2011/10/29 カップル(彼関連)

※記憶のことなので、事実と違う描写があると思います。たぶん彼が読むと、僕はそんなにだらしなくなかった!と言いそう・・
出会ったばかりの時、生活面での不一致は多かった。部屋に行ったとき、ありがちな「ちょっとまってて」で部屋を片付けていた。5-10分ほどで片付いたみたいで、すぐに部屋に入ることができた。僕は後日「10分で片付く程度の散らかり具合なら、毎日10分使ってきれいにしときなよ」と。
色々と話を聞くと、散らかっている原因は出しっぱなしにあると知った。彼は自分の見た目やおしゃれに気を使うので、化粧水を使ったり、整髪料を使ったり。さまざまな化粧道具を利用している。それがテーブルの上に出しっぱなしになっていたのだ。
僕の持論として、相手に何かを求めるとき、それを強制するのは絶対によくない。しかも生活のスタイルを変化させるようなことだったらなおさらである。でも変わって欲しい。
ということで、僕が片付けるのである。
最初の数回は、彼の家に行くと、化粧品を片付けるのが僕の仕事だった。またすぐに使うから出しっぱなしでいいよ。と彼は言う。その通りなんだけど、「出しっぱなしで手元にあることを喜ばないの!むしろしまってあってすぐに取り出せない、使えない状態のときに喜んだ方がいいでしょ。片付いている証拠なんだから」と。暴論なんだけど、そう繰り返し主張していた。
すぐに彼は化粧品のだしっぱなしをやめた。使ってはマメに片付けていた。僕はそれだけで満足だったんだけど、いつの間にか他の部分の掃除も始めた。「そこは見ちゃダメ」という、秘密のぶっこみスペースが最初はあったが、すぐに無くなった。
その結果、今では僕がすぐに散らかすと言って怒られるのである。
僕はさんざん、自分のわがままを記事に書き、彼の健気さを記事に書いてきた。これらはすべて(誇張された)事実ではあるが、じゃあ最初からそうだったのか。という話である。
もちろん出会ったばかりの頃は、当たり前だが単なる若いおとなしい子であった。それが少しずつ僕がお願いをし、それを彼がかなえてくれることによって、お互いの関係は変わり、少なくとも僕から見てかれは若い子から魅力的な子に変わっていたのである。
さんざん書いているこのブログの雰囲気だけを見ると、そして場合によっては実物の僕を知っていると、まったくもって彼は健気で、何で「かお。なんかのために」という疑問が生じるかもしれない。
僕は彼が片付けをするようにお願いする過程で、最初に書いたとおり、強制を伴う何かや、小言としての注意などはしていない。単純にきれいであることがすばらしいことと、それを維持するためのちょっとした考え方を伝えただけである。
だから彼が何か具体的に、例えば日々掃除するとか、週に1回は掃除機をかけるとか、そういうことは、極端なことを言ってしまえば僕が強制させているわけでもないし、変な約束をしているわけでもない。
もちろん、(そうであって欲しいと思っているだけかもしれないが)無言の圧力などと言うこともないと信じている。
僕自身ができないことを、他人に強制するつもりなど僕は全く持って考えの中に無い。あくまで考え方を促すことが少しできるだけである。
だからであったときから変わらない彼の色々な考えはたくさんあるし、それをどうこうしようとは思わないし、たぶんできないだろう。
確かに僕はかなり面倒な言動や行動が多く、それはそれは大きな問題を抱えている。しかし彼が健気になってくれるようなアドバイスの方法によって、今の状態が実現できているのだとすれば、僕はとてもうれしいことだと思っている。
ご意見等は kaokao.hihi [at] gmail.com までお願いします。
2011/10/28 考え(ゲイ関連)

出禁というのを知っているだろうか。要するに入店禁止のことである。入禁ではなくて、出禁という表現なのは不思議ではあるが・・。
僕はここではあまり発言していないが、例えばツイッターであったり、職務上ではよく発言する言葉がある。「ルールなんてクソ食らえ」と。
常識以上のルールを強いるのは僕は大嫌いである。それはもちろん僕が非常識だから、たとえ普通のルールであっても真っ先に僕自身が破ることになることへの不安というのも大きい。
