2010/12/06 親/家族
オレは父も母もいて、また夫婦仲良くすごしている。父はやや古い考え方で、大黒柱という考えを持っている。今となってはもうなんとも思わないが、学生の頃は苦労することもあった。
ゲイの友人たちは比較的片親であることが多いような感じがしている。もちろん病気などによる死別の場合もあれば、単純に離婚の場合もある。少ない例ではあるが、父のアルコール癖や女性にだらしないなど、壮絶な家庭環境の場合もある。
例えば職場だったりとか、ノンケ友人の事を考えると、片親である場合というのはそんなに無い。20人いて1人とか2人とかそのぐらいだと思う。しかしゲイの場合、なんとなくではあるが、10人に1人とか2人ぐらいいそうだ。少なくともパッと思いつくゲイの友人の場合、友人は10人も思いつかないものの、片親の人が少なくとも3人はいる。過去付き合った数人も思い出してみると、やはり片親が半分ぐらいだったように思う。
先天的なこととか後天的なこととか、父性がどうだとか。ゲイになった理由はそこにも一端があるのかもしれないが、それは正直なところよくわからない。ただ母親に育てられた場合、たしかに男っぽい人を求めるのは、なんとなくあるような気がする。
しかし片親の場合、あきらかに違うことがある。それは愛情に飢えていること、愛情を信用できないことである。これはかなり強く感じる。
例えば愛情というのは、形で表現することも多いが、そうじゃないことも同様に多い。オレの両親は愛し合っていることを知っているし、長年連れ添っているわけだから愛情以上の何かが存在しているだろうことも想像できる。祖父についても、同様であった。長年の夫婦生活というのは、自分が親や家族と一緒に過ごした時間以上を結婚相手と連れ添うというのは、オレには想像もつかない。
親や祖父たちは、日々「愛してる」などと、ささやくこともないし、勝手に外出しても「どっか行ったみたいよ」などと関心が無いようにさえ見える。これをもって愛情が薄れているわけでは無いだろう。そんなことは当たり前だ。
愛情の表現方法というのは、初期・中期・後期で変化するのかもしれない。
愛情を信じられない人の場合、ちょっと連絡が無いだけで不安になったり、浮気を疑ったり。「大切にしてくれない」と不平不満が始まってしまう。連絡をしないだけで嫌いを疑わうという感覚はちょっとオレには理解ができないところである。たとえ連絡をしなくても好いているという信頼を彼に持つというのは、愛を信じることなのかもしれない。
もちろんゲイの世界は誘惑が多いので、不安になったり疑うこと事の気持ちはわかる。だけど愛情は疑っている間はそれ以上深まることはなのではないか。
ひょっとしたら、愛を疑う人同士だったらうまくいくのかもしれない。しかし少なくともオレは、連絡を取らない愛情表現も度を超えない範囲であると思っている。それを疑う理由にされたら正直キツイ。
この愛情の感覚の近さっていうのは、意外と恋愛で重要な気がする。愛情は注がれていないと見える時でも、常に相手から注がれているものです。見えるものばかりでなく、感じること・信じることを意識するようにしていきたいと思う。
2010/12/05 ブログ
読んでいただいているみなさま。改めまして「かお」です。いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。
この記事を書いている今(12/03)二日酔いでダルダルです涙。ああぁ。あぁと。お酒についての思いは尽きません。最近は後悔ばかりです。忘年会のシーズンということもあって、飲みが増えているんですよ・・。楽しいのはいいのですが、ほどほどにですね。
この記事が掲載されるころ、オレは彼と箱根です。土曜・日曜と泊まりで。日常のことを書くのは苦手ですが、箱根の件については後日ちょっとチャレンジしてみようかな?
