2010/12/26 カップル(彼関連)

オレと彼について、食事の好みはあまり重ならない。残念だとも思うし、新鮮だとも思う。
たとえばよくあることとして、オレはマクドナルドの方が好き。だけど彼はモスバーガーがいいと言う。
オレはポテトフライが好き。彼はチキンとかがいいと言う。
飲み物もそう。オレはコーヒーやお茶が好き。逆に甘い飲料はそんなに好きではない。彼はそれと逆。レモンティーとかをよく飲んでいる。お茶は飲まないし、コーヒーも飲まない。
だから外食を決めるときは結構苦労する。とはいっても、彼はあまり食事にこだわりがないので、だいたいは折れてくれるし、オレの行きたいところになる。
だけどたまにすごく微妙になるときがある。オレもそこまでその店で食べたくないって時。
中華にしようか、それとも洋食か。和食か・・・というジャンルになると、オレがそのとき食べたいと思っているものと、彼が思っている物が全く違うことはよくある。
オレはなるべくシンプルがいいと思っている。ラーメンなどは特にそう。塩か醤油かの違いはあれど、だいたいトッピング系は無い。
しかし彼は違う。チャーシュー麺だったりもやしだったり。
食事をするときには、いつもお互いの好みが違う事を意識させられてしまう。
そんななんだけど、まったくトラブルもなくうまくやれているのがとても不思議だと思う。
2010/12/25 カップル(彼関連)
2010/12/24 フェチ/好み/タイプ

あなたはどんな臭いが好きですか?
オレは自然に臭いがしないのが好きである。まあ若い子だったらクサイのもふくめていい臭いなんだけど!
そしてオレは、加齢臭がしてくる年齢に近づいてきた。調べてみると、当初の加齢臭は40歳以降からだったようだが、今では30代からしてくる特有の臭いがあるそうだ。
年代による特有の臭いというのはあまり感じたことが無い。おじさんと呼ばれる世代は別として。
ただし臭いの変化は感じている。かつて良い臭いがするってよく言われた。柑橘系の香水が好きでいつも付けていたことや、ガムが大好きで年中噛んでいたことなど、いいにおいがする要素が大きかった。
さぁいよいよキスできるな。そのように心をはずませてキスをする。ゆっくりとした時間が過ぎてから一言いわれるのである。「なんか良いにおいがする」と。
ガムも噛んで香水も付けているオレにはスキはなかったのである。
さて最近。甘美な時間を過ごすことは減ってしまった。そして「良いにおいがする」などとは言われなくなった。もちろんガムも香水も相変わらずなのにもかかわらず、である。
もちろん口は大丈夫。でも身体の方は自信が無い。
特に違いを感じるのは、汗をかいたとき。昔は汗のにおいは臭くなかった。しかし今ではしっかりと汗臭いのである。臭い自分を受け入れるのは、終わりの始まりなので、何とかして抵抗していきたいと考えている。
2010/12/23 考え(ゲイ関連)

ゲイの世界は残酷である。これはもう仕方のないことだが、改めて当事者になると本当に残酷であることを強く感じる。
昔はモテた。そのような話をよく耳にする。ようするに加齢である。タイプでなければメル友にさえしてもらえない。電話も無理。会うなんて夢。
ゲイの世界ではプロフの時点で競争や選別が始まっている。例えばオレ。身長が165cm 体重が51kg 年齢が30歳。一つ一つにツッコミがはいる。身長が低い。体型が微妙。年齢がおじさん。
こうしてオレはメールをする対象からはずれるのである。
※ちなみにゲイは身長が高いほうが持てる。がっちりがモテる。ある程度若いほうがモテる。
メール交換にこぎつけても更に次の課題がある。それが画像交換である。
顔の雰囲気。ヒゲ、メガネ、髪型、体型、アレのサイズ、体毛の濃さ、タチネコ、、、これらがすべてクリアしなければここで脱落である。
注意して欲しいのは、まだ性格などの要素は非常に小さいということである。それらが合格すると、次は身体の相性か、性格である。ここは個人差があるのでなんともいえない。体の相性を確認してから性格を確かめる場合もあるし、その逆もある。あとに続く可能性を考えるのか、まずは快楽を求めるのかにもよって違ってくる。
フィルターを通り抜けることの大変さをゲイはよく知っている。だからフィルターの順番を変えようと努力する一部の人も存在する。
例えば肉体に自信があれば、プロフや顔を後回しにして身体から入るのである。確かに、たまに身体が第一の人もいるからそれ自体はいいのだが、オレとしては単純に顔に自信がないと判断する。
年齢を隠す場合もそう。ゲイの年齢フィルターは本当に厳しい。29と30想像を超えるほど大きく違うし、35とかになればなおさらだろう。だから30代半ばを超えると、おじさんというイメージを隠すために、30代と表現したり、年齢に触れなかったりする。※だから年齢を隠している人は間違いなく30才以上です。ごくまれに幼いことを隠す人もいますが、まずまずあり得ません。
さすがに身長を隠す例は知らないが、体重は色々な言葉を使って形容される。デブ・・・ガッチリ、アメフト体型、元筋肉質などなど。このような形容詞が付いていた場合は、悪いことは言わない、その人は無視するべきだ。
容姿も同じ。若く見られる。幼く見える。童顔。相応に見られないなどなど。ただし容姿の場合は、好みが大きく左右するので、形容詞が付いていてもとりあえず画像交換ぐらいはすすめる。
とにかく、このようにみな必死だ。オレも必死だ。
だから断られてもめげてはいけない。今まで若いときは10人に3人はある程度までいけたかもしれない。しかし今は100人メールし1人かもしれない。しかし逆に考える。3人とメールしたければ、300人にアプローチすればいいのである。
2010/12/22 考え(ゲイ関連)

