスがいい。
げんやさんのブログを読んでいると、芸術は写真や絵だけでなく、文章も含まれるのだと実感する。
一つ一つの写真もすばらしく、またそれとともに書かれている記事もすばらしい。頻繁に顔を出されているが、げんやさんはイケメンだし、りふくんはかわいいし。本当に神様は不公平である。
ブログの感想。
たまに食事のことが書いてあるのだが、毎日りふくんは何を食べているのだろうか?日々中華なのか?たしかコロッケの話があったと思うが、コロッケごときでおいしいなどと感動していたら、日本にきたら卒倒するのではないか?
ぶりぶり。と、りふくんはなんとトイレの音を聴かせることを恥ずかしいと思わないようである。これについては正直なところおれは大きな衝撃を受けた。すばらしい!とほめたたえたいが、しかしオレには理性がある。それを単純に受け入れていいのか葛藤がある。と、これについては記事にしたいのだが、たぶんうまく表現することが出来ないだろう。
金銭価格もすばらしい。げんやさんは大人・社会人なので記念の際に少し高価な。と考えているようである。それはオレもよくわかる。また社会人の1万と学生の1万は同じ重みではない。ましてや国が違えばさらにその差は大きなものだろう。
彼はそれを望んでいないようなのだ。安いことがすばらしいというよりも、その考え方がすばらしい。身の丈にあっていることを大切にしているのか、手の届く範囲でのプレゼントがいいと考えているようである。(ちなみにオレの彼もそういう感覚なので似ている)
げんやさんは非常に魅力的な人であると思える。一つは幼少期なのか、まだ日本にいて学生のころ、家庭環境に大きな何かがあったようだ。詳細については記事から読み取る程度であるが、それを経て今のげんやさんを確立させているのだと思う。なんとなくではあるが、立ち向かうときの姿勢と、それを受け流したり、場合によっては立ち向かわないという選択をする部分について、げんやさんの深層の少しを感じられる時がある。きっと相当なことが子供の時にあったのだろう。
カメラ。切り離すことが出来ないアイテムである。一眼なんだと思うけど、非常に写真がうまい。もともとオレも写真+記事という構成を考えていたが、もうちょっとフリーな画像を多用しようと考えていた。だけどげんやさんの記事を見てから、自分で撮った写真をなるべく使おうと思うようになった。まあオレの撮影する写真はコンパクトデジカメなので、たいした写真はとれないし、何よりもオレのテクニックの問題もある。だけど一眼欲しいなぁと思ってしまう。(まあずっと先のことです)
紹介していただいた記事は次の記事。欲望を飼いならすことは可能か?
大変すばらしいブログなのでぜひ皆さんもご覧になって頂ければと思います。
※蛇足。
げんやさんのブログ、コメントを書いている人たちがなんとも言えない独特の雰囲気を持っている方が多いように思います。これってオレのかつての恋人と同じなんです。その彼は今精神関係を少しだけど扱う仕事をしています。その彼は文章はあまり上手とは言えませんでしたが、心に響くのか、そういう読者を惹きつけていました。悪く言えば病んでいる。よく言えば応援してくれる読者。という感じ。げんやさんにつくコメントが必ずしもそうだとは言わないんですが、そういう雰囲気を感じて、かつての彼を思い出しました。これから時間をかけてその理由を考えていきたいと勝手に考えています。
2010/11/25 考え(自分関連)
最近は情緒不安定だと書いているので、その不安定さがより濃く出せるのではないか。と思って急きょこの話題で書きたいと思う。ダメな時にはそれが強く出せるのも面白そうだし。
文章って改めて難しいと思う。
何も言葉の使い方とか、言い回し。表現が苦手などということではない。少なくともそういう意味の部分に置いては、オレはこの手法で十分満足している。そりゃぁすごい人から見れば稚拙だとか、さんざん言われてしまうかもしれない。だけどオレのできる範囲という意味では問題の無いレベルというあたりじゃないだろうか。
さて、何が難しいとオレが思っているのか。それは意図が意図通りに伝わっていないことが一つ。それから自分が表現したいと思っていないことが文章に表現されてしまっていることが一つ。