日曜日は軽い気持ちで書く。というルールにしています。ということでとりとめもない話を続けます。
ペタについて。
最近ペタを返すことが出来ていません。申し訳ないという気持ちと、読者減っちゃう~なんてヨコシマな考えが半分です。時間のある時に頑張りますのでよろしくお願いします。ちなみにペタってみなさんどれぐらいあるのでしょうか?オレは最近はだいたい150ぐらいをうろちょろしています。
コメントについて。
コメントの付きやすい記事とそうじゃない記事があるようです。そしてなんとなく傾向があるようですね。特にフェチ的なことはみなさん、まぁコメントしてくれるw
すぐに公開されないので他のコメントを伺うことが出来ないのに、やっぱり考えることは同じということでしょうか。
返信が遅くなりがちで申し訳ないです。だいたいコメントは翌日中に返信と共に公開するようにしていますが、最近は返信が間に合ってないのでとりあえず公開だけしているパターンも多いです。
内容や文体からだいぶコメントをすることに抵抗があるようです。よくわかります。大丈夫です。オレはそんな野蛮ではありません。コメントの内容もあまり深く考えずに適当にどうぞ。オレはたんなる普通のおっさんです。コメントはとても励みになっていますよ。
写真
写真苦労しています。出かけたときになるべく撮るようにしていますが、いまいちですね。似たような写真が多いのは、1日で撮影しているからです。
ミラーレスというカメラを奮発して買おうかなと思っています。普及品と一眼との中間みたいです。腕は変わりませんが、何かが変わるのではないかと期待しています。まあボーナスでないみたいだから、どっかからお金を手当しなければなりませんが涙
彼が書く記事
記事を書くようにお願いしています。なんでもOKと言ってあるのでどんな記事を書くのでしょうか。何書いていいかわからないと申しております。何か書いてほしいことがありましたら連絡ください。彼にお願いしてみます。
ネタ。
オレにも何か書いてほしい事はありますか?まだネタはありますが、もし質問や書いてほしいことがありましたら、記事にしたいと思います。それ意外でもリクエストがありましたらどうぞ。
感謝!
そして最後になりましたが、いつも読んでいただきましてありがとうございます。固定的な人が読んでいただいているのか、日々違う人が読んでいるのか、オレからはわかりません。だけどアクセスが多くあるのは本当にうれしいですし、とても励みになっています。
彼からはつまらないと罵られ、読みにくい、記事が長い、偉そうなどと色々と問題点も多いのですが、まだもう少しこの調子で続けていきます。文体は「です・ます」を使うように変化させるつもりです。そういうことでしばらくの間は過去に書いた「である体」と最近書く「です体」とが入り交じることになります。
2010/12/04 考え(ゲイ関連)
オレは初対面の時心がけていることがある。初めて会うときは誰でも緊張しているだろう。それはオレも同じだ。
そんな緊張している中で、そして初対面の挨拶の時に(もしくは限りなく初対面に近い状態の時に)、「かわいいですね」と言うのである。もちろん場合によっては「カッコいいですね」でもいだろう。
これをあいさつと組み合わせ、「こんにちは、かわいいですね」となるのだ。
これはオレが結構昔から主張しているあいさつである。合コン的なことが会った場合にはほぼ必ず使っている。
このあいさつは少しのデメリットがあることは事実である。しかしそれ以上のメリットがあることを理解して欲しい。
デメリットとしては、まず「遊んでいる」と思われやすいことである。それはわかる。いきなり相手の何も知らない状態でかわいいなどと、どの口がいうのだ。そのように思われてしまい、どうせみんなに言ってるんでしょ、と。この部分については相手に悪い印象を持たせてしまうかもしれない。
しかしメリットも大きい。
ウソであろうがホントであろうが、他人を褒める言葉を使って損はない。相手をかわいいと褒めているんだから、悪いことではない。
またこういう言葉を改めて言うのはとても恥ずかしいだろう。少なくともオレは恥ずかしい。だからたくさん使って慣れておく必要がある。
本当に好きな子の時に、たくさん使って慣れておくことによって、自然に口から出てくるようにきっとなるはずだ。