もちろん人間が社会的な活動を行う以上、一定のルールが必要なことは理解しているし、それはとても大切なことだと考えている。何も常識を破ることをどうのこうのと言うのではなく、ローカルルールといわれる、小さなルールをすぐに決めようとする、その姿勢に僕は大いなる疑問を感じるのである。
仕事では、僕はルールを守る側でもあるが、決める側でもある。自分に納得がいかないことがあれば、ルールを作り、それを関連する人たちに守らせようとすることはおそらく簡単である。そしてそれは、さも常識っぽくルールを決めることだって可能だろう。そしてそれは、通常罰則とセットになっていることが多い。
例えば挨拶の声が小さかったら、バツとして掃除をする、とか。誰がどのような意図でルールを決めるのか分からないが、とにかく僕はこの手のことが大嫌いだという話。
コミュニティが小さくなると、その小さなコミュニティを「維持する」という目的で様々なルールが作られる。そしてそれを破った場合のペナルティが出禁であることがほとんどである。
僕はかつてゲイコミュニティのサークルに参加していたことがあった。そしてイベントの日を勘違いしており、当日に無断ですっぽかしてしまったことがある。イベント終了後になって「なんで今日来なかったの!連絡もしないで(怒)」という電話がきて初めて気づいた。
結果としてそのコミュニティからは出禁になってしまった。何度となく謝罪をしたり、僕が想像できる範囲でのフォローなども行ったつもりではあったが、決定がひっくり返ることは無かった。
※ちなみにBBQだったと思うので、直接的な迷惑をかけるというよりは全体的に迷惑をかける感じだったと思います。
この決定に僕が不満を感じている訳では決してない。そうではなくて、このコミュニティのルールがあり、そのルールの最高の部分には出禁という選択肢があることにすごく恐怖を覚えているという話である。
何かのペナルティを必要に応じて与える場合、それが本当に妥当なのか。それはすごく難しいことでもある。
コミュニティを維持するために、時には強権的なことが必要だという考えは理解できる。しかしその強権的であることが、どこまで妥当なのかという検証が行われているのか。そもそもその検証は放棄され、属人的なことに依存しているのか。正直なところ僕にはよく分からない。し、それは決して強権的なことではなく、熟考に熟考を重ねた結果だと信じたいが。。。
お店に損害を与える場合や、著しく雰囲気を壊す場合、、、例えばそれは静かなお店でうるさいとか、若い子へ向けたサービスをオジサンが利用するとか、その逆とか。
そういう場合に、「いることが不適当」という理由で、積極的な出禁というのは分かる。しかしそうじゃない出禁もあり得るような気がして怖い。
僕は結局のところ「悪い人はいない」というのを強く信じている。だから出禁という考え方とは相性が悪いのは事実である。僕であれば「不適当なので自粛を促す」というのが、おそらく僕のする実質的な出禁だろうと思う。
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2011/10/27 考え(ゲイ関連)

出会いの方法を聞いたときに、もしくは自分自身の体験談として、妙なジンクスを信じている人が少なからずいる。
例えば性的なことから入った恋愛はダメとか。画像交換するまでは素っ気なかったのに、交換してから突然ガツガツするような人はダメとか。
出会ってすぐに性的なことをすると続かないとか。
とにかく色々なジンクスが存在している。
僕自身はこのジンクスは全くアテにしていない。
もちろんいくつかの興味深い事実がそこには含まれているので無意味なジンクスと混同しがちでもある。しかしそこは別々に考えなければならない。
僕がもし、お酒を飲めない人と付き合いたいと思っていたとする。このとき、もし恋人候補の人と居酒屋で知り合った場合、飲めない人である可能性は少ない。また飲めない人というのを、お酒を飲まず、さらに飲み屋にも行かない人と定義していたとすれば、さらに遠くなる。
