過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。30代のカップルです。

  2010/11/26    ブログ

今まで軽くではあるが、何回か触れてきた。他の人のブログについて。ということで別にネタが切れているわけでは全くないのだが、そろそろ書かなければという気持ちになった。

最初は「げんや」さんによる「国境、非在、あるいは百年の祈り」を紹介したい。
おそらくランキングサイトによるつながりだと思う。まだ書き始めて間もないころ。オレのブログはアクセス数も少なく、そういう意味ではまだブログの方向性もハッキリしていなかったころ。

げんやさんからコメントを頂いた。それをキッカケとしてげんやさんのブログを知ることになった。
げんやさんは言葉をとても上手に扱う。やや批判じみて聞こえるかもしれないが、情緒的というか、心に訴えかけるような文章である。また時に言葉遊びというのか、読み手に実力を求めるような表現をしている時もある。いや、ほとんどはオレみたいな読者でも一読して意味がわかるように平易な言葉と共に書かれていますが。先日の尖閣のあたりなど、そういう意味ではげんやさん流のユーモアとともに読み手にも努力を求める記事であった。(まあかなりデリケートな内容なのでそういった手法をとったのだと思う)

正直なところ、オレの書く文章の何がげんやさんにコメントを頂ける原因となったのか全くわからない。だってげんやさんは本当にすごい人だから。もちろんそれを証明するが如く、げんやさんのはランキングも上位だし、コメントの質も量もすばらしい。
とはいえ、おそらくげんやさんが今のブログを書いていて、「面白いブログ見つけました」という紹介をしていただいたのは初なのかもしれない。そういう意味では、オレはとてもうれしいし、がんばらねば!と、改めて考えたのであった。(いやいや初とか関係なく、げんやさんに紹介されたのはうれしいんだけど)

それからオレはげんやさんのブログをすべて読んだ。そこにはりふくんという大変可愛い恋人がおり、また写真と共に綴られる日常はとてもうらやましく思う。上品というか、洗練されているというか、確固たるものが確立されており、それがまたとてもバランスがいい。
げんやさんのブログを読んでいると、芸術は写真や絵だけでなく、文章も含まれるのだと実感する。

一つ一つの写真もすばらしく、またそれとともに書かれている記事もすばらしい。頻繁に顔を出されているが、げんやさんはイケメンだし、りふくんはかわいいし。本当に神様は不公平である。

ブログの感想。
たまに食事のことが書いてあるのだが、毎日りふくんは何を食べているのだろうか?日々中華なのか?たしかコロッケの話があったと思うが、コロッケごときでおいしいなどと感動していたら、日本にきたら卒倒するのではないか?

ぶりぶり。と、りふくんはなんとトイレの音を聴かせることを恥ずかしいと思わないようである。これについては正直なところおれは大きな衝撃を受けた。すばらしい!とほめたたえたいが、しかしオレには理性がある。それを単純に受け入れていいのか葛藤がある。と、これについては記事にしたいのだが、たぶんうまく表現することが出来ないだろう。

金銭価格もすばらしい。げんやさんは大人・社会人なので記念の際に少し高価な。と考えているようである。それはオレもよくわかる。また社会人の1万と学生の1万は同じ重みではない。ましてや国が違えばさらにその差は大きなものだろう。
彼はそれを望んでいないようなのだ。安いことがすばらしいというよりも、その考え方がすばらしい。身の丈にあっていることを大切にしているのか、手の届く範囲でのプレゼントがいいと考えているようである。(ちなみにオレの彼もそういう感覚なので似ている)

げんやさんは非常に魅力的な人であると思える。一つは幼少期なのか、まだ日本にいて学生のころ、家庭環境に大きな何かがあったようだ。詳細については記事から読み取る程度であるが、それを経て今のげんやさんを確立させているのだと思う。なんとなくではあるが、立ち向かうときの姿勢と、それを受け流したり、場合によっては立ち向かわないという選択をする部分について、げんやさんの深層の少しを感じられる時がある。きっと相当なことが子供の時にあったのだろう。

カメラ。切り離すことが出来ないアイテムである。一眼なんだと思うけど、非常に写真がうまい。もともとオレも写真+記事という構成を考えていたが、もうちょっとフリーな画像を多用しようと考えていた。だけどげんやさんの記事を見てから、自分で撮った写真をなるべく使おうと思うようになった。まあオレの撮影する写真はコンパクトデジカメなので、たいした写真はとれないし、何よりもオレのテクニックの問題もある。だけど一眼欲しいなぁと思ってしまう。(まあずっと先のことです)

紹介していただいた記事は次の記事。欲望を飼いならすことは可能か?

