過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

姿見とおしゃれともう一つ。

   

まずは 【更新】ホームズはあの時何を思ったか。 を参照してください。
この記事の中で、片思いの相手を分析する要素として、姿見があること、おしゃれであることを挙げて、

> 彼は僕がゲイだから離れていったのか

という記載がありました。
当然のことながら、僕はその細かいシチュエーションは分かりません。しかし上記の2つの要素(姿見とおしゃれ)は、僕がかつて記事にもしたことがあります。

しかし重要なことがもう一つあります。
それは友人関係を持つことが難しいという話。

このブログを書き始めて最初のころ、僕は「男と男の友情」という話を書きました。僕自身は男女に友情を持つことは非常に難しいという意見を持っており、その根幹には性的な対象になり得るからということを書きました。
そして当然恋愛対象が男性であれば、男性同士の友情も(特にゲイ同士)の友情も芽生えにくいと思っているのです。
注意しなければならないのですが、決して実現しないと言いたいのではありません。実現しにくいという話です。ノンケといわれる人たちでも、同性で、親友といえるほどの関係になると、それが好きという感情と混同・勘違いすることがあります。

そうだとすれば当然ゲイも同じことでしょう。つまり究極に仲がよくなって親友と言えるほどの立場になると、次はどうしても恋愛という要素がでてきてしまい、やっぱり友情関係というのは難しいのではないかという話です。

あまり最初に挙げたブログに関係が無くなってしまいますが、僕の中で前掲のブログには、姿見・おしゃれ・友情関係がなりたたない。というゲイの要素を非常に強く持っているような気がします。
それが、「僕」のセクシャリティや離れていく理由とどのように関係するのかは、全くわかりません。そんなことは本人しか知り得ないでしょう。

しかしその片思いをしていた人というのは、ゲイとしての要素を色濃く持っていた。そのように断言してもいいのではないかと思うと同時に「僕」さんが惹かれるのはなんとなく理解できるところでもあったのです。

※こういう書き方をすると、じゃあ「僕」さんはゲイとしての要素をもっている彼が好きだったのか、それとも彼だから好きだったのかという命題が生じるかもしれません。僕としてはそんなことは一切関係がありません。ただただ、その彼がゲイとしての要素を少なからず持っているというだけの話です。
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