相手だってまんざらではないはずだ。ほめられて悪い思いなどしない。遊んでるとか、みんなに言ってると頭では分かっていても、きっとうれしいはずである。
第一、かわいいとかカッコイイというのをみんなに言ってもなんら悪いことではない。そりゃぁ「好きだ」とかそういうことを誰彼かまわず言っていたら問題だ。しかしそうじゃないならどんどん使うべきだろう。
そのように主張するとたまに言われることがある。じゃあブサイクの場合にはどうすればいいの?と。
このような問をしてくること自体が愚かである。本来の目的は「かわいい」と言い慣れることである。すなわち相手の容姿は正直関係ない。だからオレはたとえブサイクだとしても「かわいいですね」と言う。もちろんかわいいの一言を言う時に非常に勇気の必要な容姿であるパターンも存在する。その時には無理することはない。今回は中止!それでいいと考えている。
ごくまれに、うぬぼれる勘違いさんがいるが、それもまたかわいいと受け止めよう。若いうちはその勘違いもまた魅力だ。年をとってからは通常気づくはずだが、そうじゃない人はオレの範疇外である。
ということで、ぜひともあいさつの一言に、かわいい、かっこいいをおりまぜて欲しいとオレは考えている。マジで相手の反応変わるよ!
2010/12/03 考え(自分関連)
コンプレックスというのは誰もが抱えていると思う。一見すべてが幸せに見えるような人であっても、例外などないだろう。
しかし、である。何をコンプレックスと感じるのかはもちろん本人の自由だ。しかしオレは言いたい。オレから見てあなたのそれは別にコンプレックスじゃありませんよと。
つまり、本当のコンプレックスというのをみんなは勘違いしているのはないだろうか、という話である。
オレはコンプレックスというのは、努力でどうにもならないことだと考えている。
ありがちなパターンとして、自分が納得出来ないところをコンプレックスとする場合がある。もちろんその気持はよくわかる。
しかし、最初からその人の条件として持って生まれたものと、あとから努力で変えられることを勘違いしてはいけない。
例えば、「頭が悪い」というのをコンプレックスにするとしよう。頭が悪いというのは、基本的には努力の問題である。もちろん努力を最大限にした時の、上限での限界というのはある。しかしこれは才能という言葉で表される。
努力を怠っている人ほど、頭が悪いことをコンプレックスにしているのではないか。
さてゲイの世界。年齢をコンプレックスにしたり、身長の高低をコンプレックスにするのは、もうこれは仕方ないだろう。肌の感じや、考え方ではなく、純粋な年齢がゲイの中ではかなり評価の対象になるので、若々しさを保つという部分は努力できるが、年齢を戻すことは完全に不可能である。身長の高低もそう。シークレットブーツなど履かなければならないし、低くすることは不可能だろう。
しかし例えばデブとか、ガリなどの体型の部分。これはコンプレックスにするのはそもそもおかしい。努力で変えられるからである。もちろん体質もあるので、ガリがデブになれないとか、その逆とかはあると思う。しかしデブは普通体型には出来るだろうし、ガリも同じだと思う。努力の先の部分がコンプレックスとなるのであって、努力をしていない状態をコンプレックスとするのはおかしい。
上記2つの例は比較的理解しやすいと思う。
しかしコンプレックスには更にもうひとつのパターンが存在する。
それが、本人の努力には限界があるが、周りの力を借りて克服可能なものである。
すぐに思いつく例が2つあり、顕著な例としては体毛だろう。オレは年下のかわいい子が好きだと常々書いている。そしておそらく年下の子も、かわいらしさに一定の需要があることは自覚があるとおもう。
この時に案外体毛の濃さがネックになる。それはオレが気にする以上に本人が気にする場合が非常に多い。例えばメールの最初の頃に、「僕って体毛濃いけど大丈夫ですか?」みたいな感じ。むしろオレの方があんまり気にしないぐらいである。(もちろん無い方がいいことはいい。)
そして体毛は脱毛という方法で克服が可能である。もちろん全身の脱毛はコストも時間も覚悟も必要だ。だけど例えば手っ取り早く顔だけであれば、見違えるようになる。そのためのコストもせいぜい10万前後である。
そしてここが重要である。お金を払えば解決すると。最初に挙げたコンプレックスはそもそも克服ができない。二番目は克服できるが努力が必要。