大変すばらしいブログなのでぜひ皆さんもご覧になって頂ければと思います。

※蛇足。
げんやさんのブログ、コメントを書いている人たちがなんとも言えない独特の雰囲気を持っている方が多いように思います。これってオレのかつての恋人と同じなんです。その彼は今精神関係を少しだけど扱う仕事をしています。その彼は文章はあまり上手とは言えませんでしたが、心に響くのか、そういう読者を惹きつけていました。悪く言えば病んでいる。よく言えば応援してくれる読者。という感じ。げんやさんにつくコメントが必ずしもそうだとは言わないんですが、そういう雰囲気を感じて、かつての彼を思い出しました。これから時間をかけてその理由を考えていきたいと勝手に考えています。
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  2010/11/25    考え(自分関連)

最近は情緒不安定だと書いているので、その不安定さがより濃く出せるのではないか。と思って急きょこの話題で書きたいと思う。ダメな時にはそれが強く出せるのも面白そうだし。

文章って改めて難しいと思う。

何も言葉の使い方とか、言い回し。表現が苦手などということではない。少なくともそういう意味の部分に置いては、オレはこの手法で十分満足している。そりゃぁすごい人から見れば稚拙だとか、さんざん言われてしまうかもしれない。だけどオレのできる範囲という意味では問題の無いレベルというあたりじゃないだろうか。

さて、何が難しいとオレが思っているのか。それは意図が意図通りに伝わっていないことが一つ。それから自分が表現したいと思っていないことが文章に表現されてしまっていることが一つ。

最初の一つはまあいい。日本語の授業でさんざん習ったと思うけど、主語と述語の距離は近い方がいいとか、形容詞はほどほどにとか、点とか丸(句読点)の打ち方だったりとか。その工夫である程度解決できる。それにオレは仕事において説明をする機会が非常に多いので、「伝える」事についてのトレーニングは積めていると思う。
幸いにも読んでくれている人は、行間を読む人ではなくちゃんと文章を読んでくれているので、大きなズレは無い。
だから、意図と違うように伝わってしまった場合には、オレの書き方が単純に悪かっただけで、反省し、大きくなるチャンスでもある。
※ちなみに関係無いですが、オレとは違う意見を持っているという反論のコメントもとてもうれしいです。たとえ読み違いから発生したとしても、うれしいことだと考えています。

そして。表現したいと思っていないことが文章に表現されているというのが怖い。オレはコメントはすぐには公開されないようになっている。そのため、コメントを書いている人は、他人がどのようなコメントを書いているのか分からないはずである。しかしコメントがすごく似通っているときがある。そしてその方向性が、オレの意図しない方で一致していることがあるのだ。
例えば先日の記事。「彼に綴る記事。」と言うのを書いた。で、ここには少なくとも好きとか嫌いとかの表現を盛り込んだつもりは全くなかった。むしろ事務的な表現をするように気を遣ったぐらいである。「お礼の文章を書くつもりだったが~」という表現をしているように、彼に対する想いは全然書いていない(つもり)だった。
しかしコメントは皆さんからオレの彼に対する「大きな想い」を読み取ったのである。

また、「簡単な言葉を使いましょう。」では、道草さんという方から、「愛に溢れた今回のブログ。きっと何かあったんやろねw」というコメントを頂いた。今の状態から察するに、確かにこの記事を書いたとき、オレに自覚はなかったとしても、情緒不安定の始まりの時期だった可能性はある。しかもオレは記事は1ヶ月ぐらい前に書きためていることが多いんだけど、「簡単な言葉~」の記事から今日までの記事というのは、公開の前日ぐらいに書いている。だから今の精神状態を表していると考えられる。
もちろん他の記事は書いた時期がめちゃくちゃなので、今の精神状態は表していない。
ちなみに、精神的な部分が強くでている「オレが許そう。」という記事は全然違う頃に書いている。これらは読み手の持つ印象は異なるのだろうか??