最初の一つはまあいい。日本語の授業でさんざん習ったと思うけど、主語と述語の距離は近い方がいいとか、形容詞はほどほどにとか、点とか丸(句読点)の打ち方だったりとか。その工夫である程度解決できる。それにオレは仕事において説明をする機会が非常に多いので、「伝える」事についてのトレーニングは積めていると思う。
幸いにも読んでくれている人は、行間を読む人ではなくちゃんと文章を読んでくれているので、大きなズレは無い。
だから、意図と違うように伝わってしまった場合には、オレの書き方が単純に悪かっただけで、反省し、大きくなるチャンスでもある。
※ちなみに関係無いですが、オレとは違う意見を持っているという反論のコメントもとてもうれしいです。たとえ読み違いから発生したとしても、うれしいことだと考えています。
そして。表現したいと思っていないことが文章に表現されているというのが怖い。オレはコメントはすぐには公開されないようになっている。そのため、コメントを書いている人は、他人がどのようなコメントを書いているのか分からないはずである。しかしコメントがすごく似通っているときがある。そしてその方向性が、オレの意図しない方で一致していることがあるのだ。
例えば先日の記事。「彼に綴る記事。」と言うのを書いた。で、ここには少なくとも好きとか嫌いとかの表現を盛り込んだつもりは全くなかった。むしろ事務的な表現をするように気を遣ったぐらいである。「お礼の文章を書くつもりだったが~」という表現をしているように、彼に対する想いは全然書いていない(つもり)だった。
しかしコメントは皆さんからオレの彼に対する「大きな想い」を読み取ったのである。
また、「簡単な言葉を使いましょう。」では、道草さんという方から、「愛に溢れた今回のブログ。きっと何かあったんやろねw」というコメントを頂いた。今の状態から察するに、確かにこの記事を書いたとき、オレに自覚はなかったとしても、情緒不安定の始まりの時期だった可能性はある。しかもオレは記事は1ヶ月ぐらい前に書きためていることが多いんだけど、「簡単な言葉~」の記事から今日までの記事というのは、公開の前日ぐらいに書いている。だから今の精神状態を表していると考えられる。
もちろん他の記事は書いた時期がめちゃくちゃなので、今の精神状態は表していない。
ちなみに、精神的な部分が強くでている「オレが許そう。」という記事は全然違う頃に書いている。これらは読み手の持つ印象は異なるのだろうか??
オレは、この記事を書くに当たって思ったままを書いている。もちろん読者に誤解を与えないように言い回しに注意しながら。
しかしそこから読み取られる雰囲気は、精神状態の違いが色濃く出ていると言うのだろうか。もしそうだとしたら、知らない間に他人を傷つける事につながるのではないか。とても心配である。もちろん意図しない間に人を励ます可能性もあるので、悲観ばかりではないが。
2010/11/24 考え(自分関連)
今回のネタはゲイとは関係ありません。オレの自己紹介的な記事です。
オレの仕事はパソコン関係である。と大体の人に答えている。昔はSEと答えていたのだが、SEって何?と聞かれることも多々あり、分からない人がいるなら、もっと簡易にということで、このような表現に落ち着いた。
プログラムは書けない。パソコンの知識も余り無い。しゃべっていると仕事できなさそう。と色々揃っているオレは、SEと答えていたときと違って、パソコン関係という簡易な表現が理由なのか、あまり尊敬されない。それどころか、パソコンの事を知っている人にはちょっとバカにした雰囲気でしゃべられてしまうこともある。こんな難しいこと分からないよね?みたいな感じです。
まあたしかに仕事が出来ないこととかは当たっている。プログラムも書けないのでSEというには恐れ多い。
しかしオレは「パソコンサポート」のような個人に提供するようなサービスはほとんど行なっていない。じゃあなにやってるの?と。オレの仕事はサーバーとネットワークの構築である。
たぶんオレと話をしたことがある人や、このブログを通して感じられるオレの印象はどちらかと言えば営業職を思い浮かべるかもしれない。しかしオレはちゃんとした技術者である。まあ、仕事柄お客様の所に行く機会も多いので、営業的なこともしていますが。
興味がない人もいると思うが簡単に書いておく。