しかしこの最後に挙げたコンプレックスはお金次第で克服可能というのが素晴らしいではないか。もちろん美容整形によって顔のコンプレックスも克服できるかもしれないが、これはリスクも、また割り切れない色々なことがあるので、オレは推奨しない。顔は克服できないコンプレックスとなり得るとさえ思っている。もちろん現実的に払える範囲でなければならないのは事実である。男性が女性になったり、その逆は、リスクも莫大なお金もかかると思うので、これを悩みやコンプレックスにするなら理解できる。
しかし特にヒゲにおいては、容易に克服できる。こういうコンプレックスをコンプレックスとしているのであれば、早々に解決して欲しい。例えば背を高くしたいとか、体型もガリガリぐらいにスリムになりたい、という希望を実現するためにもし100万前後で解決するならむしろ安いぐらいである。そりゃーイケメンになれるならもっと何倍も払っていい。
こうしてお金で解決できる事をコンプレックスにしてはいけない。もしコンプレックスにするのであれば、数万円を用意できない自分か、克服に一歩踏み出すための勇気がない自分に対してである。
あ、ちなみに他人の努力で治せることのもうひとつは歯です。これはオレが歯フェチなので。キレイな白い歯はかなりの好印象に繋がる。そしてこれは現実的な費用で実現可能である。
※12時追記。以下のようなものをいただきました。アクセスいただいている皆様のおかけです。
これからも頑張っていきますので引き続きよろしくお願いします。
2010/12/02 考え(自分関連)
ツメをどの程度切るのか。自分のことだし日々のことなのでそれぞれこだわりや考えがあると思う。あえて言いたい。そのこだわりは一度捨て、今回の記事で主張するオレの意見にぜひとも同調・賛同して欲しいのだ。
最初に結論。やや深爪ぐらいにしっかりとツメを切ろう。
全員、あまねくそうするべきだとは言わない。ゲイであればタチ。ノンケであれば男性諸氏すべてが対象である。
今回はちょっと細かく記そうと思う。ツメをどこまで切るのか、というのはそれぞれだと思う。で、オレが今回主張する切るべきツメというのは、ツメの先端の白い部分を無くすぐらいである。
人によってはこの状態を深爪と表現するかもしれない。※くれぐれも血が出る程まで切ったらダメですよ!
オレはかつて、ツメの白い部分を数ミリ残すように切っていた。それ以上ツメを切ると痛いし、日々の生活の中でツメが必要なとき、(シールをはがしたり、缶のプルタブを開けたり)それができない事で問題が生じてしまう。
ツメは適度な長さが便利であって、必要以上に切ってもメリットは全くないと考えていたからである。おそらくそれは事実でもあると思う。
あるとき、友人のツメを見て「深爪じゃないの?痛くないの?」と聞いたときに驚く答えが返ってきた。「人をひっかくよりいいじゃん。それにエッチするときは短い方がいいんだよ」と。
オレは大変大きな衝撃を受けた。
今までツメに関しては自分のメリットしか考えていなかった。しかしその友人はツメのメリットを他人に向けていたのである。なんという大きな視野だろうと。こんなことで単純だと言われてしまうかもしれない。しかし単純なことだからこそ真理が含まれていることはよくあるのだ。
その時、オレはまだ性的な経験は浅く、若さが全面に押し出されるような行為しかしていなかった。だからツメの長さよりも優先し、意識しなければならないことがあった。しかしこの件があってから、ツメが短いというのは確かにメリットがあることを知った。
相手の身体に触るとき、指の腹を使うのが基本だと思うが、ツメが当たらない方がソフトに触ることができる。
色々な穴をほぐすとき。ツメが短い方が痛いと言われることが少ない。それは女性を相手にしても、男性を相手にしても共通である。そしてオレはこれを強調したい。
あなたがタチならば、当然そういう行為があるだろう。このときネコはタチと違って多少の負担を強いることになる。ならばせめて指をいれてほぐすときぐらいの負担は軽減させてあげたい。
別に今のままで大丈夫だと思っているかもしれない。しかし、しかしである。大変デリケートな部分を少しでも傷つける可能性を排除できるなら、あなたがツメをしっかり切る理由を妨げはしないだろう。
2010/12/01 フェチ/好み/タイプ
オレはメガネ好きである。いや、ホントに、大好き!