これは単純にセグメントの問題で、このことからもし居酒屋で知り合った人とはうまくいかない。というジンクスのような気持ちを抱いたとしても、それはジンクスと言うよりも、もはや経験上のことだろう。
完全なジンクスを信じている場合。例えばそれは会ってから○回以上会ってからじゃないと家に呼ばないとか。しかもそれを破ると、続かないというような考え。この場合について、僕は全く持ってナンセンスだと考えている。
この場合、単純で非常に大きな事実が一つだけ隠れている。要するに1回目で家に呼んで、例えば性的なことをして、すぐに終わったとする。これは1回ヤったら終わり。ということを示唆しているのである。10回会ってようが、100回会ってようが、1回ヤったら終わりなことは変わらない。1回を済ませるために10回会ってその間は大切にしてもらいたい。というのなら話は別であるが、長期的な関係を作るためにこのような考えをしているのであれば、根本的に間違っているように思う。
交換をきっかけとするのもそう。もちろん画像交換をきっかけとして、モチベーションがアップしたりダウンするのは事実である。これはもう容姿についてさんざんブログでも書いてきたことである。しかしタイプだとすれば別にそういう行動は問題ないだろうし、タイプじゃない人と早い時期に疎遠になるのはとても大切なことである。これも性的なことと近いが、会うまでに1日だろうが100日だろうが、1回会って顔を見たら、タイプの判定は絶対することになる。画像交換をせずに会って結果的に続いた恋愛の場合、画像交換をしていても続いただけのことである。その逆もそう。
もちろん全員がそうではなく、性格重視だから顔は気にしない=写真の交換はしない。ということはあり得る。だってゲイは身体重視の人はやっぱり顔画像はいらないみたいだし、アソコの大きさ重視の人だってそう。:P
と、この話を書くときには、自分自身のことを振り返らなければならない。
僕は今の彼と会うときに、画像の交換はしていなかった。そもそも恋人を探すつもりでは無かったというのが一番の理由である。・・・ちなみに会う直前に交換した印象は可もなく不可も無し。
もし早い段階で画像交換していても、今の状態になることに大きな変動要因とはなり得ないのではないかと考えている。
さらに彼も似たようなことを考えていた。僕は今も基本的な考え方は変わってないが、上記の通りどうせすることになるなら、軽い性的なことも重たい性的なことも早いうちに済ませるべきだと考えている。
そうしないとかなり親密になってから身体の相性が悪かったなんてことになりかねないし。
ということで、結構最初のころから積極的にいったら明確に拒否されたことがある。そしてその理由を尋ねた。
僕「ダメだった?タイプじゃない感じ?」
彼「いや、そうじゃなくて、知り合ってまだあんまり会ってない状態ですると、長く続かないから」
というやりとりだったように記憶している。
もちろんこのときに、「何をいってるの。すぐにしても、そうじゃなくても、続く相手なら続くし、そうじゃない相手なら続かない。あなたは他人を見る目がないから、そういう判断基準をよりどころにするけど、俺はちゃんと相手を見る目がある。だから今キスとかしても別に長期的な関係の有無とは関係ない。そしてその判断基準がお互いに違ったときに、稚拙な方に合わせるのはおかしい」
というニュアンスの話をしたと思いますw
2011/10/26 ブログ
記事の更新の方法を間違えました。
ホントはここに掲載する予定だった記事は10月28日に掲載されています。
ということで、本日の記事はお休み。
2011/10/25 考え(ゲイ関連)

好きなタイプはどんな人ですか。そのように質問をすることも、されることもあります。僕は大変単純で、かわいい子と表現しています。
この回答の中に、比較的多いのが「いかにも」な人だという回答です。
そしてこのいかにもという表現で、だいたい分かってしまうのです。
それぞれが微妙に心に思い描くタイプというのは違うかもしれません。しかしだいたいは、短髪で、ヒゲがあって、体型がガッチリしているような感じです。
僕自身はいかにもな人というのは、どうにも苦手です。しかしそのいかにもな人たちというのはモテルのだから不思議。