イケメンは大いに画像を公開するべきである。抵抗などがあってはいけない。かっこいいこと、かわいいことは価値なのだから。お金をもうけるために使うことも否定されることではない。
そう言っても「勘違い」と思われたくないというのはあるだろう。だけど勘違いでもいいのだ。俺のような人にとって、イケメンやかわいい子が画像を公開してくれているのを見ると、とても幸せな気持ちになる。変顔だってもはやかわいすぎる。オレのようなベテランにもなれば、ちょっとぐらいブサイクなほうがスパイスが効いていてちょうどいいのだが、それはまた別の話。
とにかくイケメンは画像を公開してね!お願いしますという話。
さてあまり詳細を書くわけにはいかないが、とても悲惨な例というのを目撃してしまった。オレは色々なブログに「ペタ」という ameblo 特有の行為を行っている。ペタ返しなどという、コミュニティの中でのみ通用するローカルルールとうのは個人的にはあまり好きになれないが、イケメンのページや、そのつながりでどんどん追いかけていってしまう。(別にストーカーってわけじゃないですよ)
オレが好んでみるようなページ、特にゲイ関係だったりすると、見慣れた人がやはり同じようにペタしてて、ああぁこの人もオレと同じようにかわいい子がタイプなんだろうなぁなどと、妙な仲間意識を持ってしまうものである。
そのときにそれは起こったのだ。オレはアゴヒゲのあたりを自分の画像としている。そしてその人は全身の画像を載せていた。顔はよく判断がつかない画像である。その人は別にかわいい人が好きって言うわけでもないのだろうが、おそらく若い人によくペタをしていたのか、俺がペタをする先々でよく見かけた。写真が特徴的でありそれなりにかわいく(かっこよく)という印象を持つような写真であり、気になってはいた。
この雰囲気を出すような人なんだから、さぞかしイケメンなんだろうと想像・妄想ばかりが先行していた。
あるとき、その人がなんと画像を公開していたのだ。
そして悲劇が起こる。ちょっと想像が先行していたばっかりに、それに比べるとちょっと不満が残るような画像であった。おそらくそのような考えは、オレの一方的なものではなく、一般的にもそう思う人は多いと思われる感じだった。。オレはその画像の記事にどのようなコメントが付くのか気になっていた。しかし皆さんやっぱり優しくもあり、それが残酷でもあるのだが、肯定的なコメントがそこにはされていた。
そっかぁと、安心というかがっかりというか、オレが心配しすぎただけだったか、とか、みんなそこまでイケメンを期待していないかと、反省した。
画像が公開されてからしばらくすると、そういえばペタの先々でその人が存在しなくなっていることに気づいた。オレは気になって、どうしたのだろうか。相変わらず元気にやっているのだろうかと、なんとかその人のページを探そうとした。しかしなかなか見つからない。苦労して見つけた先にはなんとも悲惨な記事が書かれていた。
「公開した画像の件で相変わらず批判をうけています」と。なんとも残酷なことではないか。何を期待してそもそもその人が画像を公開したのかはわからない。だけど中傷・批判とは・・・。
2010/12/21 カップル(彼関連)
先日の料理に関する記事で「できた彼」だというコメントを貰った。そしてオレはそれを否定などできず、「そのとおりです。オレにはもったいないほどできた彼です」と言わなければならない。
※本記事については不快になる要素を含んでいます
まずは最初に書いておきたい。この記事はノロケと誤読される可能性がある。しかしオレは他の記事と同様にオレの考えだし主張である。まちがってもノロケなどとは理解しないでほしい。繰り返しますが他の記事と同様にオレの一方的な暴論です。
知り合ったとき、彼の魅力を強く感じたことはあまりなかった。彼はネガティブでコンプレックスが多いような印象だった。それらはすべて自己に向いていて、性格は変えられない、コンプレックスは克服できないからコンプレックスだという感じであった。発する言葉も少なく、感情があまり表に出てこない彼を魅力に感じるのは正直なところ難しかった。
しかし彼は変わった。本当に大きく変わった。俺はオレにとって魅力になるように彼にアドバイスというか、お願いというか、指示というか、細かく指摘をしていた。もともと変に細かいオレなので、彼は大変だったと思う。しかし彼はそれを受け入れてくれた。そしてどんどんと変化した。
料理もそうだし、それ以外のかなりがそう。だからオレは不安になる。今までは(表現は悪いが)市場での彼の価値は低いと思っていた。うぬぼれるわけじゃないけど、相対的な要素で安心していたのも事実である。
ところが今。今は本当に市場において魅力的だ。年齢もそう。考え方や性格もそう。料理だってすごいアピールポイントだと思うし、おしゃれだし。少し前は、今となって振り返ると子供っぽい顔つきだったけど、今では大人っぽい顔つきに変化してきた。老け顔と今までは言われていたかもしれないが、今はいい意味で相応な顔つきをしているように思う。
加齢とともに市場での価値が落ち続ける俺なので、それを相対的に価値の低下を補うように彼を大切にしなければいけない。オレのために魅力的になれよ!慢心なんだけどそう思っていたが、いつの間にか彼は独立できるほどまでの実力を身につけてしまった。今はいつ捨てられるのかと日々恐怖なのである。
できた彼なのにできてないオレですいません。
2010/12/20 昔の話