ちょっとブサイクな人がいるとしよう。メガネを掛けるとオレにとって評価は7割増なのである。だからタイプじゃない人だとしても、メガネの有無だけでOKになってしまう。
タイプの人がメガネをしたら、これはもう大変だ。(以下自粛)
アメブロのプロフ画像に、メガネだけを載せている人がいる。すごいことだし、すばらしいことだと思う。
いつの頃からメガネ好きになったのかはわからない。ただ、オレが20歳のころゲイや世の中では、メガネは不遇の時代であった。メガネだというだけで、ナシという判断をされることがあった。オレは目が悪いので、メガネをかけていたのだが、コンタクトに変えたりメガネを利用しない努力をした。
しかし世の中の変遷とともにメガネが受け入れられるようになった。24歳頃だったと思うが、コンタクトはしんどいし、フチのあるメガネを利用するようになった。そして出会う人も少しずつメガネの人が増えてきた。
オレはフチのあるメガネが大好きだ。確かに顔がでかい人とか、太っている人はちょっと・・・と思うが、なんていうのか、別になにも変わらないんだけど、急に真面目に見えるというか、キリっとした感じがするというか。
メガネというアイテムはすばらしいと思う。着脱によって、雰囲気があそこまで変わるものというのは意外と少ない。帽子、マスク、メガネぐらいじゃないか。そしてオレはこれらのすべてにエロスを感じるということを付け加えておく。今回はメガネに焦点を当てたが、帽子とマスクも必ず書く。いや、書かねばならない。
メガネの面白いところは、オレの顔射好きと相性が良いってことである。
メガネだけ借りることができれえば、これで1カウントである。メガネをかけている状態で1カウント。そして外した状態と、3回も味わえる。※メガネ単体でもOKっていうのがPoint!
ちなみに、メガネの有無で顔射のコツも変わってくる。これは顔射について書くときにでも紹介しよう。
2010/11/30 考え(ゲイ関連)
オレは友人が少ないからだと思うが、ゲイで女性の言葉を使う「オネエ」の友達がいない。心が女性の場合、行動も女性になりがちでその最終型が、口調まで変えるオネエなんだと思う。
カミングアウトをした場合を除き、ゲイだと思われるタイミングというのは意外と少ない。アヤシイという状態はよくあると思うが、否定してしまえばそれでおしまいである。
しかしオネエ言葉を使った場合、いくら否定してもしきれるものではないと思う。そして言葉がそうであるぐらいなんだから、きっと動作のひとつひとつが女性っぽいだろう。「歩くカミングアウト」という絶妙な表現をしている友人がいたがまさにそのとおりだと思う。
ゲイの心理はとても繊細で、このオネエというのも非常に微妙な部分である。
オネエというのは男性としての自分を見せたり、愛されたいわけではなく、女性としての自分を愛して欲しいのだろうか。しかしそれだと胸を膨らせるようないわゆる女性化とは違うのだろうか。オレには友人がいないのでそのあたりのことはよくわからない。もちろんそのことについて深刻に悩んでいる人もいると思う。一方でただキャラとしてのオネエを楽しんでいる人もいる。
オネエ言葉を使うオネエの人というのは心は完全にオネエだと思う。オネエもしくはその雰囲気のある人とオレが会話をする場合、オレは完全に女性に話をするのと同じように接している。
ひょっとしたら、オレがオネエ言葉を使わないので、友人は使いづらいのかもしれない。友人同士ならオネエを使うというオレの友人も俺の前では使ってくれない。ひょっとしたら方言みたいなイメージなのかもしれない。
と、何となく「歩くカミングアウト」という表現を中心に文章を書きたいと思ったのだが支離滅裂になってしまった。
オレには分からないことが多いということである。
