過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

男と男の友情。

   

男と女の関係の中で純粋な友情というのは非常に難しいと思う。
昔からさんざん議論されていることではあるが、性的な感情がそこに入り込むために、この問題を難しいものにしている。

そして男女の友情と同じように難しいのが、ゲイとゲイの友情だと思う。

ゲイにとって、男女の友情は実現できる。男と男の友情も意外と簡単に実現できる。性的な感情が芽生えない関係であれば、純粋な友情というのは非常に簡単に実現するのだ。しかしゲイとゲイの友情だけは実現しにくいのではないかとオレは考える。もちろんその理由はそこに性的な事情があるからだ。

ゲイの中には、「性的な魅力がない人=セックスしたいと思わない人」とは友情さえ芽生えなことが多々ある。これは「知り合う」ということ自体がコミュ二ティの中で行われるため、そもそもタイプじゃない人とは知り合わないことが可能だからだ。

そしてこれを前提とするならば、知り合う事は性的に魅力を感じる=セックスしたいと考えていることになる。

オレの友達といえば、全然人数は少ないが、どの友人もオレはセックスしてもいい・・・というよりもできればしたい。もちろんセックスの実現は、色々なことがあるから体験できるとは限らないが、少なくとも誘われたら嬉しい。もしオレが性的に魅力を感じない友人ができたとしても、それはおそらく自然消滅してしまうと思う。

セクシャリティの違いはあれど、結局「男と女の友情」と「ゲイとゲイの友情」というのは近いということである。

なお、だからこそというべきか、ゲイと女の友情というのは完全に実現する。男性に親友を聞いてみて、それが女性だった場合・・・ゲイと疑うに十分な理由だとオレは思う。
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