オレは、この記事を書くに当たって思ったままを書いている。もちろん読者に誤解を与えないように言い回しに注意しながら。

しかしそこから読み取られる雰囲気は、精神状態の違いが色濃く出ていると言うのだろうか。もしそうだとしたら、知らない間に他人を傷つける事につながるのではないか。とても心配である。もちろん意図しない間に人を励ます可能性もあるので、悲観ばかりではないが。

オレはオレの言葉をちゃんと使えていますか?そしてそれはちゃんと伝わっていますか?とても不思議です。
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  2010/11/24    考え(自分関連)

今回のネタはゲイとは関係ありません。オレの自己紹介的な記事です。

オレの仕事はパソコン関係である。と大体の人に答えている。昔はSEと答えていたのだが、SEって何?と聞かれることも多々あり、分からない人がいるなら、もっと簡易にということで、このような表現に落ち着いた。

プログラムは書けない。パソコンの知識も余り無い。しゃべっていると仕事できなさそう。と色々揃っているオレは、SEと答えていたときと違って、パソコン関係という簡易な表現が理由なのか、あまり尊敬されない。それどころか、パソコンの事を知っている人にはちょっとバカにした雰囲気でしゃべられてしまうこともある。こんな難しいこと分からないよね?みたいな感じです。

まあたしかに仕事が出来ないこととかは当たっている。プログラムも書けないのでSEというには恐れ多い。
しかしオレは「パソコンサポート」のような個人に提供するようなサービスはほとんど行なっていない。じゃあなにやってるの?と。オレの仕事はサーバーとネットワークの構築である。
たぶんオレと話をしたことがある人や、このブログを通して感じられるオレの印象はどちらかと言えば営業職を思い浮かべるかもしれない。しかしオレはちゃんとした技術者である。まあ、仕事柄お客様の所に行く機会も多いので、営業的なこともしていますが。

興味がない人もいると思うが簡単に書いておく。
例えば100名の社員のいる会社がある。知識のない人がネットワークを構築すると、毎日トラブルが起きる。100人規模だともう絶対毎日トラブルが起きる。しかも知識が無いので解決までに時間がかかる。
ということで、オレのような(一応)専門家が構築するのである。するとトラブルは激減する。またトラブルが起きてもすぐに解決できる。100人ともなればちょっとしたトラブルでもオオゴトになりやすいので、オレみたいな技術者は一応意味がある。

かつてオレはパソコンを使った仕事に就きたいと考えていた。経理とか事務職がオレには向いていると思っていたのだが、途中からSEかなぁと思うようになった。SEというのは一般的にはプログラムを書くことが多く、オレもそのなかの一人になるとずっと信じていた。最初に入社したところもプログラムを書く会社だったので、オレもそうなると思っていた。しかしひょんなことから、プログラムを書く道には進まずにネットワークやサーバーの構築をすることになってしまった。

ただそういう意味では、夢がかなったと言ってもいいのかもしれない。

ちなみに転職の回数はやや多く、今で4社目かない。給料や業務量で色々思うところもあるんだけど楽しくやっています。
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  2010/11/23    カップル(彼関連)

最近情緒が不安定な時期に差し掛かっているようだ。最近は今までずっと続いてきた感情の起伏の内容が違ってきている。今まで感情の起伏の主な部分は主に仕事に向いていたが、最近はプライベートに向いているような気がする。おそらくそれは加齢の関係もあるのだろう。

そういう状態で、この記事を書くのはいささか気が引ける。勢いで書くようなことはもちろんしないが、なんというか「酔ってないけど飲んでいる」状態というべきか。普段と同じだという意識を持ちながらも、実際には普段とは似ても似つかないような状態になることが心配でもある。
という、このような書き出しをしていることがすでにいつもと違う??

彼とは4年目であることを今まで何回か書いてきた。ということで彼に対して色々と綴りたい。あとはこのブログの説明もしなくちゃ。

ということで以下は彼に宛てた私信です。

こんにちは。ここでは「かお」と名乗っています。今まで違う方のブログは紹介していたと思います。そして最近になってゲイ色の強いブログをまた始めたという話もしていたと思います(してたよね?)