2010/11/29 考え(ゲイ関連)
ゲイの世界は変なところで非常にデリケートである。その代表が「女性お断り」だろう。こちらがコミュニケーションをコントロールできる場合、例えばSNSだったりこのアメブロもある程度そう、ゲイのプロフィールに書いてあるのが、「ゲイに理解ある方~」と「男性のみ」という注意である。さすがに男性に限定している人というのは少ないが、それでも多少は存在する。
新宿に飲みに行くと、女性禁止の店は意外と多い。その理由を聞くと、一部のお客さんが気にするからということらしいのだ。
正直なところ、オレにはこれが全く理解できない。SNSであれば無視すればいいだけだし、お店では別に交流する事など無い。にもかかわらず、わざわざ禁止されているのである。
「みんな楽しく交流しよう」などというつもりも無いのだが、排除するほどまでの理由が存在しうるのか、疑問に思うことも事実である。それにオレに置き換えて考えると、女の子いたって楽しーじゃん!と。オカマさんと女性との会話は非常に面白い。
しかしもし禁止するとすれば、なんとなく思いつくことがある。それは「首を突っ込んでこないでください」ということだと思う。興味というのは聞き手本人の経験を豊かにする大変素晴らしいことである。しかしそれはあくまで本人主体であり、教えてあげるゲイ側にはなんらメリットがない。そしてゲイという男性特有の社会に女性が入り込むのは、ゲイ側からすればメリットはまったくない。性的な対象になるわけでもないし、そういう意味で友人関係が広がるのかもわからない。色々答えてあげても知識がつきましたか。よかったですね。ではごきげんよう。というだけである。
お酒の席で酔った勢いで根堀葉堀聞かれたらたまったもんではない。もし女性の入店を禁止するのであれば、それぐらいかなぁと思うのである。
もし他に理由があるとすれば・・オレは何とも思わないので非常に難しいのだが、女性の楽しみ方と男性の楽しみ方は違うように感じる。また、仕方のないことだが狭いスペースで、女性の甲高い声でキャピキャピされると確かにゲイの世界では耳障りと感じる事はあるかもしれない
しかし実際には、女性のことを気にするとか落ち着いて飲めないとか、ゲイバーに来てまで女性と・・・などという意味のよくわからない理由で女性が禁止されているのを見ると、オレはどうにも納得できない気持ちである。
2010/11/28 考え(自分関連)
オレは会社員です。転職が多いから一ヶ所に長く務めているわけではありませんが、とりあえず今は会社員をしています。そしてそれと並行してアルバイトをしています。会社員でバイトしている人って結構多いようで、学生時代にアルバイトをしたところでヘルプを・・・という表現をしている人を見かけます。
もちろん社会人にとって、おそらく平日は忙しいし疲れているので、必然的にアルバイトをするのは土日などの休日になります。
よく収入関係のハウツー本を読むと(この手のは大嫌いだからまず読まないんですが、、)収入は一ヶ所じゃなくて2ヶ所からあると理想とか、「そんなバカな!」と思うような内容が書いてあります。2ヶ所から収入を得ようと考えるなら、1つの仕事にもっと精を出せ!と。
とはいっても、俺たちサラリーマンにとって、お小遣いUPや収入の増加はそれはもう切実な問題です。オレも別に小遣い制ではありませんが、でも本業以外の収入がもしあればそれは小遣いとして自由に使いたいし。だから真面目に考えている人ほど株とかFXとかをやろうとします。マニアックなら金(Gold)とか不動産とか。
オレはパソコン関係の技術者です。そのため、比較的アルバイトはしやすいと思います。接客など飲食店で働かなくてもこの知識を活かせばいいのです。