実際、若い人にはいかにもな人は少ないように思います。実際そのような話を聞いてみたら、いかにもな人は30代から輝くということを言っていました。
例えばその人たちが言う、いかにもになるには、20代の幼い顔つきでは似合わないのかもしれません。
また20代はいかにもという武器が無くても恋愛は普通に行えるでしょう。だからそのときにはまだ目が出ていないのかもしれません。
30代が近づくにつれて、何か新しい方向性を見つけなければならない時に、いかにもな人に変身するというのは、大いにあり得ることです。しかもそのときには顔つきなども大人っぽくなっているでしょうから、ますますいかにもな人になれると。
しかしそのように話を聞いても、理解はできますがどうも実感がでてきません。
僕はおそらくいかにもな人には絶対なれないので、需要が大きくモテる可能性が非常に高いそのジャンルに身を置くことができないのは、非常に残念ではあります。
ご意見等は kaokao.hihi [at] gmail.com までお願いします。
2011/10/24 考え(ゲイ関連)

かつてはゲームをしていました。今はTVも無い生活を送っているので、当然ゲームとは無関係な生活です。
※といいつつも、ゲームを勢いで買ってしまったことがあり、、ホントに無駄の局地だと理解しています。一応彼の家にゲームはあるので、無駄にはなりませんが。
ゲームのやり方についても、ゲイらしさというのが出てくるように思う。というのが今日の話。
ゲイはなぜか、きらびやかな世界を好むことが多い。それは女性的な感覚ということでくくってしまうのは危険だが、しかしそれは事実のような気もするのである。
例えば僕の世代であれば、ドラゴンクエストシリーズや、ファイナルファンタジーというRPGゲームは誰もが知っていると思う。
ドラゴンクエストは主人公がいて、その主人公は自分を投影させるような作りになっているように思う。だからドラクエは、主人公=自分となり、キャラへの思い入れは、少なくとも初期のシリーズまではあまり無かった。
一方で、ファイナルファンタジーはキャラに焦点が当てられることが多く、僕はあまり詳しくないが、好きなキャラ、思い入れの強いキャラというのが生まれやすいように思う。
この思い入れの強いというのはとても重要な事。
さてゲイの場合。この時に好きになるキャラにほとんど主人公は出てこない。どのようなゲームでも、主人公というのは、強さも覚える魔法もすべてにおいてバランスがいいことがほとんどである。要するに使いやすい、育てやすいキャラクター。だから普通にゲームをしていれば、その主人公に一番思い入れが強くなるのはごく普通のこと。
しかしゲイはそんな理由で好きなキャラを決めない。見た目がかわいいからとか、肉体的な強さを持ったキャラよりも、僧侶とか魔法使いとか、弓使いのようなちょっと間接的な役割を担ったキャラを大体好きになる。
特にファイナルファンタジーや魔法のバランスが非常に上手なので魔法使いをメインに育てることも十分可能なのである。
だからゲイはファイナルファンタジーが好きな事の方が多い。ドラクエは魔法使いをメインにするにはかなり厳しい。だからせっかく魔法使いに思い入れが強くて育てても対してゲームでは役立たないことが多い。
まさに特徴的な例もあるぺらん子さん ゲイブログの中でお笑い枠を担っているぺらん子さんに出てくるゲームの話。
全部ゲームの視点じゃなくて、ファッションとかキャラの想像だ。きっと思い入れの強いキャラもそういう視点で決められるのだと思う。
彼もそんな感じ。例えば主人公の性別がき決められるようなゲームの場合、明らかに男性設定のゲームなのに女の子になってたり。一番思い入れを強くするキャラクターは魔法使いだったり。
ゲームのやり方でゲイらしさというのは必ず出てくるのだと僕は思っている。
2011/10/23 考え(ゲイ関連)

僕は、アホらしいと思いつつも心に強く決めて、しかもしっかりと守っていることがある。それが、望んでいることは常に考え、口に出せ。ということである。これは仕事でもそうだし、恋愛でもそう。
よく、あきらめている。ということで、出会いを望まなかったり、たまたま出会ったときにもそのチャンスを失ったりしている。別に積極的である必要は全くないが、そういうチャンスを活かせないというのは、いかがなものだろうか。