昔の彼の話。昔の彼のことだが、本人も「かわいい系」という自覚もあっただろうし実際にそのとおりであった。もちろんかわいい子が好きなオレはタイプであった。
バイクにも何度か乗った。オレが運転し、その子が後ろに乗る。カップルらしいと周りからは見るかもしれないが、実際そんな気持ちは当事者にはなかなか出てこないものである。
バイクに限らず車でもそうだが、運転というのは周りを見回す必要がある。歩道を歩いている人も見るし、目の前を走っている車や、となり、後ろ。駐車している車両や信号。結構神経をつかっている。
その子は後ろに乗っているだけである。もちろん車ほど油断はできないので、ある程度注意しながら後ろに乗っていると思うが、運転の比ではない。
俺は歩道を歩いているかわいい子がいるとついつい見てしまう。走行中のそれは危険なのでほとんどしないが、信号待ちとかよく見る。無意識にやっているので、ひょっとしたら露骨になっているかもしれないが、俺にはよくわからない。
その子からよく注意された。走行中は前を見ろ!と。いやいや前見てますよ。見て無いと危険でしょ。そのように反論する。しかしその子が言うには、かわいい子がいると明らかにそっちばかりを見ているというのだ。まさか!
オレは大変驚いた。よそ見をしているのだとすれば、こんなに危険なことは無い。
注意されてからオレは露骨なそれは控えるように意識をしはじめた。
しかしやはりまだまだ見ているようであった。その子をバイクの後ろに乗せると、「ハイ!」と言って、俺のメットをつかみ正面に向けるのだ。運転中だと危ないからやめろ!というだが、イケメンを見てるのが悪いと一蹴されてしまった。
そのような状態がしばらく続き、最終的にはいちいち教えてくれるようになった。「あそこにイケメンいるけど見ちゃダメだよ」とか、「高校生の集団きたけど見たらダメだからね」「アレを見るぐらいなら僕のほうがいいよね」オレがまだ気づいていない人もすでにその子はチェックしていた。
2010/12/19 考え(自分関連)