※兼業の防止とかもあるので、単純に働いている会社の知識を活かす仕事はダメな可能性もあります。オレは企業向けのサーバーの構築、ネットワークの構築が仕事。会社では個人向けのサポートはほとんどしてないので、個人向けに少し教えるのがバイト。もちろん会社とかはまったく関係の無いお客さんです。
そしてバイトとして組織に属するのはやっぱりしんどい。なんで休日まで定時に朝起きて、時間まで働かなければならないのか、と。
オレは会社員になる前から、バイトの掛け持ちという形で自分でお客さんを取り、パソコンを教えるバイトをしていました。そのため学生のアルバイト時代から収入は2ヶ所からあったのです。もちろん微々たるものではありますが、月に1万でも入ってくればオレはとてもうれしい。
自分で取ってくるお客さんなので、融通もきくし長い付き合いが可能なのでとても楽しくやっています。しかしサポートするのはオレしかいないので、知識はちゃんと身につけておく必要があります。とはいってもExcelのピボットテーブルとか使えていれば問題ないレベル。マクロは必要ありません!
で、先日の金曜とか土曜になって忙しくなってきました。ちょっと前にやっきになってお客さんをとっている時期があり、そのツケがまわってきたのです。月末は請求処理やらで忙しく、月初は月末の事務処理の結果としてお客さん対応をしなければならないという忙しさ。そして年末という、もうパンチが色々な方向から来ているのです。もともと忙しいのは好きなので、特にストレスではなく、むしろメンドクサイ。投げ出したい!という精神を除けば、心地良ささえ感じているのですが、本業で悩むのではなく、請求とか事務処理で苦労するのは本望ではないと考えちゃうのです。
2010/11/27 ブログ
今回の紹介は、不二夫さんのダラダラだら~です。
不二夫さんという人がいる。なにがきっかけで交流したのだろうか?おそらくオレがペタして、お返しにコメントをくれたとかそんな感じだと思う。
初期の頃、声について記事を書いてくれた。不二夫さんは声にあまり自信がないということで、ニューハーフのようだと言われてしまうようである。オレはまだ電話をしたことが無いので、声を聞いたことは無い。しかしそのように表現されるぐらいだから、きっと色々とあるのだろう。電話したい!とラブコールをおくっているのだが、なかなかうなずいてくれない。
好きなタイプは全く重ならないのだが、プロフが近いということだけで、オレは勝手に親近感を持った。
不二夫さんの記事の書き方はとても独特である。シリーズものがあったり、日々のことが書いてあったり、ゲームやアニメであったり。たいていはシリーズが一気に完結するわけではなく、日々の記事に織りまぜてあるのでもどかしく感じることもしばしばである。
そして日常もまたすごい。こんなにもたくさん起こるのか!というほどである。あまり他人がどうこう言うことではないが、母の死であったり、泥棒であったり、ネコが食べられちゃったり、借金が1億以上あったり。。。本当にすごい。いくらなんでも激動すぎやしないか。
なんか不幸なことばかり紹介しているけど、日常で不幸なことがたくさん起きているんだから仕方がない。
恋人の話もまたすごい。記事の最初の頃、念願かなって!という恋愛をしたみたいで、うらやましく読んでいた。しかもノンケと付き合ったというのだから驚きである。しかしこれもオレが勝手に言うのは大変失礼なんだが、男性運が悪いのか、どうも記事から読み取れる人物像は微妙な感じがする(失礼な感じで本当にすいません)
この人とは結果的には別れてしまったようである。
そしてその次の出会いの人々がブログに華を添えている。「普通」を探すのはここまで難しい事だったのかと、改めて思うのである。いきなり好きと言われたり、付き合っていないのに嫉妬されたり。