これから書くいくつかの個人的(勝手な)理由によって今までハッキリとあなたにアドレスを教えていませんでした。別にいまさら隠し事をするつもりも無いですし、いずれは伝えるつもりで考えていました。が、物事には順番があるのです。俺は順番を作り、それを守りたいのです。

はっきりと伝えなかった最大の理由は、ここまで続けるつもりが無かったことがあります。あなたはこのブログを最初から読むのかわかりませんが、「いくつかの書きたいこと」を書くことができたら、あとは放置でいいと思っていました。(今でもそう思ってはいるのですが)
だからちょっと吐き出せればそれでいいや。ぐらいに考えていたのです。もちろんあなたに対する愚痴をここに書くようなことは無いですし(そもそも愚痴なんて思ったことがないし)、読まれて困るような事は書いていません。あなたに公開するから急遽記事を改変したなどということは面倒すぎてとてもできません。

しかし「書きたいことのいくつか」は誤解を生む心配がありました。いずれ読んでもらうつもりでは書いていますが、そのままの状態ではきっと誤解されてしまいます。というほどまでにきっとブログの記事から感じる俺は普段とは印象が違うんじゃないでしょうか。だからあえて、記事がある程度たまった状態と、このような説明というか言い訳という組み合わせが必要だと考えたのです。

と、本当は出会ってからの感謝の気持ちを毎日1記事ずつ、週間ぐらいかけて公開しようと思ったんですが、情緒も不安定なことですし、とりあえず今はやめておきます。

ちなみにアメーバにしたのは、あなたがピグをやりたいって言っていたことが遠因です。オレが使っていることもこうしてあなたに伝えたので、ピグを(オレはつまらないと思うけど)一緒にやってみましょう。
そしてきっとこのブログを読んでくれている何人(何十人?)の人はあなたを歓迎してくれると思います。でも出会いはしちゃだめだよw

せっかくなのでいくつかの細かいメッセージ。
・エコポイントが高いのは11月いっぱいまでじゃない??
・指輪、次に会う時には決めましょう。
・箱根も。とりあえずオレはロマンスカー調べておきますw

ということでこれからもよろしく!
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  2010/11/22    考え(自分関連)

オレは人の目を気にする。良い意味ではなくて悪い意味でだ。おそらくもっとも適切な表現をすると、「人の顔色をうかがう」だと思う。

この性格。相当批判された。批判され続けた。否定された。否定され続けた。もっともらしいたくさんの言葉とともに。それは自分の意見を主張することの大切さであったり、他人のために自分の意見を引っ込めることの愚かさであったりした。

そしてオレはようやく最近になって、人から注意を受ける事よりも注意することが多いような立場になりつつある。そのようになって顔色をうかがうこの性格について、何も言われないようになってきた。

もし人の顔色をうかがう性格を批判されている人がいるならば、そんな意見には耳を傾けず、ぜひその能力を磨いて欲しいと思う。顔色をうかがうというのは常に他者に対して気配りをしていることだし、相手が欲している言葉をかける可能性が高いことでもある。

これはとても素晴らしいことだと思う。嫌な気持ちになる人がいるから、今この意見を言わないという考えは誰からも否定されるべきではない。もちろんそれでも言わなければならないとき、そして言うべきが優しさの時はある。だけど顔色をうかがいながら自分の言葉を選ぶのは、大多数にはできないとても素晴らしい事だとオレは考えている。

ただし問題もある。やっぱり全体的にそういう人は優しい。だから利用されやすい。また顔色をうかがっているときの表情が、ある意味で反感を買うような時もある。
だからできれば、その能力を最大限に発揮するためにも、利用されないための自分なりの方法論がぜひ欲しい。

世間から行われる、一般常識に基づいたアドバイスが間違いであることは多々ある。何もオレは常識から外れろとは言わないし思ってもいない。
だけどアドバイスが事実の時と、そうでないときがあるのだ。ほとんどはアドバイスに従う事が良いのだが、一部のアドバイスは残酷なまでに「間違っている」という表現をしたいほどだ。

いずれそれらのアドバイスについては書きたいと思うが、とにかく顔色をうかがうというのはその種類の話である。
世間の常識や、その人の経験に基づいたアドバイスは間違っている事も多いのだ。だから気にせずに、どんどん人の顔色を伺って欲しい。伺い続けて欲しい。
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  2010/11/21    考え(自分関連)