毎年年末は忙しい。毎年のことなんだけど今年も例外がないようである。
そうはいっても、忙しくなることが事前にわかっているのでささやかではあるが努力もしている。簡単にできることとしては、忘年会が重なると厄介なので、友人との飲み会は11月末に行ったり、毎月のアポについては、事前に早めたり12月は無しにさせてもらったり。訪問で行う作業も多いが現地に行かずともリモートで終わらせることが可能な作業もある。
プライベートでもなるべく週に1回は休むようにしているが、12月は必ずしもそうは行かない時もある。
俺にとって必ずしも休みは必須でもないのだが、休まないのではなくて、休めないのは精神的にも大変である。
で、そうなったときにどうしてもブログの更新と、コメントへの返信が後回しになっている。コメントには必ず目を通しているのだが、返信は滞ってしまっている。
また、記事の投稿についても通常毎日10時に投稿予約をしているのだが、最近はちょっと滞るようになってしまった。この記事も12時に公開かな。。。
充実しているとは思っているので特に負担とはなっていないが、もう少し忙しい時間を頑張っていきたい。
ちなみに、俺の忙しっていうのは日に3件ぐらいのアポ、2時間作業・1時間移動って考えると、これだけで1日終わりますよね。そしてアポの多いときは、提案と見積が同時に増えるので、社内での残務。技術者なので売上は基本的に関係ありませんがこれでも営業成績が案外いいんです。
2010/12/18 考え(ゲイ関連)

セックス・アンド・ザ・シティ という映画をみなさんはご存知だと思う。むしろオレの方が知らないぐらいだろう。
オレからみたこの映画の評価は、何かあるたびにオバチャンたちがワーキャー騒ぐだけのような気がしてならないのだ・・・。
女性とゲイの視点は非常に似ている。もうなぜかと思うほど。
すごく興味深いのが、社会生活の中で男性として自己を確立しているのにもかかわらず、女性的なモノを好むというのはもはや俺には理解できない感情である。
ちなみにゲイは2種類いるのだと思う。男性的ゲイと、女性的ゲイである。この女性的なゲイというのは何も女性言葉を使うわけではなく、もはや感性が女性的なのだ。
かつてのテレビドラマの大奥やこのセックス・アンド・ザ・シティは非常にゲイ受けがいい。そしてそれを理解出来ないオレはきっと男性的なゲイに分類されるのだと思う。他の殆どは特に男性の発想なのにもかかわらず、こういった女性的なものを好むという心理はよくわからない。
そしてオレの彼も例外なくこの映画が好きである。オレが絶対に借りないこの映画を借りていた。オレも見てみたかったので見せてもらったのだが、あまりにもくだらなさ過ぎて最後までみるのが苦痛でさえあった。
この映画は、恐らく女性をターゲットにしているのだと思う。そしてそこには一定数のゲイも含まれていることに注意しなければならない。
2010/12/17 フェチ/好み/タイプ
フェチについて細かく書いている。今まで声のことも書いたし、男女に共通するパーツというフェチの傾向も書いた。まだ詳細については突っ込むことができてないのだが、骨格となる部分はなんとなく書けたような気がしている。
しかし思いもよらぬ方向から、あらたなフェチが出てきた。まだオレ自身が自覚し始めたばかりであり、主張もなにもあったもんではないが、とりあえず今後の方向性の変化を知るためにも書いておきたいと思う。
それは言葉フェチじゃないか。ということである。そもそもそれに気づくきっかけは、まだ書いていないが、タイトルだけが決まっている記事がある。ちなみにタイトルは「抗う(あらがう) という言葉に興奮します。」だった。
今まで何度となく記事を書こうと試みたのだが、その書きたいという気持ちとは裏腹に、全然文章が思いつかない。そらそうでしょう。抗うなんていう事を要素に記事を書くのが相当大変なのは簡単に想像できます。
タイトルは結構前から決まっているのに、記事は一向に進まなかった。
話は変わって。メールやブログの記事で「わ」という表現を小さな文字を使って、「ゎ」としている人がいる。結構前から若い人達の間で利用されている言葉遣いだと思う。「今日は○○に行きました」ではなくて、「今日ゎ○○に行きました」という感じ。
他にも若い人達はワラとか半角のカタカナを使う表記もある。たまにぴゃーとか、でゅとか訳の分からない音が飾りで書いてあるのもすばらしい。
若い人はなんて自由だろうと。オレにはどう転んでもぴゃーなんて音を文章に散りばめることは出来ない。
オレはこうした表現を見ると、ゾクゾクする。なんだろうかこの感覚は。おそらくその言語を使っている人が若いだろうことから、年下好きのオレの本能が騒ぐのかもしれない。そして最初に戻る。抗うというのは、オレのM属性を抜き出している。だからこの言葉にもなんとも言えないゾクゾク感があるんだと思う。
結局のところ、これを一括して言葉フェチとくくっていいのかもオレにはいまいちわからない。なんだけどなんらかの表現を使ってこの状態を表したい。とりあえず今はフェチという言葉を当てておくが、今後どのように変化していくのだろうか。