例えば100名の社員のいる会社がある。知識のない人がネットワークを構築すると、毎日トラブルが起きる。100人規模だともう絶対毎日トラブルが起きる。しかも知識が無いので解決までに時間がかかる。
ということで、オレのような(一応)専門家が構築するのである。するとトラブルは激減する。またトラブルが起きてもすぐに解決できる。100人ともなればちょっとしたトラブルでもオオゴトになりやすいので、オレみたいな技術者は一応意味がある。
かつてオレはパソコンを使った仕事に就きたいと考えていた。経理とか事務職がオレには向いていると思っていたのだが、途中からSEかなぁと思うようになった。SEというのは一般的にはプログラムを書くことが多く、オレもそのなかの一人になるとずっと信じていた。最初に入社したところもプログラムを書く会社だったので、オレもそうなると思っていた。しかしひょんなことから、プログラムを書く道には進まずにネットワークやサーバーの構築をすることになってしまった。
ただそういう意味では、夢がかなったと言ってもいいのかもしれない。
2010/11/23 カップル(彼関連)
最近情緒が不安定な時期に差し掛かっているようだ。最近は今までずっと続いてきた感情の起伏の内容が違ってきている。今まで感情の起伏の主な部分は主に仕事に向いていたが、最近はプライベートに向いているような気がする。おそらくそれは加齢の関係もあるのだろう。
そういう状態で、この記事を書くのはいささか気が引ける。勢いで書くようなことはもちろんしないが、なんというか「酔ってないけど飲んでいる」状態というべきか。普段と同じだという意識を持ちながらも、実際には普段とは似ても似つかないような状態になることが心配でもある。
という、このような書き出しをしていることがすでにいつもと違う??
彼とは4年目であることを今まで何回か書いてきた。ということで彼に対して色々と綴りたい。あとはこのブログの説明もしなくちゃ。
ということで以下は彼に宛てた私信です。
こんにちは。ここでは「かお」と名乗っています。今まで違う方のブログは紹介していたと思います。そして最近になってゲイ色の強いブログをまた始めたという話もしていたと思います(してたよね?)
これから書くいくつかの個人的(勝手な)理由によって今までハッキリとあなたにアドレスを教えていませんでした。別にいまさら隠し事をするつもりも無いですし、いずれは伝えるつもりで考えていました。が、物事には順番があるのです。俺は順番を作り、それを守りたいのです。
はっきりと伝えなかった最大の理由は、ここまで続けるつもりが無かったことがあります。あなたはこのブログを最初から読むのかわかりませんが、「いくつかの書きたいこと」を書くことができたら、あとは放置でいいと思っていました。(今でもそう思ってはいるのですが)
だからちょっと吐き出せればそれでいいや。ぐらいに考えていたのです。もちろんあなたに対する愚痴をここに書くようなことは無いですし(そもそも愚痴なんて思ったことがないし)、読まれて困るような事は書いていません。あなたに公開するから急遽記事を改変したなどということは面倒すぎてとてもできません。
しかし「書きたいことのいくつか」は誤解を生む心配がありました。いずれ読んでもらうつもりでは書いていますが、そのままの状態ではきっと誤解されてしまいます。というほどまでにきっとブログの記事から感じる俺は普段とは印象が違うんじゃないでしょうか。だからあえて、記事がある程度たまった状態と、このような説明というか言い訳という組み合わせが必要だと考えたのです。
と、本当は出会ってからの感謝の気持ちを毎日1記事ずつ、週間ぐらいかけて公開しようと思ったんですが、情緒も不安定なことですし、とりあえず今はやめておきます。
ちなみにアメーバにしたのは、あなたがピグをやりたいって言っていたことが遠因です。オレが使っていることもこうしてあなたに伝えたので、ピグを(オレはつまらないと思うけど)一緒にやってみましょう。
そしてきっとこのブログを読んでくれている何人(何十人?)の人はあなたを歓迎してくれると思います。でも出会いはしちゃだめだよw
せっかくなのでいくつかの細かいメッセージ。
・エコポイントが高いのは11月いっぱいまでじゃない??