定期的に出会いの内容が記事になっている。不二夫さんのパターンとして、最初はいい雰囲気で記事を書き、最後にはオチをつけてくれるのが嬉しい。だいたい記事は数回に別れており、どの記事も最後のほうが大変おもしろい。スピリチュアルは、お気に入りの登場人物の一人である。だいたい職業をクイズ形式で出題された時点でオレはもう無視する。
ゲームや漫画についても、本人はオタクだと表現しているだけあって、随所に書かれている。まあ、「買いました」ばっかりで感想が無いように思うんですがどうでしょうか。
ゲームはオレがやらないのであまりわからない。漫画についても鳩?とかのは読んでみたいと思う。ぜひ「風間やんわり」をおすすめしたいのだが不二夫さんどうでしょうか。
そして必ず触れておかなければならないのがブラックユーモアである。オレは大好きだが、大好きなオレが顔をしかめるほどである。この表現方法は、批判が出るかもしれないがオレはもっともっと強く前面に押し出してほしい。一番驚いたのは母が亡くなってから、部屋から母(大家)さんのメモが出てきた時。「死んだ人のメモなんて忌まわしい」だったと思うが、このような表現をする発想力を最大限に評価したい。これぞブラックユーモアの真骨頂である。もちろん不謹慎ながら笑わせてもらった。
そして金銭感覚。これもまた不二夫さんの魅力である。元彼との金銭的なことが原因となっているのかもしれないが、数百円単位での話が出てくる。悪く言えばセコイ!んだけど、それがまた面白い。等身大って多分こう言うことを言うんだと思う。プロテインの話になれば、値段が高いと買いてあり、泥棒の保険金では姉との分割の話が出てきて。彼からの革のキーホルダーであったり、湿布がアイスに変わった話など、すべてかなり具体的な金額と共に記事が書かれている。嘘偽りのないとても素晴らしいことだと思う。
仕事の事があまり書かれていないのが不思議だ。
アニメの話。不二夫さんは年代がオレとほぼ同じなので、かなりオレの理解できる話題が多い。まさかママレード・ボーイと記載があるとは夢にも思わなかった。しかしプリキュアはいただけない。ドラゴンボールがあまり・・・だというのもいただけない。日曜日の朝は、シンケンジャーとゴセイジャー、ドラゴンボールと決まっているのだ!いや、シンケンジャーはもう終わったんですが。
好みのタイプの話。不二夫さんはスリムで(とは言っても公開されている画像を見ると、とても素晴らしい体型だと思う)、イカツイ人が好きだという。記事で紹介されている好きなタイプも、正統派イケメンでは決して無いのだ。正直ここはまったく相容れないのでどうも納得できない。出会いの記事で相手のプロフを見るとオレは絶対無いタイプに対して、心を踊らせているのが不思議でしょうがない。逆にオレにとっていいと思うプロフに対して、痩せてるからだめだ。などというのは改めてすごいことだ。
そして不二夫さん自身はとてもイケメンである。これは強調しておきたい。
逆鱗。不二夫さんは怒りやすいように思う。というのも、怒りをそのまま相手に伝えることによってすっきりしているようだ。オレは怒りを伝えるのではなく、その責任をとってもらう=オレにメリットがある。事を重視している。だけど不二夫さんは、あとから気になるのがイヤということで、その場で店員さんに伝えることがあるようだ。記事の量から見てクレームの話は少ないが、スイーツだかのお店ではさみをカチンと鳴らされたぐらいで怒ってはいけません。ジジイの割り込みはオレも怒ります。しかし医者に連れて行くおじいちゃんに対しては、寛容であったりしている。
過去からの記事をすべて読むのは結構大変であったが、どの記事もとてもおもしろかった。これからもこの調子で楽しませて欲しいと思っています。