僕は自分の性格や容姿について、またそれ以外の人的な魅力について、だいぶ大きなハンデを背負っていることを知っている。そしてそれを治す気が無いことももうあきらめている。
じゃあ、恋人はそういうことを受け入れてくれる、妥協しまくった相手でいいのか。という話。
僕ぐらいの性格であれば、「自分はこんなだから仕方が無い。色々なことを妥協しても好きになってくれる人がいるなら、御の字だ」なんて考えることもできると思うし、ある意味ではそれが自然かもしれない。
しかし僕はそのように考えない。「妥協しなくても必ずいい子が見つかる。それは他人に自慢できるほどかわいくて、頭がよくて控えめで、料理ができてきれい好きで僕の面倒を見てくれる人」と。そしてこの、ばかげた夢物語を実現するために、僕はなんの努力もしない。
するのは、その夢を信じて、できれば口に出すことである。僕はもちろん独り言でそんなことをつぶやくようなことはしない。そんなのは恥ずかしい!。しかし例えばお酒を飲んだ時に友人たちに、「そういう人と付き合いたい」と考えていることを主張するのである。そして必ず「そんな人はいない。いても金目当てか何か別な大きな欠点がある人だろ(笑)」という、オチがつく単純な笑い話になる。
それでいいと思っている。ちょっと手の届くような目標だととたんに現実的な妥協とか我慢をするようになる。しかし夢のような目標であれば、ちょっとでも妥協しなければならないことがあれば、すぐに次を探せばいいだけのこと。ひょっとしたらそんな相手は見つからないかもしれない。そこだけは賭けである。ただし勘違いしてはいけないのは、際限のない夢ではなくて、最初に目指したゴールは、たとえゴールに到達しても絶対に変えないこと。またたとえ夢であっても、かならず妥協点は持っておくこと。例えば僕の場合であれば、自分が稼げばいいから相手には金銭的な余裕は一切求めないし、友達は少なくていいし。(料理も結果的にはうまくなったけど、冷凍食品などのいくつかの例外を除いて、別にめちゃくちゃおいしい必要も無かった)
僕はそのような夢物語を設定したのには、訳がある。それは絶対に僕には恋愛は無理だと思っていたから。僕が自分を客観的に見ても、どう考えても恋愛には向かない。それは妹にもさんざん言われたことだし、友人にも言われているし、言われ続けていた。そして僕自身もそう思う。さすがに問題ありすぎだろ!って。
だから叶わない目標を設定したほうが都合がよかった。高すぎる目標だから、っていう叶わない理由ができるから。
一人でもいいやって思える理由もあった。仕事を中心にしてたくさんがんばりたいことがあった。外出が嫌いだったから恋人ができて外出しなければならないことがが面倒だった。
転職などのゴタゴタで、収入が安定しなかった。住む場所も実家から出るつもりで安定していなかった。などなど。一人でいる理由を挙げたらきりがない。
唯一心配していたのが性的なこと。これは冗談ではなくて、本当に深刻だと思っていた。
恋人と楽しい時間を過ごすことも大切だけど、性的なことも避けるわけにはいかなかった。しかし例えばそれは、風俗であったり、ゲイを対象としたサービスも存在している。だから僕は恋人がいなくても、手っ取り早くそういうのを利用するのか、もしくは性的な目的に絞った出会いを求めるのか。どちらにせよ、その覚悟をしていた。
性的なことをのぞけば一人でいることは全然覚悟は必要なかった。
だから僕は、僕よりもずっと性格もよくて、それでも見つからないと嘆いている人には、「絶対にそんなことない。」そのように言うのである。だって、この問題児の僕でさえ見つかったんだよ?と。
そしてそう言うと、「んまあ確かに奇跡だよね。いつ愛想をつかされるの?(笑)」と、結局これもまた笑い話になってしまう。
とりあえずアホらしくても、理想を設定することとそれを口に出すことは大切だって言う話。
ご意見等は kaokao.hihi [at] gmail.com までお願いします。
2011/10/22 ブログ
すいません。サボってしまいました。
ちゃんと予約投稿などしないとだめですね。。。あと少しなんで頑張ります。
