ゲイと長髪。

僕は長髪の人が大好きです。
ゲイの業界で最も忌み嫌われるもの。それは長髪です。
どの程度の長さから長髪というのかは、個人差があります。例えば一般的なファッション誌などで言うようなミディアムの長さでも、人によっては「長い」という評価になる場合もあります。
たとえばデブはそれの専門がありますし、ストイックに鍛えている・鍛えようとしている人が多い業界なので、太っていることが逆にスキだという人がいることも想像できます。かわいいというのは、需要が少ないらしいですが、僕のようにそれを好む人だってちゃんといます。しかし長髪というのは、それをスキだという人はほとんど聞いたことがありません。
繰り返しになりますが、大切な事なので。
私事ではありますが、長髪が大好きなんです。
もちろん短い髪でもいいんですが、長いのもいいんです。むしろ何故業界の人が、ここまで長髪を嫌うのかが不思議でなりません。
どの程度の長さがいいのか。今まで背中の半分ぐらいまでの本当に髪の長い友人がいました。もちろんこれは長髪の人を探したのではなくて、出会いをしている中で、「長髪だけど・・・」「大好物だよ」という流れがあったのです。会ってみて、やっぱり長髪はいいなぁと、再認識をしました。
一番好きな長さと言われると、正直ちょっと困ってしまいます。ただ肩にかかるぐらいの長さはすばらしいと思います。という意味では、僕の本当の意味でのストライクゾーンはミディアムの長さから、肩にかかるぐらいまでとなるのでしょうか。もちろん短髪も大好きです。大好きですけど、野球部よりは吹奏楽部のようなイメージでしょうか。
ゲイの中で髪を伸ばすというのは相当に覚悟のいることです。その長髪の子がタイプであろう人というのは、一般論からすればイカツイ人なのかもしれませんし、男っぽいひとなのかもしれません。しかし髪を伸ばすと言うことは、そういう人に振り向いてもらえる可能性をかなり削ぐことになってしまいます。
確かに常識的に考えると、長髪が好きな男の人は、別に女性でもいいじゃんってなりそうですし。