・指輪、次に会う時には決めましょう。
・箱根も。とりあえずオレはロマンスカー調べておきますw
2010/11/22 考え(自分関連)
オレは人の目を気にする。良い意味ではなくて悪い意味でだ。おそらくもっとも適切な表現をすると、「人の顔色をうかがう」だと思う。
この性格。相当批判された。批判され続けた。否定された。否定され続けた。もっともらしいたくさんの言葉とともに。それは自分の意見を主張することの大切さであったり、他人のために自分の意見を引っ込めることの愚かさであったりした。
そしてオレはようやく最近になって、人から注意を受ける事よりも注意することが多いような立場になりつつある。そのようになって顔色をうかがうこの性格について、何も言われないようになってきた。
もし人の顔色をうかがう性格を批判されている人がいるならば、そんな意見には耳を傾けず、ぜひその能力を磨いて欲しいと思う。顔色をうかがうというのは常に他者に対して気配りをしていることだし、相手が欲している言葉をかける可能性が高いことでもある。
これはとても素晴らしいことだと思う。嫌な気持ちになる人がいるから、今この意見を言わないという考えは誰からも否定されるべきではない。もちろんそれでも言わなければならないとき、そして言うべきが優しさの時はある。だけど顔色をうかがいながら自分の言葉を選ぶのは、大多数にはできないとても素晴らしい事だとオレは考えている。
ただし問題もある。やっぱり全体的にそういう人は優しい。だから利用されやすい。また顔色をうかがっているときの表情が、ある意味で反感を買うような時もある。
だからできれば、その能力を最大限に発揮するためにも、利用されないための自分なりの方法論がぜひ欲しい。
世間から行われる、一般常識に基づいたアドバイスが間違いであることは多々ある。何もオレは常識から外れろとは言わないし思ってもいない。
だけどアドバイスが事実の時と、そうでないときがあるのだ。ほとんどはアドバイスに従う事が良いのだが、一部のアドバイスは残酷なまでに「間違っている」という表現をしたいほどだ。
いずれそれらのアドバイスについては書きたいと思うが、とにかく顔色をうかがうというのはその種類の話である。
世間の常識や、その人の経験に基づいたアドバイスは間違っている事も多いのだ。だから気にせずに、どんどん人の顔色を伺って欲しい。伺い続けて欲しい。
2010/11/21 考え(自分関連)
日曜日の記事は簡単なことを書くと決めました。ということでありのままの表現をしたいと思います。うーん。やっぱり「です・ます」で書くのはラクだ。
最近、オレの文章をマネしてくれる人が少しいます。とても俺は嬉しいです。それは起承転結の先日の記事だったり、明らかに普段の口調とは違って「○○だ。」とか、「○○と考える。」などという断定的な表現だったり。もしくはいつもは日常のことを書いているのに突然主張していたりとか。
うん。うれしい。本当にありがとうございます。と頭を下げたいです。できることならもうキスもしちゃう!と。
オレもとても新鮮ですし、きっと書いてくれている方も楽しいと思います(勝手にそう信じます)。だけど一つだけ言いたいんです。そしてそれはオレもあなたもきっと幸せになると俺オレは強く信じています。本当にひとつだけ。
簡単な言葉を使ってくださいと。
主張することってすごく難しいことだと考えていませんか?そんなことはありません。難しいのは、自分の考えを伝えることです。往々にして自分の考えを伝えるために必要な言葉というのは難しくなりがちです。しかし重要なのは難しいを言葉を使うことではなくて、考えを伝えることです。
オレが仕事でよく言うことがあります。それは難しいことでも簡単に伝えろ!と。もし自分の仕事に価値があると思っているならそれは大きな間違いです。自分の仕事には価値が無くて、自分の仕事が「価値があるように伝えられること」が価値なんです。だってそうですよね。知らなければサービス利用しないんです。知っていれば多少高くても納得して利用してもらえるんですから。
だから出来れば、オレに触発された人はなるべく簡単な、本当に簡単な言葉だけを使ってブログを書いてほしいと思っています。俺は難しい言葉を使わないように意識しています。簡単な言葉は自分が自在に操れることと、読み手が誤解しにくいことがあります。
オレが自分の意見をちゃんと書くことが難しいと考えているように、きっとあなたも相当悩んでいると思います。いいんですそれで。でもただ一つだけ上記を守ってください。あなたが背伸びをしなければ、きっと読者も等身大で受け取ってくれると信じられるほど読者は大きな愛に満ちていますから。それはオレが証明しています。