2011/10/21 考え(ゲイ関連)

今まで僕が見聞きしたり実際に体験した別れの話。
短期的な恋愛ばかりだった僕にとって別れというのは特に珍しいことではなかった。付き合うことと同じだけ別れがあったのだ。
しかし今のように長期的な恋愛になって、改めて思うことがある。何を理由に分かれるのだろうか。という話である。
もちろんそれは僕たちの別れを言っているのではなくて、長期的な恋愛においての別れの理由・原因というのは何があるのか。という話。
何人かの友人に聞いた話ではあるが、どれもが年齢というか人生の節目としての別れを迎えている場合が多い。前にも少し書いたかもしれないが、それは特に30歳前後で、将来を左右する大きな決断の一つの中に、別れも含まれている可能性である。
あとは、相変わらず多くて男女に限らないのが浮気。誰かが言っていた。浮気は病気。浮気癖のある人はいつまでたっても変わらないと。
短期の恋愛と唯一違うのが、我慢による別れの可能性が少ないことだと思う。またショックが大きいというのも特徴だと思う。特にショックの場合には、かわいさ余って憎さ百倍などということにもなりかねない。
短期の恋愛での別れというのは頻繁に訪れる。行動のすべてが別れる理由となり得るために、何かに原因を求めるのは非常に難しい。
ある人はメールのペースが減ったことを別れの理由にするかもしれない。あまり会えないことかもしれない。思っていたよりもマメじゃないことかもしれないし、生活が自堕落なことかもしれない。お金の使い方が荒いことかもしれないし、誰にでもいい顔をすることが不満かもしれない。会話がつまらないことかもしれないし、服装がダサイことかもしれない。
とにかくそのすべてが、分かれる理由となり得る。
その中でも比較的一般的なのは、会えないこととか連絡の頻度とかだろうか。もちろん浮気などもあり得るが、短期的な(数週間以下ぐらい?)恋愛での浮気っていうのは、さすがになかなか難しいと思う。
1ヶ月ぐらいが過ぎ少し安定してきた頃、このあたりから分かれる理由での原因が考えやすくなるように思う。例えば浮気はそろそろあり得るかもしれない。性格の不一致なども、そろそろ信憑性を持ってくる。
この頃になれば、我慢のピークという意味での別れというのは十分あり得るが、それと同時に、我慢するべきところと、相手の好きなところが分かるようになってくる。ここから1年ぐらいをかけて、長期的な恋愛に発展するのか、やはり我慢ができずに破局を迎えるのは、重要な局面になる。
と、ここから1年以上の恋愛に発展した場合、そこから別れの理由が難しくなる。
1年より手前の場合、我慢のピークというのが、別れる理由になり得ると思っている。我慢しなければならない量が少ない場合でも、その積み重ねがある。少しずつ、少しずつであっても、我慢の限界というのは、何かでリセットされない限りどんどん蓄積する。それが1年で爆発するのか、2年なのかは分からない。また何か別なきっかけで爆発するのかもしれない。しかし我慢のピークというのは、少なからず1年ぐらいの恋愛であれば、あり得るように思う。
一方で1年を超えた場合、我慢のピークというのは、おそらくリセットされているはずである。ってことは、別れる理由として性格の不一致や我慢の限界というのはなかなか無いように思う。事実いままで長期で恋愛をしている人、していた人の話を聞くと、我慢が別れの直接的な原因になることは考えにくそうである。第一別れるほど我慢ならないなら、そんな長く付き合わないよねっていう感じ。
そして最初の話に戻る。
何人かの長期的な恋愛での破局の話を聞くと、数年間つきあった後の別れというのは、例えば恋人のどちらかが、30歳前後になり、将来を見据えたときに例えば転職をしたり、仕事に打ち込んだり。そうなったときに別れを選択したのではないかと思えるような状態だった。
変化が無い人生なんてクソ食らえだし、安定した人生なんて僕はまっぴらである。だけど、人生の大きな選択をするときに、恋人との別れを選ぶというのは、とてもすごいことだし、残酷なことだと思う。僕の場合は、リスクを負うことが日常なので、常にその選択を迫られているということなのだろうか?
