過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

してもいいですから。

   

$過去の日常。オレは全然モテない。顔だけじゃなく性格の問題もそれに拍車をかけている。そんなオレだけど、たまにすごくアピールしてもらう事がある。そういうときって、この世界にありがちなんだけど、オレが何とも思っていない人とか、タイプじゃないとか、恋人をつくるような時期じゃないときがほとんどなので、結局お断りすることしかできない。

残念だしオレにとっても相手にとっても、とても不幸なことだと思う。思えばこうして何回の出会いやチャンスを失ってきたのだろうか。

積極的なアピールを受ける場合、性的な事に絡められる時が多い。直接的だしダイレクトで、もっとも効果的であることもまた事実である。悪習と言ってしまえばその通りだし、決してほめられたことではない。しかし振り向いてもらえない相手を振り向かせるとき、カードとして自分の身体を利用することを、否定することはオレにはできない。

身体を最大限に使ってアピールしてくる姿をみると、オレは心の奥がきつく締め付けられるのである。君がオレにそこまでしてアピールしなくても、オレみたいなのよりもっといい人が見つかるだろうその子が、ヤルだけでもいいからまた会ってくれませんか。そのように懇願してくるのである。

そういうときには、「そんな卑下した言い方はだめだよ。また会うのはもちろんいいから、飲みにでも行こうよ。でもエッチは基本的に無しだよ」と。身体でしかつながりを確認できない場合、非常に不満そうな顔をされるときがある。まあオレも「基本的に」ってつけてるあたり問題あるけど・・。

どちらかが優位になるような関係というのは適切だとは思えない。青臭く対等などと言うつもりもないが、少なくとも頭を下げてまでの関係はマズい。

心が締め付けられているときに、自分の意志とは別のところでチンコがぴくっと反応するのは、誰にも言えない内緒の話なのである。
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