日曜日の記事は簡単なことを書くと決めました。ということでありのままの表現をしたいと思います。うーん。やっぱり「です・ます」で書くのはラクだ。

最近、オレの文章をマネしてくれる人が少しいます。とても俺は嬉しいです。それは起承転結の先日の記事だったり、明らかに普段の口調とは違って「○○だ。」とか、「○○と考える。」などという断定的な表現だったり。もしくはいつもは日常のことを書いているのに突然主張していたりとか。

うん。うれしい。本当にありがとうございます。と頭を下げたいです。できることならもうキスもしちゃう!と。

オレもとても新鮮ですし、きっと書いてくれている方も楽しいと思います(勝手にそう信じます)。だけど一つだけ言いたいんです。そしてそれはオレもあなたもきっと幸せになると俺オレは強く信じています。本当にひとつだけ。

簡単な言葉を使ってくださいと。

主張することってすごく難しいことだと考えていませんか?そんなことはありません。難しいのは、自分の考えを伝えることです。往々にして自分の考えを伝えるために必要な言葉というのは難しくなりがちです。しかし重要なのは難しいを言葉を使うことではなくて、考えを伝えることです。

オレが仕事でよく言うことがあります。それは難しいことでも簡単に伝えろ!と。もし自分の仕事に価値があると思っているならそれは大きな間違いです。自分の仕事には価値が無くて、自分の仕事が「価値があるように伝えられること」が価値なんです。だってそうですよね。知らなければサービス利用しないんです。知っていれば多少高くても納得して利用してもらえるんですから。

だから出来れば、オレに触発された人はなるべく簡単な、本当に簡単な言葉だけを使ってブログを書いてほしいと思っています。俺は難しい言葉を使わないように意識しています。簡単な言葉は自分が自在に操れることと、読み手が誤解しにくいことがあります。

オレが自分の意見をちゃんと書くことが難しいと考えているように、きっとあなたも相当悩んでいると思います。いいんですそれで。でもただ一つだけ上記を守ってください。あなたが背伸びをしなければ、きっと読者も等身大で受け取ってくれると信じられるほど読者は大きな愛に満ちていますから。それはオレが証明しています。
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  2010/11/20    考え(自分関連)

オレは自分のことで4つのキーワードが非常に重要であることを書いた。
そしてオレが知り合う人に最初に聞く2つのキーワードがある。それが「年齢」と「仕事」である。この2つは必ずオレが聞くので、もしメッセージやメールのやり取りで聞かれても気分を害さないで欲しい。

なぜこの2つを聞くのか。
職業というのはその人を理解するもっとも近道であると考えている。

例えば友人の話。リスクを負うことが好きだ!そのように言っている友人だが、なんと公務員である。これがすべてを物語っていると思う。結局のところ、リスクをとるのがキライなのだろう。もしくは安全なところからリスクをとりたいのかもしれない。とにかく仕事というおそらく人生の中でもっとも時間を費やすであろう事に対して、リスクが無い以上は、そのように判断されても仕方が無いし、普通の人であればそのように判断する。もちろん本人がどのように考えていようとそれは自由である。

経理の仕事をしている人がいる。大雑把とその人は自分のことを言うかもしれない。しかしそれでは仕事が成り立たないのはよくわかるだろう。きっとあなたも経費や交通費の清算などで経理担当者から相当きつい言葉で叱責された経験があるはずだ。

コミュニケーションが苦手。そのように言ってても営業職。きっと何かあるのだろう。

オレが考えているのは、本人が自分のことをどのように表現するのかは自由。しかしそこには願望が含まれており事実でないことが多々あるということだ。一方で職業であれば、毎日のことなので、本当にできないことならその仕事にそもそも就かない。そして苦手でも毎日行っていれば、性格にも影響が出るだろう。

そのように考えるから俺は職業を聞くのである。またそれに伴ってある程度の金銭感覚も理解できる。もちろん会社によって大きく変動するので一概には言えないが目安はできる。

ただし問題点として、本人が作りたいとしているキャラに焦点を当てるのではなく、手っ取り早く本質を見ようとしてしまうところがある。

ということで職業を聞くというのが一つ。

続いて年齢である。年齢はその人との距離感を図るために必要である。何も若いのに~とか、おじさんだから~というレッテルを貼りたいわけではない。話の内容はその世代にある程度合わせたほうがスムーズだろうし、世代ごとの考え方というのもある。また何よりもおれ自身が学ぶために、年下から学ぶ場合と年上から学ぶ場合は明らかに違ってくる。例えば転職が多いとして、その人が若い場合と年配の場合では明らかに意味が違いますよね。