少なくとも僕に関して言えば、仕事上・金銭上のリスクは大好きである。だけど少なくとも生活において、恋愛においてはめちゃくちゃ保守的な方が好ましいと考えている。恋愛は命綱のような。そこが安定しているからこそ、仕事でのリスクを負えるのではないだろうか。
僕はかつて、そのような選択、仕事を取るのか恋愛を取るのか。という決断の時に、迷うことなく仕事を選択した。しかしその選択をして、覚悟を決めたときに、恋人ができたという、なんとも皮肉なことなのです。
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2011/10/20 日常

最近仕事が忙しくなってきました。今の会社で仕事をするようになってから、数年が経過しました。重なるときは重なるものですから。このままのペースで年末に突入するのかと思うとちょっと怖い感じもしています。
忙しい。いつもそのように感じている。もちろん日々の中にはヒマと言えるような時間もあれば、そういう日もある。だけど総じて忙しいのだから、どうしても忙しいという感覚しかない。
そうはいっても、僕自身は「じゃあなんのために忙しいのか」という感覚がある。もちろんお金を稼ぐことだって重要だけど、それ以外にも何か大切にしなければならない何か。というのはきっとあると信じているのである。
彼と知り合うまでは、そういういわゆる仕事以外の部分は、ほとんど重要ではなかった。食事ぐらいだろうか。
彼と知り合ってからは、もちろん彼と一緒に過ごす時間やどこかに出かける時間も貴重だと思えるようになったし、そういう生活リズムに変化させていった。
もちろん自分を磨く必要も同時にあるので、ジムに行ったり走ったり。そういう努力をする時間も作るようになった。
しかし冒頭にも書いたように忙しいのだ。仕事が全然終わらないのだ。そうなると、何を優先し、何を省くのか。とても重要なことで、難しいことだと考えている。もともとぐうたらする時間は好きではないので、必ず何かをしていた。それはブログを書くことだったり、運動をしたり、彼と会ったりご飯を食べたり。睡眠時間は固定として考えます。
だからその、どれも省けない行為をはぶかなければならない。それが僕にはとてもつらい。
一応今のところはジムに行くことを省いている。もともと運動が苦手だし嫌いだから、当面はそれでいいかもしれない。しかしそのツケは必ず出てくるだろう。早いうちにジムを復活させる必要があるかもしれない。
食事についても、最近はほとんど作れていない。基本的にスーパーが開いている時間には仕事が終わっていないというのが大きい。
彼と会う時間については、確かに減っているが、それは僕ではなく彼もまた忙しいから。
もはや省けるものがほとんど無くなってきた。土日に会うのをやめて仕事をするしか無いのだろうか。
さて、彼の場合。
彼は優先順位が非常にわかりやすい。まず僕と会う時間から減らすのである。ある意味非常に効率的なその考えは感心する。
最近は学校が忙しいようである。そしてそのために、平日の夜には会えないということを言われた。まあそれは仕方が無いだろう。忙しいみたいだし。
しかしその一方でジムとプールには毎日のように行っているのである。
確かにスキの相対度には差があるので、このような決定になっているのかもしれないし、楽しい順に優先的に考えて、僕との時間を減らしているのかもしれない。
ネガティブな理由だけでなく、週に1回会えば十分じゃんってこともあるかも。
何かを決めた時に、何かをあきらめなければならないことはよくある。トレードオフと言われることだ。
僕と彼はその優先順位に違いがあるようだが、もちろんその決定に不満はまったくない。お互いが無理の無い範囲で、うまく時間を使うことができればとおもっている。
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