過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

お気に入りブログの紹介。

   

今まで軽くではあるが、何回か触れてきた。他の人のブログについて。ということで別にネタが切れているわけでは全くないのだが、そろそろ書かなければという気持ちになった。

最初は「げんや」さんによる「国境、非在、あるいは百年の祈り」を紹介したい。
おそらくランキングサイトによるつながりだと思う。まだ書き始めて間もないころ。オレのブログはアクセス数も少なく、そういう意味ではまだブログの方向性もハッキリしていなかったころ。

げんやさんからコメントを頂いた。それをキッカケとしてげんやさんのブログを知ることになった。
げんやさんは言葉をとても上手に扱う。やや批判じみて聞こえるかもしれないが、情緒的というか、心に訴えかけるような文章である。また時に言葉遊びというのか、読み手に実力を求めるような表現をしている時もある。いや、ほとんどはオレみたいな読者でも一読して意味がわかるように平易な言葉と共に書かれていますが。先日の尖閣のあたりなど、そういう意味ではげんやさん流のユーモアとともに読み手にも努力を求める記事であった。(まあかなりデリケートな内容なのでそういった手法をとったのだと思う)

正直なところ、オレの書く文章の何がげんやさんにコメントを頂ける原因となったのか全くわからない。だってげんやさんは本当にすごい人だから。もちろんそれを証明するが如く、げんやさんのはランキングも上位だし、コメントの質も量もすばらしい。
とはいえ、おそらくげんやさんが今のブログを書いていて、「面白いブログ見つけました」という紹介をしていただいたのは初なのかもしれない。そういう意味では、オレはとてもうれしいし、がんばらねば!と、改めて考えたのであった。(いやいや初とか関係なく、げんやさんに紹介されたのはうれしいんだけど)

それからオレはげんやさんのブログをすべて読んだ。そこにはりふくんという大変可愛い恋人がおり、また写真と共に綴られる日常はとてもうらやましく思う。上品というか、洗練されているというか、確固たるものが確立されており、それがまたとてもバランスがいい。
げんやさんのブログを読んでいると、芸術は写真や絵だけでなく、文章も含まれるのだと実感する。

一つ一つの写真もすばらしく、またそれとともに書かれている記事もすばらしい。頻繁に顔を出されているが、げんやさんはイケメンだし、りふくんはかわいいし。本当に神様は不公平である。

ブログの感想。
たまに食事のことが書いてあるのだが、毎日りふくんは何を食べているのだろうか?日々中華なのか?たしかコロッケの話があったと思うが、コロッケごときでおいしいなどと感動していたら、日本にきたら卒倒するのではないか?

ぶりぶり。と、りふくんはなんとトイレの音を聴かせることを恥ずかしいと思わないようである。これについては正直なところおれは大きな衝撃を受けた。すばらしい!とほめたたえたいが、しかしオレには理性がある。それを単純に受け入れていいのか葛藤がある。と、これについては記事にしたいのだが、たぶんうまく表現することが出来ないだろう。

金銭価格もすばらしい。げんやさんは大人・社会人なので記念の際に少し高価な。と考えているようである。それはオレもよくわかる。また社会人の1万と学生の1万は同じ重みではない。ましてや国が違えばさらにその差は大きなものだろう。
彼はそれを望んでいないようなのだ。安いことがすばらしいというよりも、その考え方がすばらしい。身の丈にあっていることを大切にしているのか、手の届く範囲でのプレゼントがいいと考えているようである。(ちなみにオレの彼もそういう感覚なので似ている)

げんやさんは非常に魅力的な人であると思える。一つは幼少期なのか、まだ日本にいて学生のころ、家庭環境に大きな何かがあったようだ。詳細については記事から読み取る程度であるが、それを経て今のげんやさんを確立させているのだと思う。なんとなくではあるが、立ち向かうときの姿勢と、それを受け流したり、場合によっては立ち向かわないという選択をする部分について、げんやさんの深層の少しを感じられる時がある。きっと相当なことが子供の時にあったのだろう。

カメラ。切り離すことが出来ないアイテムである。一眼なんだと思うけど、非常に写真がうまい。もともとオレも写真+記事という構成を考えていたが、もうちょっとフリーな画像を多用しようと考えていた。だけどげんやさんの記事を見てから、自分で撮った写真をなるべく使おうと思うようになった。まあオレの撮影する写真はコンパクトデジカメなので、たいした写真はとれないし、何よりもオレのテクニックの問題もある。だけど一眼欲しいなぁと思ってしまう。(まあずっと先のことです)

紹介していただいた記事は次の記事。欲望を飼いならすことは可能か?

大変すばらしいブログなのでぜひ皆さんもご覧になって頂ければと思います。

※蛇足。
げんやさんのブログ、コメントを書いている人たちがなんとも言えない独特の雰囲気を持っている方が多いように思います。これってオレのかつての恋人と同じなんです。その彼は今精神関係を少しだけど扱う仕事をしています。その彼は文章はあまり上手とは言えませんでしたが、心に響くのか、そういう読者を惹きつけていました。悪く言えば病んでいる。よく言えば応援してくれる読者。という感じ。げんやさんにつくコメントが必ずしもそうだとは言わないんですが、そういう雰囲気を感じて、かつての彼を思い出しました。これから時間をかけてその理由を考えていきたいと勝手に考えています。
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