また、オレはおじさんとして、もし相手が若い子であればチヤホヤするのが義務だと考えている。いや、確かにそんな必要ないって言われちゃうかもしれないんですが、これはオレの自己満足です。そして年上の人からはオレがチヤホヤしてほしいという願望もある。

だから年齢を聞く。

この2つのキーワードのために、オレはたとえあなたの話をさえぎってでも最初に聞く。そうしないと話の距離感がまったくつかめないのである。
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  2010/11/19    フェチ/好み/タイプ

$過去の日常。-2010-11-19※オレの身体です。

経済の根本は需要と供給である。ゲイの世界ではたいていの場合、このミスマッチがおきている。まあこれはいいだろう。

身体に対するエロというのは至る所に存在する。そしてそれが需要と供給にミスマッチが生まれている場合がある。すると価値あるものが非常に低価格(=容易に)手に入れることができる場合がある。

女性の場合、下着から価値があるような風潮になっている。もちろん下着の先などはもう大変である。これはたいして価値のないモノ(下着)が大げさになっているパターンだと思う。水着とかは平気なのに下着がダメって言うのは単純に不思議だ。

男性の場合いわゆる女性に相当する下着というのは、パンツぐらいしかない。しかし現実的には、上半身にも価値がある。価値があるのにもかかわらず、「腹筋見たい」といわれれば、結構簡単に見られるものである。
オレも先日の記事でお腹周りの画像を掲載したが、広く色々な人に見られても別になんとも思わない。実際にオレのはともかくとして、誰かの筋肉のついている腹筋や上半身を見ることができるのはとてもうれしいことだと思う。

価値があるんだから隠せ!ということではなくて、さらけ出す方の抵抗感と見る方の満足感のバランスが非常に面白いということである。

さてパンツ。さすがにパンツとなると若干難しい。パンツは興奮の度合いがさらに一歩増すように思う。性器に近いからだろうか。そんな中で需要家として、パンツをしっかり見せろとは言いにくい。供給側もそれを公開することに抵抗があるのはわかる。

ならば、腰とパンツのゴム付近だけでも見せて欲しいと。
って、ここまで書いてなんだか急に冷静になってきた。。。けど最後まで続けます。

オレはパンツだけの姿は意外と興奮しない。しかしズボンとパンツのコントラストには非常に強い興味をそそられる。そして腰パンが一般的であるように、結構この組み合わせを目にすることは多い。さらに腰パンはチラリズムと強い相関がある。パンツを見せる。と言う行為は、ただそれでけが目的であるために、パンツ全体を公開することになる。しかし腰パンであれば、普段の生活の中から少しだけ見られる場合もあるし、意図的に見せてもらう場合にもTシャツをまくって見せてもらうだろう。このがっつりとしてないところが、さらにいい。

街中で見るときはもちろんのこと、友人などにお願いして見せてくれるとき。オレは心の中で「パンツを見せてくれてありがとう」と、心で手を合わせながら感謝の気持ちでいっぱいなのである。
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  2010/11/18    考え(自分関連)

オレの友人で、自分は「仏」だと大真面目にいっているノンケがいる。その一方でその友人が煩悩の塊であることをオレは知っている。
なにも宗教の話をしたいのではないし、その友人も教祖になろうなどということは全く思っていない。

様々な紆余曲折を経て、友人はそのように主張するに至った。もちろんオレはオレの経験で友人を判断する。いきなり思いつきでそのようなことを言ってもまったく信用できたものではない。しかし友人は、一般の人が経るプロセスをちょとばかり速いペースで駆け抜けた。そのためにそのような境地に行くことについてすごく理解できたのである。

※ちなみにゲイ話にあまり関係ないので軽くだけ触れておきます。その友人がそのような考え方に至るとき、組織の中での立場というのがありました。通常組織をまとめるとき、経験の浅い順番で、最初は恐怖で縛る。次にルールで縛る。そして自主性で縛る。最後は縛らない。というなんとなくの経験則があります。友人はちゃんとその順番で学んでいました。

最後になって悟りの境地になったとき、受け入れることが重要だと言っていた。そして「オレは仏だ」と。「仏だから何でも許す」と。欲があってもいい。煩悩があってもいい。
そのように言って笑っていた。

もちろん俺自身はさっぱり何のことかわからない。しかし受け入れて、すべてを許すというのはとても素晴らしいことだと思う。自分が他人のすべてを許せるのか。大変難しいことだと思うし、おそらく今はまだ無理だ。オレには守りたいものもあるし、守らなければならないものがある。もちろん勝手にオレがそう思っているだけだが、かけがいのないものだから大切にしたい。

許すというのは非常に勇気のいる行為である。怒るのは簡単だ。叱るのも。注意するのも。口を開けばついそのような言葉が出てきてしまう。オレだってそうだ。その気持ちは非常によく分かる。
それをあえて許すということは何を意味するのか。許すという行為の先には何があるのか。一言で許すといっても疑問は尽きない。

でもだからこそ、許せる範囲では許していきたい。さあみんな後悔や吐き出したいことがあればオレに言うがいい。そしてオレはみんなの後悔や告白、わがまま、自分勝手・・・すべてをオレが許しましょう!あなたはきっと誰かにとってかけがえのない人だから。誰も必要とされていないと言うならば、会ったことのないあなただけど、オレが必要としますよ。
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  2010/11/17    考え(自分関連)

普段なるべくゲイに関連する話題を取り上げるように意識している。他のことを主張したいのであれば、しかるべき場所・方法があると考えているからである。
さて今回の話題。正直な所あまりゲイの話題ではない。しかし彼とオレとの対比で浮かび上がってくる話ということもあり、あえて書きたいと思う。

クレームをオレはあまり言わない。しかし全く言わない訳ではない。彼は言わない。全く言わない。何があっても(ひょっとしたらお金だけ払って商品が来なくても)クレームを言わないのでは無いかと思うほどである。
別に彼の事だからオレはどうでもいい。クレームをすることによって、相手も自分もイヤな思いをするのなら、それを避けようとする気持ちは非常によく分かる。

俺の話。オレはミスだけではクレームは言わない。しかし指摘はする。「すいません」「申し訳ないのですが」「ごめんなさい」そのような言葉を最初に付け、問題と思う箇所を指摘するのである。もちろん非常に丁寧だし怒っているようなそぶりは見せていないと思う。もちろん実際にはまったく怒っていないし。大抵はそれで解決することが多い。当たり前の事である。

しかしオレはハズレが多いのか、その後に信じられないような言葉が続く事がよくある。

例えば、ラーメンにご飯粒が入っていたことがある。「スイマセン、このラーメンにご飯が入ってるんですけど」そのように伝えた。相手は謝るのかと思いきや「あっ。大丈夫ですよ」と言ってきたのである。このように信じられないことが多々ある。

ちょっと前に旅行に行ったときの話である。居酒屋で食事とお酒を楽しみお会計になった。一度お会計を済ませたのだが、どうも感覚的に高い気がするのでレシートを見直してみた。
オレはビールしか飲まないし、彼も梅酒など限られた種類を少し飲む程度である。そして伝票を見ると、そこにはまったく注文していないカルアミルクだったりカシスウーロンなどが記載されているのである。

そこでもちろん最初なので、「スイマセン。どうも注文してないのが入っているようでひょっとしたら他の方の会計と間違えたようなのですが・・・」と。
「○○のテーブルですよね。それでしたら合っているはずです」と店員さん。
「分かりました。それじゃ伝票にミスがあるので正しい伝票に修正して頂けますか。さすがにちょっとめちゃくちゃなんで正しいものに修正して欲しいのですが」とオレは要求した。

「少々お待ちください」そのように言われ待つこと10分ほど。「スイマセン。合っているはずです。間違っているのなら(何が間違いか)分かりません」と。いやいやちょっと待ってくれという話である。じゃあオレが何も食べていないと言ったらタダになるというのか。

間違えることによって損をするのはお店であるべきだ。お客が損をするのはどう考えてもおかしい。人の財布から勝手にお金を取るな。オレの好きな言葉である。

そしてオレは彼に聞くのだ。「今回のはお店が絶対おかしいでしょ?」と。彼は「ちょっとぐらいいーじゃん。我慢しない “かお” が悪い。」そうだ。このような件に関してオレには味方がいない。それでも自分が正しいと信じていることは、たとえ一人で孤独でも戦い続けたいと考えている。
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